東日本大震災から7年。復興へ向けた3月11日知事メッセージを発表しました。

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◆「東日本大震災追悼復興記念式」の開催
東日本大震災から7年を迎えた3月11日、福島県では「東日本大震災追悼復興祈念式」を開催しました。式典には一般の方も参列いただき、終了後には一般献花を行いました。夕方に福島駅東口駅前広場にて『キャンドルナイト』も開催しました。
 

 

 


◆「3月11日知事メッセージ」
当日には、復興に向けて知事が「3月11日知事メッセージ」を発表しました。メッセージは、福島県企画調整課ホームページ及び福島県公式YouTubeに掲載しています。
下記URLおよび、本ページ下記に知事メッセージを記載しておりますのでご覧ください。

 

福島県企画調整課ホームページ:
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11015a/
福島県公式YouTube:
https://www.youtube.com/user/PrefFukushima

 

  • 2018年3月11日のメッセージ


「あの日、大好きな町並みが大津波に呑みこまれていくさまを、
ただ呆然と立ちつくして見ているだけでした。
多くを失いましたが、共に苦しみを乗り越えてきた方々との『絆』が
大切な財産となりました。」  (新地町の当時中学生、阿部早也香さん)

東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から7年。
避難指示の解除や生活環境の整備が徐々に進んできました。
新たに小中学校や復興を担う人材を育てる小高産業技術高校が開校し、
子どもたちや生徒の声が聞こえるようになりました。
震災後に開校したふたば未来学園高校の一期生は、桜のつぼみのように大きく胸を膨らませ、
この春、新たな一歩を踏み出しました。
廃炉作業の拠点であったJヴィレッジは、緑輝く美しいグラウンドを取り戻し、
この夏には一部営業を再開し、サッカーの聖地として復活の産声を上げます。
復興が進む福島の今があるのは、県民の皆さんが重ねてこられた努力と、
福島を応援いただいている世界中の方々のお力添えの賜であり、
心から感謝を申し上げます。

復興に向けた光が強さを増している一方、
廃炉・汚染水、根深い風評被害や震災記憶の風化など、重い課題を未だに抱えています。
現在も5万人近い県民が避難生活を続けており、
時間の経過とともに課題は多様化・複雑化しています。
震災前から続く人口減少で、県人口は190万人を割り込みました。
前例のない困難な課題に立ち向かい、一つ一つ解決していくためには、
皆が互いに協力し合い、果敢にチャレンジしていかなければなりません。

「明るく前向きに福島を復興させようという、熱い気持ちの人たちがたくさんいた。
忘れない。ずっと福島と関わっていたい。」  (福島を訪れた福岡県立ありあけ新世高校の生徒)

避難指示が出されていた地域でも、放射性物質と正面から向き合いながら、
米づくりや野菜・花の栽培が広がってきています。
ITやロボット技術を取り入れ、日本の将来の課題解決を先取りする、
変革へのチャレンジが始まりました。
県内原発の全基廃炉や再生可能エネルギー先駆けの地の実現に加え、
福島イノベーション・コースト構想を通じて、先端産業の集積を始め、
県民の暮らしや生業に身近な技術の開発にも取り組みます。
子育てしやすく、生涯にわたり健康で生き生きと豊かに暮らせる
ふくしまづくりを目指します。
そして、今年開催される全国植樹祭などあらゆる機会を生かして、
未来に向けて挑戦し続ける福島の姿を力強く発信してまいります。

「震災を機に多くの人と出会い、勇気をもらった。今度は私達が恩を返す番。
古里のより良い未来のために努力していく。」
(飯舘村の新成人、野中茜衣梨さん)
「エアレース総合優勝は『チーム福島』の勝利。
全員の魂を一つにして飛んでいる。」
(エアレース・ワールドチャンピオンシップ2017 年間総合優勝、室屋義秀選手)

それぞれの夢や希望に向けて挑戦を続ければ、必ず道は拓けます。
苦悩や逆境を乗り越えた先人たちのように、
私たちも、新たな郷土の誇り、ふくしまプライドを築いていきます。
みんなで力を合わせ、未来の子どもたちにも誇れる
新しいふくしまを、共に創り上げていきましょう。


平成30年3月11日

福島県知事 内堀 雅雄

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