【生成AI:2万人調査】新規事業の現場、3人に1人が生成AIを「ほぼ毎日」利用 「若手ほど使う」は逆、利用率は役職が上がるほど高い
週1回以上の利用率は一般社員55.4%、部長クラス75.7%と役職に沿って上昇し、経営者・役員だけが二極化——役職・年齢・企業規模・業種別の利用率データを公開

いま企業の新規事業の現場で、生成AIは「若手の道具」ではなく、決裁に近い層ほど使う道具になっています。生成AI時代の新規事業開発を支援する株式会社ARCHECO(アルチェコ、本社:東京都渋谷区、代表取締役:熊澤宏起)が全国の会社員・経営層20,000人に実施した「新規事業の生成AI利用 2万人実態調査」で、新規事業に関わる人の3人に1人が生成AIを「ほぼ毎日」使う一方、利用は役職・年齢・企業規模で大きく分かれている実態が明らかになりました。設問別の全データは、運営メディア「AI・新規事業戦略大学」の調査レポートページで公開しています。
新規事業の生成AI利用 2万人実態調査
https://archeco.co.jp/ai-startup/report/ai-shintou-20000-2026/
■新規事業に関わる人の33.6%が生成AIを「ほぼ毎日」利用——責任者では2人に1人
直近3年に新規事業の検討・推進に関わった4,794人(20,000人中24.0%)のうち、生成AIを新規事業の業務で「ほぼ毎日」使う人は33.6%。「週に数回」を合わせた週1回以上は66.4%にのぼります。関わり方で分けると、責任者として関わった層では「ほぼ毎日」が48.9%——新規事業を背負う人のほぼ2人に1人にとって、生成AIはすでに毎日の道具です。
■「若手ほど使う」は逆だった——利用率は役職が上がるほど高い

週1回以上の利用率は、一般社員55.4%→係長・主任61.2%→課長71.3%→部長クラス75.7%と、役職が上がるほど一貫して高くなりました。生成AIは現場の若手からではなく、"上"から浸透しています。唯一の例外が経営者・役員(58.6%)。ただしこれは「使わない役職」なのではなく、後述の二極化によるものです。
■生成AIに「45歳の壁」——55歳以上の利用率は59.0%まで低下

年齢帯別では、25〜34歳77.3%・35〜44歳75.6%とほぼ横ばいの高水準から、45歳を境に段階的に低下し、55歳以上では59.0%。この年齢差は役職を揃えても消えず、55歳以上の一般社員では39.5%まで下がります。
■経営者・役員は二極化——「ほぼ毎日」36.2%と「ほとんど使わない」26.5%が併存
経営者・役員は「ほぼ毎日」36.2%と部長に次ぐ高さの一方、「ほとんど・全く使わない」も26.5%と全役職で最多。使わない経営者の79.4%は55歳以上、74.6%は従業員49名以下の企業に集中していました。対照的に、5,000名以上の企業の経営者・役員は70.9%が「ほぼ毎日」と回答しています(n=55)。
■このほか、本編レポートのみで公開しているデータ
リリースには掲載していない、以下のデータをレポート本編で公開しています。
・業種別ランキングの全表(最高は情報通信業78.9%、最低は医療・福祉52.9%。あいだの8業種の順位は本編で)
・企業規模の「入口は中堅、使い込みは大企業」現象(新規事業への関与率と毎日利用率が、規模に対して逆の形を描く)
・女性のねじれ(関与した女性の利用率は男性を上回る。週1回以上72.6%対65.3%。入口の差の構造は本編で)
・設問別の全データ表(設問文・選択肢・回答分布まで全公開。出典明記で引用自由・事前連絡不要)
・設問別集計データのCSV配布(単純集計表・クロス集計表)※出典明記でそのまま利用できます
▼全データを見る(調査レポート本編)
■次回予告
企画が速く作れるようになった組織で、検証と意思決定は追いつけているのか——この問いを正面から測る第2弾「生成AI時代の新規事業開発 実態調査」を現在実施中です。結果は調査レポート一覧で公開予定です。
https://archeco.co.jp/ai-startup/report/
■コメント(株式会社ARCHECO 取締役 須齋佑紀)
「注目すべきは、決裁する側ほど生成AIを日常的に使っているという事実です。上司自身が『AIを使えば企画は速く作れる』ことを体験で知っている。つまり企画を出す側への期待値は、今後上がる一方です。作るスピードが上がった次に各社が直面するのは、増えた企画を検証し、意思決定するスピードです。第2弾調査でこの構造を測っています。」
■調査概要
調査名:新規事業の生成AI利用 2万人実態調査
調査対象:全国の25〜69歳の会社員(正社員)・経営者/役員
有効回答:20,000名
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年8月17日〜19日
調査主体:株式会社ARCHECO
※本調査の数値・グラフは、出典「株式会社ARCHECO『新規事業の生成AI利用 2万人実態調査』(2026年)」の明記でご自由にご利用いただけます。未公開のクロス集計(役職×年齢×規模など)のご提供、取材・コメント対応をご希望のメディアの方は下記までお問い合わせください。
■会社概要
社名:株式会社ARCHECO(アルチェコ)
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-15-4 Barbizon76 3F
代表者:代表取締役 熊澤宏起
設立:2014年7月
事業内容:新規事業コンサルティング、生成AI導入支援、AIエージェント開発、UX/UIデザイン、MVP/PoC開発
開発拠点:東京・マルタ・台北・バングラディッシュ
■本件に関するお問い合わせ
株式会社ARCHECO
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