【調査リリース】第二新卒・既卒の20代に聞いた公務員・難関資格に関する意識調査/第二新卒・既卒の約2人に1人が公務員を目指したことがあると回答
公務員・難関資格を目指す平均期限は卒業後3年程度
第二新卒・既卒・フリーターといった、20代若手に特化した人材紹介事業を運営する株式会社UZUZ(ウズウズ)[本社:東京都新宿区、代表取締役社長:今村 邦之]は、20代の第二新卒・既卒・フリーターとして就職活動中の男女を対象に「公務員・難関資格に関する意識調査」を実施いたしました。
【調査背景】
政府は、早ければ来年にも公務員の定年を現在の60歳から65歳への引き上げを検討していると発表しました。この法案が通れば、公務員の生涯賃金が約4000万円増加することとなり、世の中では賛否両論となっています。また、今の時期は公務員試験の結果発表のタイミングということもあり、特に注目が高まっていることから今回の調査を実施しました。
【調査結果サマリー】
【調査概要】
調査の方法: WEBアンケート方式で実施
調査の対象: 株式会社UZUZのサービス登録者のうち、20~29歳の第二新卒・既卒として就職活動中の男女(全国)
有効回答数: 168人(男性100人、女性68人)
調査実施日: 2017年8月23日~8月30日
※本文中のグラフに関して、四捨五入の関係上合計100%にならないものもあります。
Q1.あなたはこれまでに公務員もしくは難関資格を目指したことがありますか?(単一回答)
また、現在目指しているもしくは過去に目指したことがある人に、何を目指していたか尋ねたところ、「公務員(81.3%)」と5人に4人が公務員を目指したことがあると答えました。
目指していた理由を尋ねたところ、「安定しているから(男性38.3% 女性37.5%)」の回答が最も多く、約3人に1人が「安定性」を魅力に感じて目指したことがあると分かりました。
次いで多かった理由としては、「専門知識や手に職を付けたいから(男性16.0% 女性16.1%)」との回答となりました。
三番目に多い回答は男女で異なり、男性は「身近にこの仕事をしている人がいて憧れるから(10.6%)」女性は「自信を付けたいから(12.5%)」との結果となりました。
「安定性」を感じる理由としては、公務員の場合は解雇条件がかなり厳しく実質解雇リスクがほぼないことから、それ以外の難関資格の場合は資格取得者しかできない仕事のため安定した仕事のニーズを確保できるからだと考えられます。
また、「身近にこの仕事をしている人がいて憧れているから」という理由に関しては、身近な人から仕事の情報を聞くことができ、仕事のイメージを膨らませていることが仕事を選ぶ上での動機となっているようです。
Q4.公務員・難関資格を目指すのを辞めて、別の分野に切り替えたのはなぜですか?(複数回答/「以前志望していたが、現在は異なる分野で就業中/就活中」の人)
・生活をするため(29歳、男性)
・色覚異常が判明し合格基準に達せず断念(26歳、男性)・難しかったため(28歳、女性)
・難しかったため(28歳、女性)
過去に目指したことがあり、現在は別の分野の仕事に就いている/別の分野での就職活動を行っている方に、別の分野に切り替えた理由を尋ねたところ、「自分の年齢や現在の状況に危機感を抱きはじめたため(男性30.6% 女性41.2%)」「自分で定めた期限が過ぎても合格できなかったため(男性29.0% 女性35.3%)」との回答が多くを占めました。また、「自分の年齢や現在の状況に危機感を抱き始めたため」と回答した人の平均年齢は24.9歳でした。
最も多かった2つの回答から、公務員や難関資格を志望する方が就職の方針を変更する理由は「期限(年齢)」が多いことがわかりました。平均年齢から、だいたい3年程度の期限を設けている(ストレートで大学を卒業した場合)ことがわかります。
Q5.現在の就職・転職活動について、状況はいかがですか?(単一回答/「以前志望していたが、現在は異なる分野で就活中」の人)
・経歴をうまく答えられない(24歳、女性)
・面接が通らない(26歳、男性)
過去に目指していたが、現在は異なる分野での就職・転職活動を行っている人に、現在の活動の状況を尋ねたところ、「かなり苦戦している(30.6%)」「どちらかといえば苦戦している(28.6%)」と、約6割の方が就職・転職活動に苦戦していると回答しました。
前問で「苦戦している」「どちらかといえば苦戦している」と答えた人に、その理由について尋ねたところ、男女共に「自分に合った仕事ややりたいことが分からない(男性15.5% 女性23.1)」「どんな業界・職種があるのか分からない(男性13.8%女性15.4%)」との回答が多くを占めました。
公務員や難関資格を断念して民間就職に切り替えた方が苦戦している要因を解消するためには、「自己分析」や「業界・職種分析」が必要だと考えられます。しかし、卒業後の状況では、新卒時に利用できたキャリアセンターや情報交換できる就活仲間もいないことから「自己分析」や「業界・職種分析」ができず、苦戦しているのでは考えられます。
「経歴にブランクがあるため、選考が通過しづらい」「公務員や難関資格を目指していた理由を説明しづらい」の回答に男女間で差が出た要因としては、女性が事務職(公務員と近しい業務)の選考を受ける傾向があることに対し、男性は営業職や技術職(公務員と業務内容が異なる業務)の選考を受けていることが影響していると考えられます。
【公務員志望者についての考察】
公務員試験の最終結果発表が出揃う今の時期は、残念ながら不合格になってしまい民間での就職活動に切り替える方からの登録が毎年増加する傾向があります。
今回の調査結果からは、第二新卒・既卒として就職活動をしている方の約2人に1人が「公務員」を一度でも目指したことがあるということが分かりました。
公務員は安定しているというイメージを抱く方も多く、「やりたいことがわからない」「どのような仕事に自分が向いているのかわからない」という方々の受け皿となっている可能性もあります。
データからも、民間企業での就職活動では「自己分析」や「業界・職種研究」「面接でのテクニック」に不安を抱えていることが分かります。新卒時の就職活動とは異なり、大学のキャリアセンターや友達との情報交換もできない状況下では民間の就活サポートをうまく利用して就職活動を行うことも有効な手法だと思います。もし一人で就職・転職活動に悩んでいるようであれば、一度利用してみてはいかがでしょうか。
株式会社UZUZ 代表取締役社長/今村 邦之
2012年に株式会社UZUZを設立。
第二新卒・既卒・フリーターに特化した人材紹介事業を行う。登録者1人あたり20時間に及ぶ個別サポートにより、入社1年後の定着率は94.7%を誇る。2016年には専門スキルを学ぶための研修機関「ウズウズカレッジ」を立ち上げ、入校後1か月以内の就業決定率は46%。
【会社概要】
「若者がウズウズ働ける世の中をつくる。」
第二新卒・既卒・フリーター専門の就活サポートカンパニー
株式会社UZUZ(ウズウズ)
UZUZは「新卒至上主義」の日本において、第二新卒・既卒・フリーターに特化した就活サポートを行うベンチャー企業です。
3年で約3割の若者が仕事を辞めてしまう日本。このような状況は「就活情報格差」「キャリア教育格差」「仕事の理解度格差」という3つの格差から生じていると、私たちは考えています。
この3つの格差をなくしていくために、オーダーメイド型の就活サポート、研修型就活サポート「ウズウズカレッジ」などのサービスを提供し、「就活」「キャリア」「仕事」に関する情報を丁寧に伝えています。
■商号:株式会社UZUZ
■代表者:代表取締役社長 今村 邦之
■本社所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿3丁目11-20オフィススクエアビル新宿4階
■設立:2012年2月
■事業内容:若手人材(第二新卒・既卒・フリーター)に特化した人材紹介事業
■公式サイト:http://uzuz.jp/
■第二新卒・既卒・フリーターなどの20代向け就活支援サイト「第二新卒ナビ」
http://daini2.co.jp/
■既卒・フリーターのための就職サイト「ウズキャリ既卒」https://kisotsu.daini2.co.jp/
■理系出身の第二新卒・既卒・フリーターのための就職サイト「ウズキャリ理系」http://rikeinavi.jp/
■未経験から正社員を目指す20代のための研修型就活サービス「ウズウズカレッジ」
http://college.daini2.co.jp/
政府は、早ければ来年にも公務員の定年を現在の60歳から65歳への引き上げを検討していると発表しました。この法案が通れば、公務員の生涯賃金が約4000万円増加することとなり、世の中では賛否両論となっています。また、今の時期は公務員試験の結果発表のタイミングということもあり、特に注目が高まっていることから今回の調査を実施しました。
【調査結果サマリー】
- 第二新卒・既卒の約2人に1人が公務員を目指した経験あり。理由は「安定してるから」が最多
- 民間就活に切り替えた人の約3人に2人が「苦戦している」と回答。苦戦ポイントは「自分に合った仕事が分からない」が最多
【調査概要】
調査の方法: WEBアンケート方式で実施
調査の対象: 株式会社UZUZのサービス登録者のうち、20~29歳の第二新卒・既卒として就職活動中の男女(全国)
有効回答数: 168人(男性100人、女性68人)
調査実施日: 2017年8月23日~8月30日
※本文中のグラフに関して、四捨五入の関係上合計100%にならないものもあります。
Q1.あなたはこれまでに公務員もしくは難関資格を目指したことがありますか?(単一回答)
Q2.何を目指したことがありますか?(単一回答/Q1で「志望したことはない」と回答した人を除く)
Q3.なぜ目指している(いた)のですか?(複数回答/Q1で「志望したことはない」と回答した人を除く)
第二新卒・既卒として就職活動中の男女に、これまでに公務員もしくは難関資格を志したことがあるか尋ねたところ、「志望したことはない(35.1%)」と、3人に2人が公務員もしくは難関資格を目指したことがあると分かりました。
また、現在目指しているもしくは過去に目指したことがある人に、何を目指していたか尋ねたところ、「公務員(81.3%)」と5人に4人が公務員を目指したことがあると答えました。
目指していた理由を尋ねたところ、「安定しているから(男性38.3% 女性37.5%)」の回答が最も多く、約3人に1人が「安定性」を魅力に感じて目指したことがあると分かりました。
次いで多かった理由としては、「専門知識や手に職を付けたいから(男性16.0% 女性16.1%)」との回答となりました。
三番目に多い回答は男女で異なり、男性は「身近にこの仕事をしている人がいて憧れるから(10.6%)」女性は「自信を付けたいから(12.5%)」との結果となりました。
「安定性」を感じる理由としては、公務員の場合は解雇条件がかなり厳しく実質解雇リスクがほぼないことから、それ以外の難関資格の場合は資格取得者しかできない仕事のため安定した仕事のニーズを確保できるからだと考えられます。
また、「身近にこの仕事をしている人がいて憧れているから」という理由に関しては、身近な人から仕事の情報を聞くことができ、仕事のイメージを膨らませていることが仕事を選ぶ上での動機となっているようです。
Q4.公務員・難関資格を目指すのを辞めて、別の分野に切り替えたのはなぜですか?(複数回答/「以前志望していたが、現在は異なる分野で就業中/就活中」の人)
【その他の回答】※一部抜粋
・生活をするため(29歳、男性)
・色覚異常が判明し合格基準に達せず断念(26歳、男性)・難しかったため(28歳、女性)
・難しかったため(28歳、女性)
過去に目指したことがあり、現在は別の分野の仕事に就いている/別の分野での就職活動を行っている方に、別の分野に切り替えた理由を尋ねたところ、「自分の年齢や現在の状況に危機感を抱きはじめたため(男性30.6% 女性41.2%)」「自分で定めた期限が過ぎても合格できなかったため(男性29.0% 女性35.3%)」との回答が多くを占めました。また、「自分の年齢や現在の状況に危機感を抱き始めたため」と回答した人の平均年齢は24.9歳でした。
最も多かった2つの回答から、公務員や難関資格を志望する方が就職の方針を変更する理由は「期限(年齢)」が多いことがわかりました。平均年齢から、だいたい3年程度の期限を設けている(ストレートで大学を卒業した場合)ことがわかります。
Q5.現在の就職・転職活動について、状況はいかがですか?(単一回答/「以前志望していたが、現在は異なる分野で就活中」の人)
Q6.どんな部分で苦戦していると感じましたか?(複数回答/前問で「かなり苦戦している/どちらかと言えば苦戦している」と答えた人)
【その他の回答】※一部抜粋
・経歴をうまく答えられない(24歳、女性)
・面接が通らない(26歳、男性)
過去に目指していたが、現在は異なる分野での就職・転職活動を行っている人に、現在の活動の状況を尋ねたところ、「かなり苦戦している(30.6%)」「どちらかといえば苦戦している(28.6%)」と、約6割の方が就職・転職活動に苦戦していると回答しました。
前問で「苦戦している」「どちらかといえば苦戦している」と答えた人に、その理由について尋ねたところ、男女共に「自分に合った仕事ややりたいことが分からない(男性15.5% 女性23.1)」「どんな業界・職種があるのか分からない(男性13.8%女性15.4%)」との回答が多くを占めました。
公務員や難関資格を断念して民間就職に切り替えた方が苦戦している要因を解消するためには、「自己分析」や「業界・職種分析」が必要だと考えられます。しかし、卒業後の状況では、新卒時に利用できたキャリアセンターや情報交換できる就活仲間もいないことから「自己分析」や「業界・職種分析」ができず、苦戦しているのでは考えられます。
「経歴にブランクがあるため、選考が通過しづらい」「公務員や難関資格を目指していた理由を説明しづらい」の回答に男女間で差が出た要因としては、女性が事務職(公務員と近しい業務)の選考を受ける傾向があることに対し、男性は営業職や技術職(公務員と業務内容が異なる業務)の選考を受けていることが影響していると考えられます。
【公務員志望者についての考察】
公務員試験の最終結果発表が出揃う今の時期は、残念ながら不合格になってしまい民間での就職活動に切り替える方からの登録が毎年増加する傾向があります。
今回の調査結果からは、第二新卒・既卒として就職活動をしている方の約2人に1人が「公務員」を一度でも目指したことがあるということが分かりました。
公務員は安定しているというイメージを抱く方も多く、「やりたいことがわからない」「どのような仕事に自分が向いているのかわからない」という方々の受け皿となっている可能性もあります。
データからも、民間企業での就職活動では「自己分析」や「業界・職種研究」「面接でのテクニック」に不安を抱えていることが分かります。新卒時の就職活動とは異なり、大学のキャリアセンターや友達との情報交換もできない状況下では民間の就活サポートをうまく利用して就職活動を行うことも有効な手法だと思います。もし一人で就職・転職活動に悩んでいるようであれば、一度利用してみてはいかがでしょうか。
株式会社UZUZ 代表取締役社長/今村 邦之
2012年に株式会社UZUZを設立。
第二新卒・既卒・フリーターに特化した人材紹介事業を行う。登録者1人あたり20時間に及ぶ個別サポートにより、入社1年後の定着率は94.7%を誇る。2016年には専門スキルを学ぶための研修機関「ウズウズカレッジ」を立ち上げ、入校後1か月以内の就業決定率は46%。
【会社概要】
「若者がウズウズ働ける世の中をつくる。」
第二新卒・既卒・フリーター専門の就活サポートカンパニー
株式会社UZUZ(ウズウズ)
UZUZは「新卒至上主義」の日本において、第二新卒・既卒・フリーターに特化した就活サポートを行うベンチャー企業です。
3年で約3割の若者が仕事を辞めてしまう日本。このような状況は「就活情報格差」「キャリア教育格差」「仕事の理解度格差」という3つの格差から生じていると、私たちは考えています。
この3つの格差をなくしていくために、オーダーメイド型の就活サポート、研修型就活サポート「ウズウズカレッジ」などのサービスを提供し、「就活」「キャリア」「仕事」に関する情報を丁寧に伝えています。
■商号:株式会社UZUZ
■代表者:代表取締役社長 今村 邦之
■本社所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿3丁目11-20オフィススクエアビル新宿4階
■設立:2012年2月
■事業内容:若手人材(第二新卒・既卒・フリーター)に特化した人材紹介事業
■公式サイト:http://uzuz.jp/
■第二新卒・既卒・フリーターなどの20代向け就活支援サイト「第二新卒ナビ」
http://daini2.co.jp/
■既卒・フリーターのための就職サイト「ウズキャリ既卒」https://kisotsu.daini2.co.jp/
■理系出身の第二新卒・既卒・フリーターのための就職サイト「ウズキャリ理系」http://rikeinavi.jp/
■未経験から正社員を目指す20代のための研修型就活サービス「ウズウズカレッジ」
http://college.daini2.co.jp/
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