シャブリワインの多様性を音楽で発見!4つのAOCをイメージした楽曲「シャブリ・シンフォニー」を発表!
ブルゴーニュワイン委員会が、シャブリ/Chablisワインをイメージした楽曲「シャブリ・シンフォニー」を発表!世界初。
シャブリの4つのアペラシオンの名前がついた組曲「シャブリ・シンフォニー」は公式HPで視聴が可能に
去る5月末日、ブルゴーニュワイン委員会(Le Bureau Interprofessionnel des Vins de Bourgogne)は、シャブリ/Chablisワインをイメージした楽曲「シャブリ・シンフォニー」を、プレスやワイン業界関係者に向けたセミナー試飲会&コンサートを開催し、発表しました。
ブルゴーニュワイン委員会は、「シャブリ」という名称の知名度もあり、シャブリワインの純粋さやミネラル感については、日本でも多く語られてきましたが、今回は、シャブリのもつ多様性や多彩な味わいに改めて着目し、皆さまのより深い理解につながるよう新しいアプローチを試みました。
これまで、ブルゴーニュワイン委員会は、写真家、宝石商、デザイナー、映像作家などと共に、シャブリワインを味わった時の感覚や感情を作品として表現してきましたが、本年2022年は、日本でのプロモーションの一環として、初となる「音楽」を表現する媒体に選びました。この楽曲を通して、シャブリワインの4つのアペラシオンが持つ個性や豊かさを聴覚、嗅覚、味覚から感じ取り、シャブリワインの真髄を体感してほしいという思いを込めています。
「シャブリ・シンフォニー」は、作曲家の松波匠太郎氏に新曲の創作を依頼。ソムリエの近藤佑哉氏との4種のシャブリワインの試飲会を経て得た官能特性や、感性、ブルゴーニュワイン委員会との詳細にわたる対話を重ねて、世界初となる楽曲として完成しました。この組曲「シャブリ・シンフォニー」は、それぞれの独立した短い4曲で構成され、それぞれに各アペラシオンの名前が付けられ、四重奏で演奏されます。「シャブリ・シンフォニー」は公式HP( https://bit.ly/chablis_symphony_link )からご視聴いただけます。表情の異なる4つのアペラシオンの違いを表現した楽曲の旋律や音色の特徴を、シャブリワインを味わいながら楽しんでいただけば幸いです。
ご視聴いただけるもの
4つのアペラシオン、4曲からなるシャブリの「組曲」
• シャブリ、サンマルタン、2019、ドメーヌ・ラロシュ
• シャブリ・プルミエ・クリュ、コート・ド・レシェ、2019、ドメーヌ・ダニエル・ダンプ・エ・フィス
• シャブリ・グラン・クリュ、ヴォーデジール、2019、ドメーヌ・ジャン=ポール・エ・ブノワ・ドロワン
松波氏が敬い、今年没後30周年を迎えたフランスの現代音楽家オリヴィエ・メシアンが好んだ編成である、4種の楽器を使った四重奏で演奏されます。
他のアペラシオンの「末娘」の位置づけです。燃えるような、でもちょっと無茶をする。この勢いが組曲全体を牽引していきます。
テンポはモデラート(中くらい)で安定しています。より「クラシック」な雰囲気。このため、親しみやすいピアノで表現されます。「末娘」のプティ・シャブリより大人しい。
シャブリワインの階段を登り続けています。落ち着いたテンポの中、複雑に絡み合う弦を背景に、クラリネットの滑らかな旋律が歌われます。
落ち着きの中にも威厳があり、チェロの持続に支えられ、曲は力強く奏でられます。ここまでのテーマが随所に散りばめられ、組曲全体のフィナーレを華々しく飾ります。
佐野隆哉氏(ピアノ)、吉田誠氏(クラリネット)、上村文乃氏(チェロ)、川久保賜紀氏 (ヴァイオリン)、松波匠太郎氏(作曲家)
シャブリワインは、フランス東部のブルゴーニュ北部が原産地となる、単一ブドウ品種「シャルドネ」で造られる4種のアペラシオンで構成される白ワインで、他の産地にはない繊細さが特徴です。日本は金額、分量とともに、輸出先として第三位の市場となっています。
ブルゴーニュワイン委員会は、「シャブリ」という名称の知名度もあり、シャブリワインの純粋さやミネラル感については、日本でも多く語られてきましたが、今回は、シャブリのもつ多様性や多彩な味わいに改めて着目し、皆さまのより深い理解につながるよう新しいアプローチを試みました。
これまで、ブルゴーニュワイン委員会は、写真家、宝石商、デザイナー、映像作家などと共に、シャブリワインを味わった時の感覚や感情を作品として表現してきましたが、本年2022年は、日本でのプロモーションの一環として、初となる「音楽」を表現する媒体に選びました。この楽曲を通して、シャブリワインの4つのアペラシオンが持つ個性や豊かさを聴覚、嗅覚、味覚から感じ取り、シャブリワインの真髄を体感してほしいという思いを込めています。
「シャブリ・シンフォニー」は、作曲家の松波匠太郎氏に新曲の創作を依頼。ソムリエの近藤佑哉氏との4種のシャブリワインの試飲会を経て得た官能特性や、感性、ブルゴーニュワイン委員会との詳細にわたる対話を重ねて、世界初となる楽曲として完成しました。この組曲「シャブリ・シンフォニー」は、それぞれの独立した短い4曲で構成され、それぞれに各アペラシオンの名前が付けられ、四重奏で演奏されます。「シャブリ・シンフォニー」は公式HP( https://bit.ly/chablis_symphony_link )からご視聴いただけます。表情の異なる4つのアペラシオンの違いを表現した楽曲の旋律や音色の特徴を、シャブリワインを味わいながら楽しんでいただけば幸いです。
ご視聴いただけるもの
- 1.「シャブリ・シンフォニー」4曲フルバージョン(全6分)
- 2.「シャブリ・シンフォニー」プティ・シャブリ、シャブリ、シャブリ・プルミエ・クリュ、シャブリ・グラン・クリュの4曲の個別演奏。松波氏と近藤氏によるトーク形式の解説付き、コンサート同録バージョン(全27分)
- ※本音源、先日行われた自由学園明日館講堂で開催しました演奏会の録音となります、一部会場音などが含まれますのであらかじめご了承ください。
4つのアペラシオン、4曲からなるシャブリの「組曲」
- 今回の楽曲作成の際に試飲された4つアペラシオンのワイン
• シャブリ、サンマルタン、2019、ドメーヌ・ラロシュ
• シャブリ・プルミエ・クリュ、コート・ド・レシェ、2019、ドメーヌ・ダニエル・ダンプ・エ・フィス
• シャブリ・グラン・クリュ、ヴォーデジール、2019、ドメーヌ・ジャン=ポール・エ・ブノワ・ドロワン
- 作曲家によるシャブリ・シンフォニー鑑賞用ノートより
松波氏が敬い、今年没後30周年を迎えたフランスの現代音楽家オリヴィエ・メシアンが好んだ編成である、4種の楽器を使った四重奏で演奏されます。
-
1曲目 プティ・シャブリ:ポートランディアン期の石灰質土壌、若いうちが飲み頃
他のアペラシオンの「末娘」の位置づけです。燃えるような、でもちょっと無茶をする。この勢いが組曲全体を牽引していきます。
- 2曲目 シャブリ:大部分は、キンメリジャンの石灰質土壌の斜面に植えられ、純粋さ、爽やかさとミネラル感が特徴
テンポはモデラート(中くらい)で安定しています。より「クラシック」な雰囲気。このため、親しみやすいピアノで表現されます。「末娘」のプティ・シャブリより大人しい。
- 3曲目 シャブリ・プルミエ・クリュ:シャルドネが、個性豊かなクリマを表現するワイン
シャブリワインの階段を登り続けています。落ち着いたテンポの中、複雑に絡み合う弦を背景に、クラリネットの滑らかな旋律が歌われます。
- 4曲目 シャブリ・グラン・クリュ:スラン川右岸の主に南や南西向きの日当たりのいい急斜面。キンメリジャン土壌がところどころ露出していて、優美なワインになる条件がそろっている。
落ち着きの中にも威厳があり、チェロの持続に支えられ、曲は力強く奏でられます。ここまでのテーマが随所に散りばめられ、組曲全体のフィナーレを華々しく飾ります。
左から近藤佑哉氏(銀座レカン料飲統括マネージャー)、
佐野隆哉氏(ピアノ)、吉田誠氏(クラリネット)、上村文乃氏(チェロ)、川久保賜紀氏 (ヴァイオリン)、松波匠太郎氏(作曲家)
近藤佑哉氏による試飲付きセミナーを開催(上記写真)。上記4本の銘柄とは別の8種のシャブリワインの料理とのペアリングや自由試飲会なども行われ、いずれの会場でも「シャブリ・シンフォニー」が三重奏やピアノ・ソロなどで演奏されました。
楽曲「シャブリ・シンフォニー」は、下記QRコードからも直接ご視聴いただけます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像