~女子旅に人気の温泉地・道後温泉に誕生した新しい温泉文化の発信拠点~道後温泉別館 飛鳥乃湯泉、グランドオープン1周年記念イベント開催!

1周年プレイベント 日程:2018年12月22日(土)~25日(火) 1周年記念行事 日程:2018年12月26日(水)

愛媛県松山市

▲(上より)黄昏時の道後温泉別館 飛鳥乃湯泉、源泉かけ流しの湯は「美人の湯」として人気▲(上より)黄昏時の道後温泉別館 飛鳥乃湯泉、源泉かけ流しの湯は「美人の湯」として人気

 3000年の歴史を誇る道後温泉は、有馬温泉(兵庫)・白浜温泉(和歌山)と並ぶ日本三大古湯の一つです。泉質はアルカリ性単純泉、きめ細やかな日本人の肌にピッタリのなめらかなお湯で、湯治や美容に適しています。道後温泉本館と同じく、加温も加水もしていない源泉かけ流しの「美人の湯」を満喫することができます。

 その道後温泉に、新たに温泉文化を発信する拠点として、平成29年12月26日にグランドオープンした「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」が1周年を迎えるにあたり、様々な記念イベントを開催いたします。

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉とは・・・
 建物コンセプトは、西暦596年聖徳太子の来浴や、661年女性の帝 斉明天皇の行幸などの物語や伝説が残る日本最古といわれる温泉にふさわしい、飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋です。
 聖徳太子が道後温泉に来浴した際の明媚な風光をイメージし、中庭には椿が生い茂っている「椿の森」や「湯の川」「温泉碑」を再現しました。
回廊・広場・街路がひとつなぎとなった憩いの場で湯あがりにゆっくりお過ごしいただけます。

▲中庭の様子▲中庭の様子

【イベント概要】​
1周年プレイベント(12月22日(土)~25日(火)10:00~16:00)

▲砥部焼の絵付け体験の様子 (イメージ)▲砥部焼の絵付け体験の様子 (イメージ)

(1)伝統工芸の体験&展示即売会
飛鳥乃湯泉内に展示されている砥部焼や大洲和紙などの伝統工芸の体験会や販売会を開催。

(2)祝い餅パフォーマンスとアトラクション開催
パフォーマンス餅つきを開催(13:00~)、子どもたちへの体験やつきたて餅のふるまいを通してお祝いムードを盛り上げます。また、地元パフォーマーによるアトラクションも開催します(14:00~)。

(3)松山銘菓のおもてなし
2階休憩室を利用された方 毎日先着100名様に松山銘菓の坊っちゃん団子かタルトをふるまいます。

1周年記念イベント( 12月26日(水))

▲(上より)もちまきの様子(イメージ)、もちかえる椿(イメージ)▲(上より)もちまきの様子(イメージ)、もちかえる椿(イメージ)

(1)セレモニーともちまき・お菓子まき(14時~)
お祝いと感謝の気持ちを込め、セレモニーの後飛鳥乃湯泉の2階(濡れ縁)からもちまきを行います。
同時にお子様用として、椿の湯側からお菓子まきを行います。

(2)資生堂※×松山市×愛媛大学 コラボ企画
思い出も美しさも、持ち帰ろう「もちかえる椿」
資生堂、愛媛大学と連携し、学生からの提案による次のイベントを実施します。
①朝一番に脱衣所の男女全てのロッカーへ、道後にまつわる伝説の紹介や資生堂TSUBAKIのシャンプー、コンディショナーのサンプルをセットしたオリジナルカードと椿の折り紙を設置し、各ロッカーをはじめて使った方にプレゼントします。
②資生堂から1周年記念の特別なおもてなしとして1階浴室に普段のTSUBAKIとは違うもう一つの椿ボトルを設置します。

(3)雅楽の調べ(16時30分~)
2階大広間にて、雅楽の演奏会を開催。湯上りのお客様にお楽しみいただきます。

(4)ライトアップ(17時半~点灯式)

▲中庭のライトアップ(イメージ)▲中庭のライトアップ(イメージ)

12月26日から冬季期間中(~2月末日)、中庭のライトアップを実施します。

※松山市は、本市と同様に、椿と深い縁を持つ、業界トップリーダーの資生堂と、平成26年3月に「椿パートナー協定」を締結。美と、健康と、癒しという親和性を活かした魅力づくりに共同で取り組んでいます。

【まだまだあります!飛鳥乃湯泉の催しあれこれ】
帰ってきた道後動物園(12月15日(土)~16日(日)10:00~16:00)

▲(左より)昔の道後動物園の入口、移動動物園(イメージ)▲(左より)昔の道後動物園の入口、移動動物園(イメージ)

愛媛県立道後動物園は、道後公園内に1948年に創立。
今から30年前の1988年4月に砥部町に移るまで、市民が憩い集う場所として大変な賑わいを誇っていました。当時の資料を展示するとともに移動動物園を設置し、お子様から年配の方まで、様々な世代にノスタルジックな世界を楽しんでいただけます。

(1)中庭に移動動物園が出現!
ポニーやリクガメ、ウサギなど(予定)、動物と触れ合うことができます。

(2)しろくまピースの着ぐるみがお出迎え

(3)道後動物園のパネル、動画放映
道後動物園の当時の写真や動画を展示します。40代以上には懐かしい、それより下の世代には歴史学習として楽しんでいただけます。

プロジェクションマッピングにBGMを付与( 12月26日(水)を目標に準備中)

▲(左より)男子浴室は霊峰石鎚山がテーマ、女子浴室は熟田津の海がテーマ▲(左より)男子浴室は霊峰石鎚山がテーマ、女子浴室は熟田津の海がテーマ

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の浴室の陶板壁画は、男性の浴室が山部赤人の歌にある伊佐爾波の岡から眺める伊予の高嶺・霊峰石鎚山を、女性の浴室が額田王の歌にある熟田津の海(瀬戸内の海)をテーマにし、和歌の世界観をプロジェクションマッピングで表現しています。
このプロジェクションマッピングをより楽しんでいただき、和歌の世界観に没入していただくことを目的として、プロジェクションマッピングにBGMを付ける予定で現在準備を進めています。

飛鳥乃湯泉の新春おもてなしイベント

▲一番札▲一番札

(1)一番札の贈呈(12月26日(水)~1月末)
毎日、飛鳥乃湯泉の男子風呂、女子風呂、特別浴室1・2の最初の入浴客 各1名に記念として「一番札」を贈呈します。

(2)商店街100円券の進呈(12月26日(水)~1月3日(木))
期間中、2階休憩室を使ったお客様に道後商店街で使える100円券を進呈します。

【道後温泉別館 飛鳥乃湯泉について】
​温泉?美術館?
「愛媛の伝統工芸」と「最先端のアート」をコラボレーション

館内は「太古の道後」をテーマに、道後温泉にまつわる伝説や物語などを「愛媛の伝統工芸」と「最先端のアート」をコラボレーションした作品で演出し、「温泉の癒し」と松山・道後でしか体験できない、感性を刺激する「新たな温泉文化を発信する拠点」を目指します。

エントランス~古代の道後への入り口~

日本三大かすりの一つ「伊予かすり」を使ったのれん(白方興業)。空気を浄化する「ゼオライト和紙」を使い、「山門」をイメージしたシェード(佐藤友佳理)。世界遺産「薬師寺西塔」等の再建に使われた「千年の釘」といわれる「和釘」を使用した道後温泉のシンボル「湯玉」の装飾壁(白鷹興光)などの作品がお出迎え。

浴室~和歌をモチーフにした壁画~

砥部焼(山田ひろみ)の陶板壁画を設置。男湯は、山部赤人の歌をテーマに、伊予の高峰・霊峰 石鎚を、女湯は、額田王の歌をテーマに塾田津の海(瀬戸内海)を制作した作品が楽しめます。

露天風呂~雄大な山や海の世界を表現~

飛鳥乃湯泉には、道後温泉本館にはない露天風呂があります。全国2位の生産量を誇る媛ひのきのデコラパネルによる装飾壁が楽しめます(河野興産)。鎌倉時代に製造が始まったと伝えられる「菊間瓦」による行燈(菊地晴香)も設置しています。

大広間休憩室~聖徳太子が感じた雅な世界観~

国指定の伝統的工芸品である「大洲和紙」とギルディング(金属箔)加工技術の融合による「ギルディング和紙」で、天吊りシェードと照明を制作(齋藤宏之)。道後温泉を訪れた聖徳太子が編み方を伝授したといわれる「伊予竹細工」で、行燈を制作(西川静廣)。憩いの時間を演出します。

特別浴室~皇室専用浴室を再現~

本館にある皇室専用浴室・又新殿(ゆうしんでん)を再現。湯釜は、愛媛県の大島から採石された「大島石」を使用。道後温泉本館の湯釜を見て、当時の職人の魂に触発された、石匠の渾身の作(山田浩之)。

特別浴室には肌を出さずに入浴できる「道後湯帳」をご用意

湯帳とは、「ユカタビラ」ともいわれ、昔、一定以上の身分の方が入浴時に着用したと考えられています。地元と帝人フロンティア㈱が協力して開発し、着たまま入浴しても水を吸わず、べたつかないのが特徴。その上、湯上りに寒くならず、肌が透けにくい等の課題も克服し、約5年の歳月をかけて開発されました。

個室休憩室~道後温泉にまつわる伝説を表現した5つの休憩室~

(左より)個室①「白鷺の伝説」、個室②「玉の石の伝説」、個室③「聖徳太子の来浴」​(左より)個室①「白鷺の伝説」、個室②「玉の石の伝説」、個室③「聖徳太子の来浴」​

個室①「白鷺の伝説」​
美しい線と結びで表現する「伊予水引」(伊予水引金封協同組合)で、繊細で雄大な白鷺伝説を表現。

個室②「玉の石の伝説」
古来の染色技術で描く「筒描染(つつがきぞめ)」(若松智)、大胆で個性豊かな大国主命・少彦名命の伝説を表現。

個室③「聖徳太子の来浴」​
先染めジャガード織で世界初のフルカラー表現を実現した「五彩織り」で、聖徳太子にまつわる碑文の世界「椿」を再現。(㈱藤高)

(左より)個室④「天皇の行幸」​、個室⑤「伊予の湯桁」​(左より)個室④「天皇の行幸」​、個室⑤「伊予の湯桁」​

個室④「天皇の行幸」​
椀舟で広がった精巧な技術を持つ「伊予桜井漆器」(渡邊修峰)で、道後に伝わる天皇の行幸の雅な世界を表現。

個室⑤「伊予の湯桁」​
100種類もの彫刻刀を使い、表現された透かし彫りの「西条だんじり彫刻」(石水信至)で、豪華絢爛な源氏物語で描写された伊予の湯桁(ゆげた)の世界を表現。

【道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 概要】
□名 称  道後温泉別館 飛鳥乃湯泉
□運 営  指定管理者 道後温泉コンソーシアム 
□住 所  愛媛県松山市道後湯之町19番22号
□定休日  年に1日臨時休業あり(平成30年は12月5日(水)です)。
□駐車場  市営駐車場(道後温泉駐車場・道後温泉祝谷東町駐車場)などをご利用ください。
□アクセス 
松山空港からリムジンバス「道後温泉駅前」まで約40分
松山観光港からリムジンバス「道後温泉駅前」まで約43分
JR松山駅から市内電車「道後温泉駅」まで約25分、同、路線バスで「道後温泉駅前(バス停)」まで約25分
道後温泉駅より、徒歩5分
□問合せ  一般の方からのお問合せ先 道後温泉コンソーシアム 電話:089-932-1126(代表)
□ホームページ 飛鳥乃湯泉公式ホームページ https://dogo.jp/onsen/asuka
□営業時間・利用料金
※大人(12歳以上)、小人(2歳以上、12歳未満)

★12月26日から、飛鳥乃湯泉の開館時間を6:00~に1時間前倒しします。

【飛鳥乃湯泉周辺の見どころ!】​
飛鳥乃湯泉とあわせて入りたい!温泉その①
●道後温泉本館

 日本最古といわれる3000年の歴史を誇る温泉で、国の重要文化財で現役の市営公衆浴場。年間80万人以上の入浴客が訪れる施設で、一番古い棟は明治27年(1894)に建築され、異なる時代の建物が調和した美しい外観が特徴。全国で唯一の皇室専用浴室「又新殿」があり、数多くの皇室方も来訪しました。古くは聖徳太子の来浴や、文豪「夏目漱石」が足繁く通ったことでも有名です。

<道後温泉本館の営業時間と料金案内>​

★保存修理工事の開始に伴い、平成31年1月15日から(予定)、本館は「神の湯 階下」のみの営業となります。

飛鳥乃湯泉とあわせて入りたい!温泉その②
●道後温泉 椿の湯

 飛鳥乃湯泉に併設されている市営の公衆浴場。聖徳太子が行啓された際に、椿が枝をかわすように生い茂っている当時の温泉郷の見事な様子から、この名がつけられました。昨年の飛鳥乃湯泉グランドオープンにあわせ、外観・浴室などがリニューアルされました!

<道後温泉「椿の湯」の営業時間と料金案内>
大人 400円 小人 150円
営業時間 6:30~23:00
札止め 22:30

【道後温泉周辺の見どころ!】
全国でも珍しい“分湯場見学”ができます!

 道後温泉発展とともに第29号源泉までを開発し、そのうち利用可能な18本から源泉を汲み上げ、道後温泉本館、椿の湯、道後温泉別館 飛鳥乃湯泉、そして旅館・ホテルへ配湯しています。
 これら源泉から、毎日20度から55度のお湯が汲み上げられ、専門の職員“温泉ブレンダー”(汽缶士)が源泉を混ぜ合わせて、約42度になるよう調整しており、水を加えたり、加熱したりすることなく、源泉100%のお湯を提供しています。平成29年11月に改築された第4分湯場は、源泉が貯湯槽に落ちる様子を見学できるスペースや源泉を手で触れる手湯を設置しました。

▲(上より)昨年12月に改装された椿の湯(外観)、昨年リニューアルした大浴場、昨年11月に改築された第4分湯場▲(上より)昨年12月に改装された椿の湯(外観)、昨年リニューアルした大浴場、昨年11月に改築された第4分湯場

【飛鳥乃湯泉周辺の見どころ!】
飛鳥乃湯泉とあわせて楽しみたいイベント!​道後オンセナート2018
開催期間:2017年9月2日(土) 〜2019年2月28日(木)​

25名のアーティスト作品を展開
 愛媛県松山市「道後温泉」では2017 年9月より、 道後温泉本館が改築120 周年の大還暦を迎えたことを記念して開催された「道後オンセナート2014」 以来、4年ぶりとなるアートの大祭「道後オンセナート2018」を開催中。
 コンセプトテーマは2014 年に引き続き、「アートにのぼせろ ~ 温泉アートエンターテイメント~」です。
 2017 年9 月2日のプレオープンを皮切りに、2018 年4 月14日のグランドオープン、2019 年2 月28日のフィナーレまでの18 ヶ月間、旅館・ホテルや街中に設置される作品と多様なイベントを組み合わせて展開しています。

<道後オンセナート2018 概要>
名称   :道後オンセナート2018 (どうごおんせなーとにせんじゅうはち)
コンセプト:アートにのぼせろ 〜温泉アートエンターテイメント〜
会場   :道後温泉及びその他周辺エリア
会期   :2017年9月2日(土)〜2019年2月28日(木) 18ヶ月間
主催   :道後オンセナート実行委員会
共催   :道後温泉旅館協同組合・道後商店街振興組合・松山市

一部作品紹介
作品タイトル「Animal 2017-01-B2 (クマ)」

重さ1.5トン、高さ3mを超える巨大なクマの新作。かつて道後公園にあった「道後動物園」へのオマージュとして、クマは圧倒的な存在感で道後温泉本館を見守ります。
アーティスト 三沢 厚彦

作品タイトル「坊っちゃんたち」

道後商店街内に設置されたバナー作品。被写体になったのは地元・道後中学校の野球部男子生徒たち。道後温泉本館内で撮影された“道後男子”たちの姿があふれる。
アーティスト 梅 佳代

作品タイトル「部屋本 坊っちやん」

国民的小説『坊っちゃん』を持ち運ぶことのできない部屋本に。部屋そのものが一冊の立体書籍になっていて、さまざまな仕掛けも。
アーティスト 祖父江 慎

※道後オンセナートに関する画像素材は、お手数ですが下記URLよりご申請ください。
画像素材格納URL:http://dogo-art.com/press/

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愛媛県松山市二番町四丁目7番地2
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