最新技術「腸内細菌抗体検査」で森永乳業とコラボ　万博で最大4万人に提供。パビリオン公式アプリで申込み開始

自分の腸内細菌を当たり前に知っている未来へ【大阪・関西万博】大阪ヘルスケアパビリオンの新体験

株式会社ヘルスケアシステムズ

2025年2月20日 12時00分

　株式会社ヘルスケアシステムズ（本社：愛知県名古屋市、代表取締役社長：瀧本陽介、以下当社）は、大阪・関西万博にて、森永乳業株式会社（本社:東京都港区、代表取締役社長：大貫陽一、以下森永乳業）とコラボした「腸内細菌抗体検査」を活用した『ワタシの腸内チェック』を提供します。

　当社は、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所と共同開発した最新技術を採用した「腸内細菌抗体検査」を2024年12月に発表しました。この検査を活用した『ワタシの腸内チェック』は、大阪ヘルスケアパビリオンの森永乳業ブースで受けられる展示コンテンツのひとつです。検査結果として得られる5種類の代表的な腸内細菌の割合と、それに基づくおすすめの食材の提案など、一人ひとりに応じたアドバイスや情報提供が行われます。自分の腸内細菌を知るのが当たり前になる未来では、どのようにして腸内細菌を健康に役立てることができるのかを体験していただけます。
　体験の申し込みは、大阪ヘルスケアパビリオンの公式アプリから可能で、2月13日から申し込みが開始されました。

最新技術「腸内細菌抗体検査」とは？

ヘルスケアシステムズが国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所と共同で開発した、これまでと異なる新技術を用いた腸内細菌を調べる検査。新技術は特定の腸内細菌に反応する抗体を使って便中の細菌を判定するもので、これまでの分析方法よりも、短時間かつ安価に大量の人の便を測定できる可能性を秘めています。すべての人が自分の腸の中にどんな菌がいるのか知ることで自分の健康に役立てることができることを目指しています。

【参考】医薬基盤・健康・栄養研究所新技術を採用した腸内細菌検査キットを共同開発

腸内細菌抗体検査でわかること

　検査結果は、検査による5種類の代表的な腸内細菌の割合と、その結果に基づくおすすめの食材の提案など、一人ひとりの検査結果に応じたアドバイスや情報提供を行います。5種類の代表的な腸内細菌は、有用な代謝産物を生み出す腸内細菌として知られるビフィズス菌、ブラウティア菌、フィーカリバクテリウム菌、プレボテラ菌、バクテロイデス菌の割合を調べます。