漂流カメラの持ち主が台湾を訪問!KKdayのサポートで台湾の児童らと交流

KKday(ケーケーデイ)

この春、台湾をとてもワクワクするニュースが駆け巡りました。それは海を超えて日本から水中カメラが流れ着いたというものでした。

台湾北東部・宜蘭県蘇澳鎮の岳明小では、今年の3月に課外活動の一環で海岸清掃活動を行いました。その際、小5の男子児童が水中カメラを発見しました。カメラは電源が入ったため画像を確認すると、2015年9月に石垣島で撮影されたらしいことが分かりました。同校の教師がフェイスブックで持ち主を探している旨を呼びかけたところ、各種ソーシャルネットワークサービスだけでなく台湾や日本のマスメディアが報じるところとなりました。間もなく兵庫県の大学生・椿原世梨奈さんが石垣島で無くしたカメラとわかりました。

このニュースを知ったアジア最大規模の現地ツアー専門予約サイトKKday.comを運営するKkday(本社:台湾 CEO:陳明明(Ming Chen))は、岳明小の生徒とカメラの持ち主が直接会ってカメラが手渡せるように協力させて欲しいと申し出ました。その助力もあり2018年4月27、岳明小にてカメラ返還式典が執り行われました。式典ではカメラが発見されてからの経緯が人形劇で披露され、椿原さんと生徒らは、カメラが発見された海岸を共に訪れたりと交流を楽しみました。

 

 

漂流カメラの持ち主である日本人女子大生椿原世梨奈さんとその母親は、4月26日に台湾に到着しました。KKdayは往復の航空券や現地での宿泊・交通費だけでなくチャーター車ツアーなどの旅行商品を提供するだけでなく、KKday社員も自ら通訳を担当し、椿原さん親子を歓迎しました。

到着初日は、チャーター車に乗って台北1デイツアーに出発しました。台湾に来たら外せない小籠包と牛肉麺、タピオカミルクティーがセットになったコース料理に舌鼓を打ち、その後永康街で台湾名物のマンゴーかき氷を楽しみました。また昔ながらの街並みが美しい迪化街で、ドライフルーツなどの台湾名産を買い求めた他、縁結びの神様が祭られていることで有名な霞海城隍廟で良縁祈願し、台湾を思う存分に堪能しました。
 




翌日27日に椿原さん親子は、漂流カメラの発見者がいる宜蘭県蘇澳の岳明小学校を訪れました。現地ではカメラ返還式典が開かれ、児童と教師らが出迎えました。台湾で神秘的な旅をしたカメラを受け取った椿原さんは、発見してくれた小学生だけでなく、訪台を支援してくれた台湾の各方面に謝意を述べました。

椿原さんは「カメラを無くした時は何の希望もなくとてもがっかりしましたが、親切な台湾の皆さんが失われた記憶を取り戻してくれました」と話し、岳明小学校で熱心に歓迎してくれた児童達を見た時は、感動の涙を流しました。さらに「将来は台湾に留学したいです」と述べ、台湾関係者を喜ばせました。

すっかり台湾の魅力にとりつかれた椿原さんは、14歳の時にスキューバダイビングの免許をとっているアクティブ派。今回のカメラは石垣島でのダイビング中になくしたものです。台湾にも美しいダイビングスポットがあると知った椿原さんは、「次、台湾に来た時はぜひダイビングをやってみたいです」と早くも次の訪台の計画を立てていました。

 

漂流カメラの持ち主椿原世梨奈さん(写真中央)。訪台のチケット代や現地での宿泊・交通費などをKKdayが負担したほか、KKday社員が通訳を行い児童との交流に一役買った。左KKday日本マーケット責任者張瀚中、右KKdayデジタルコンテンツ責任者林亞靜。 写真:KKday漂流カメラの持ち主椿原世梨奈さん(写真中央)。訪台のチケット代や現地での宿泊・交通費などをKKdayが負担したほか、KKday社員が通訳を行い児童との交流に一役買った。左KKday日本マーケット責任者張瀚中、右KKdayデジタルコンテンツ責任者林亞靜。 写真:KKday

 

KKday日本マーケティング部の責任者張瀚中

このニュースを知った時は、とてもワクワクするものだと思いました。KKdayは全ての人の旅行を応援する会社です。今回は椿原さんの訪問を楽しみにする岳明小の子供達と一緒に、椿原さんの台湾旅行の手助けをすることで、台湾人の優しく温かい気持ちを感じていただけたらと思いました。

今回のスケジュールはタイトなものでしたが、椿原さんには弊社の提供するフレキシブルなチャーター車ツアーを楽しんでいただけたと思います。

 
KKdayについて

KKdayは世界中の旅行を愛する人々のための現地ツアー専門予約のeコマース・プラットフォームである。世界各地の特色あるツアーを網羅し、旅行客のために異なるホームページでツアーを探し予約する手間を省き、快適に自由旅行が行えるように尽力している。創業者である陳明明CEOのリーダーシップの元、2015年に販売を開始した当初は20名だった社員数も現在では280名に増え、台湾・香港・日本・韓国・シンガポール・マレーシア・インドネシア・ベトナム・フィリピン・タイ・中国大陸などに拠点を持ち、アジア最大のプラットフォームとして成長を続けている。

KKdayの運営する現地ツアー専門予約アプリやウェブサイトKkday.comでは1万を超える旅行商品が販売され、80か国500都市をカバーしている。サイトは繁体字中国語と簡体字中国語以外に、英語・日本語・韓国語など様々な言語で運営されており、サイトの目的は世界中の旅行客に更に便利で自由なコース選択を提供し、自分だけの旅行体験を創造してもらうことである。顧客に素晴らしい旅行を体験してほしいという理念から、KKdayは常に質の良い旅行体験コースの開発を行い、提供商品を増やし続けている。
詳細はKKdayホームページをご覧ください。
https://www.kkday.com/ja
 

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大淵公晴
上場
未上場
資本金
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設立
2016年03月