「循環」をテーマに各業界の第一線で活躍する民間プレーヤーたちが集結するイベント「都市と循環」が京都・二条の使われなくなった公共施設を舞台に3日間開催
未活用公共施設を活用して「循環型都市」のあり方を議論するシンポジウム&展示会の催しが、民間との連携のもと、2026年5月14・15・16日の3日間、二条で開催されます。

■未活用公共施設を活用して行う循環型都市の実証実験イベント
「循環」をキーワードにさまざまな分野の実践者が集まり、これからの経済や社会のあり方を語り合うフェスティバルと銘打たられたこのイベント「都市と循環」は、2023年から京都で、民間の有志からスタートしました。社会構造の変化と共に、どの事業領域においても再編とアップデートを求められるという状況下において、さまざまな領域の実践者たちが分野の垣根を超えて、現在行っている実践や個々のフィロソフィーを伝え合うことで、「これから」をつくっていく事業者たちにとって、ヒントを持ち帰ってもらえ、また幅広いネットワークを築け、時代を変えていくための「パートナー」を見つけていくことができると考えたためです。
2023、2024、2025と毎年1回、京都に全国からそうした事業者たちが集結して関係づくりをしてきたこのイベントは、年を追うごとに規模が徐々に拡大し、2025年からは京都市との共催イベントへと発展しました。そして民間の事業者にとっての啓蒙かつネットワークづくりのために自発的に始まったこの取り組みは今や、未活用公共施設を舞台に循環型都市を実証する、官民一体となった一大イベントへと発展しつつあります。

■会場は旧・京都市児童福祉センター
「都市と循環」は毎回会場を変えて行っています。本年は、京都市二条の、旧・京都市児童福祉センターの建物を、「循環型都市のセンター」施設と見立てて、さまざまなプログラムを3日間行ってまいります。

■都市資源の再編集をテーマに国内外の実践者が集結
大量生産・大量消費・大量廃棄型の都市文明のあり方に対して、わたしたちは環境との調和をめざす持続可能な社会をつくっていく必要があることは自明であり、「京都基本構想」も、これからの社会の前提条件として冒頭で語っています。大切なことは、完全に新しいこと、ではなく、多様な価値観に触れながら、都市資源の再活用の途を探る必要があるという視点の再設定です。
シンポジウムのプログラムと登壇者について
プログラム:
建築、工芸、和食、里山、修復、発酵、米、木、衣服、お金、教育、仏教、死、スポーツ、アーティスト・イン・レジデンスなど幅広いテーマが取り上げられます。40以上のトークやスピーチが行われ、100名近くの事業者・専門家たちが登壇します。

登壇者ラインナップ(抜粋):
キーノートスピーチ/
・「人間中心の街づくり」を提唱した世界的権威として知られる、デンマーク人建築家・都市デザイナーのヤン・ゲール氏
・レゴのキットのように、誰でも組み立てられる建築システム「WikiHouse」を開発し“建築の民主化”を推進するOpen Systems Labの共同創設者、アラステア・パーヴィン氏
・マルチメディア・パフォーマンス・アーティスト・グループ「dumb type」の創設メンバーの1人であり、その後“共有空間”をつくる取り組みを続けてこられた現・京都市立芸術大学理事長・学長、小山田徹氏
建築・教育・食など多様な分野の参画者 (順不同・敬称略 5月8日現在)
ヤン・ゲール(建築家 / 教授 / 都市デザインコンサルタント)/アラステア・パーヴィン(Open Systems Labディレクター)/小山田 徹(美術家/公立大学法人京都市立芸術大学 理事長・学長)/吉里裕也(株式会社SPEAC 共同代表 / R不動産株式会社 代表)/塚本由晴(東京科学大学環境・社会理工学院建築学系教授/アトリエ・ワン共同主宰)/林千晶(株式会社Q0 代表取締役社長)/前田瑶介(WOTA株式会社 代表取締役 兼 CEO)/菅 健太郎(Arup サステナビリティ・リーダー / 京都工芸繊維大学特任准教授)/馬場正尊(東京R不動産/株式会社Open A代表)/松波龍源(実験寺院寳幢寺僧院長 僧侶/思想家)/嘉戸浩(かみ添)/橋詰隼弥(建築家、株式会社WATER AND ART / NPO法人TOMORROW)/中川周士(株式会社中川木工芸 代表取締役)/安居昭博(『サーキュラーエコノミー実践』著者)/松本理寿輝(まちの保育園・こども園代表/JIREA代表/まちの研究所株式会社 代表取締役)古川理沙(株式会社そらのまち保育園 代表取締役会長)/加地則之(清水建設株式会社)/伊藤翔(株式会社大林組 建築設計部 課長)/大西功起(株式会社アーティストリー 取締役 / 営業開発部部長 / 木工サウナー)/イェンス・イェンセン/アナ・グロンキャ・イエンセン(食育デザイナー / プログラムファシリテーター) /菊地雪代(アラップ東京事務所 アソシエイト / サステナビリティ・コンサルタント)/小泉寛明(株式会社緑青舎ファウンダー / 取締役)/内田 輝(音楽家 / クラヴィコード製作家)/山本啓(サウンドアーティスト)/小池友紀(at FOREST 株式会社 代表取締役/CEO)/川地真史(一般社団法人Deep Care Lab代表理事 / 公共とデザイン共同代表)/道上大輔(大栄窯業株式会社代表取締役 / GALLERY土坐)/山田宮土理(早稲田大学理工学術院准教授・博士[工学])/古野善昭(大工兼建築家 / 一級建築士事務所 / エフプラン代表)/池田憲昭(森林学ディプローム / 森林環境コンサルタント)/佐藤欣裕(一級建築士 / もるくす建築社 代表取締役 / 黒澤製材所 代表取締役)/玉利康延(文脈デザイン研究者/ブランドコンサルタント)/本間勇輝(一般社団法人Chefs for the Blue CSO)/小森優美(ファッションデザイナー / 株式会社森を織る代表取締役)/中山 慶(株式会社ROOTS 代表取締役 / 全国通訳案内士 / 同時通訳者 / 編集者)/曽 緋蘭(株式会社ROOTS 共同代表)/藤井健之(松ノ前停留所所長/ガスアズインターフェイス[GASBON metabolism]取締役/円相フードサービス[ERICKSOUTH]取締役)/イザベル・ダエロン(デザイナー / スタジオ・イダエ創設者)/永井佳子(キュレーター / プロデューサー)/吉村良和(亀屋良長株式会社 代表取締役)/仁井田真樹(有限会社仁井田本家 女将)/近藤 勝宏(パタゴニア・インターナショナル・インク 日本支社 / パタゴニア インパクト ディレクター)/門田 クニヒコ(蒸溜家 / 株式会社五島つばき蒸溜所 代表取締役)/和田 永(アーティスト / ミュージシャン)/松井孝治(京都市長)/杉田真理子(都市デザイナー)/西野 慎二郎(ガスアズインターフェイス株式会社 代表取締役)/小林新也(起業家 / デザイナー / アーティスト)/山本麻友美(京都芸術センター CP Lab. Kyoto ディレクター)/田鎖郁男(株式会社エヌ・シー・エヌ)/井本直歩子(SDGs in SPORTS代表理事)/上福元 史隆(株式会社アシックス サステナブルプロダクト推進部長)/藤江佑馬(Raicho Inc.代表 / 一般社団法人信飛トレイルクラブ 代表理事)/アルネ・ヘンドリックス(アーティスト)/堤 卓也(株式会社堤淺吉漆店代表)/本嶋 孔太郎(一般社団法人日本DAO協会 / 弁護士)/岡 雄大(株式会社Staple 代表取締役 / GOOD SOIL 株式会社 代表取締役)/林 厚見(株式会社スピーク共同代表 /「東京R不動産」ディレクター)/MOODMAN (DJ / Creative Director)

その他ご登壇者・ご出演者はこちら https://cccf.jp/#participants
タイムテーブルはこちら https://cccf.jp/#timetable
(※スケジュール/内容は変更の可能性がございます)
■「未来の古民家」をテーマにして全国から事業者が集まる展示会

さまざまな分野の実践者が集まってくる「都市と循環」では、その交流価値をさらに高めるために、全国の事業者が展示ブースを持って展開する「展示会」も会場内で同時展開します。本年の特集テーマは、「未来の古民家」。200年後、“古民家”と言われる家とはどんな家でしょうか? その家はどんな風景の中にあるのでしょうか?というメッセージを添えて、環境との調和をめざす持続可能社会の実現に向けて興味深い取り組みを続けている全国の事業者のブースが並びます。建材、工法、電気や水などのインフラテクノロジー、再利用や分解技術などの他、工芸、森林づくり、コミュニティ通貨、味噌や酒などの発酵食品、集落のあり方、災害対応などの社会モデルづくりに取り組む企業など、これからの暮らし・家・地域にまつわる幅広い領域の事業者のブースが集結します。
展示会のラインナップはこちらら https://cccf.jp/#exhibitors
(※スケジュール/内容は変更の可能性がございます)

■最終日(5/16)には京都市長も対話参加、これからの都市について語り合う
「都市と循環」最終日にあたる5月16日の午前10時から12時まで行われるトークプログラムでは、松井京都市長もご登壇される予定となっています。「都市と循環」に集結する実践者やクリエイターと共に、これからの都市の活用について意見交換を行っていただきます。
■京都市民と対話する、京都基本構想のついての関連ブース(5/16 13時~17時)
「都市と循環」イベント会場を入った直ぐ、エントランス横の場所には「京都基本構想」ブースも設置される予定です。交流価値を重んじているこのイベントだけに、単なる資料展示ではなく、直接の会話を通じて、今後の京都の街の姿についてのビジョンを共有していければと考えています。
■これからの都市モデルのプロトタイプを探る

「都市と循環」は、京都基本構想が持つ理念と連携しつつ、持続可能社会に合わせた新たな都市の姿を模索するための実験的な取り組みであり、また多様な専門家・実践者が国内外から集まり、知見共有・ネットワーク形成につながるハブ・シティを実現するモデルケースづくりのイベントです。これからの都市モデルの実装へとつなげていく手がかりとして、ご注目いただければ幸いです。

■チケットはPeatixで販売中
3days(3日間通し)チケット、1dayチケット、Under29、学生チケットの種類がございます。販売枚数に限りがありますので、お早めにご購入ください。
チケット購入(Peatix)
■3daysチケット:¥30,000
■1dayチケット:¥17,000
■U29 3daysチケット:¥15,000
■U29 1dayチケット:¥8,500
■学生 3daysチケット:¥3,000
■学生 1dayチケット:¥1,700
■イベント概要
名称:都市と循環 Circular Cities Conference & Festival 2026
内容:カンファレンス+展示会+交流会その他
日程:2026年5月14日(木)、15日(金)、16日(土) 3日間
会場:旧・京都市児童福祉センター(京都府京都市上京区竹屋町通千本東入主税町910-25)
地図:https://maps.app.goo.gl/WBs7q9SoM1cKSnbG8
主催:「都市と循環」実行委員会(窓口/R不動産株式会社)
共催:京都市
公式サイト: cccf.jp
公式Instagram:@cccf_jp
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