台風レベルのビル風や灼熱の日差しから都市生活者を守る - 気候変動にタフに立ち向かう折りたたみ傘『TOUGHNESS』登場。

風速30m/sの強風にも耐え、日傘としても高い機能性を持つ晴雨兼用折りたたみ傘「TOUGHNESS」をアンベル株式会社が開発。11月28日より公式オンラインストアにて販売開始いたします。

アンベル株式会社

2024年11月28日 10時00分

アンベル株式会社（代表取締役：辻野義宏／本社：名古屋市中区）は、これまでにない耐風性能と日傘としての高い機能性を兼ね備えた革新的な折りたたみ傘「TOUGHNESS（タフネス）」を開発しました。

2024年11月28日より、公式オンラインストアにて販売および法人向け卸売を開始いたします。

近年、都市部では高層ビル群がもたらす強烈なビル風が問題視されています。また近年は地球温暖化の影響が著しく、台風の大型化や上陸頻度が上昇しています。TOUGHNESSは、こうした厳しい環境下でも安心して使用できる「壊れない傘」を目指し、独自の技術と発想で開発されました。

一般的な傘が耐えられる風速は5～10m/s程度と言われていますが、TOUGHNESSはその3倍となる風速30m/s（時速108km相当）もの暴風に耐える設計を実現しました。独自の「柳に風」方式を採用し、ポリカーボネート素材のフレーム構造が強風の負荷を柔軟に受け流すことで、傘骨の折れや反り返りによる破損を防ぎます。

第三者機関による厳しい耐風試験と100回の裏返し試験をクリア。その頑丈さは世界トップレベルです。

TOUGHNESSのもう一つの画期的な特徴は、日傘としての高い機能性です。近年の問題となっている猛暑日や真夏日にも対応するため、アンベルが独自開発した遮光性と遮熱性に優れた生地「HEATBLOCK® （ヒートブロック）」を採用しました。HEATBLOCK® は、紫外線だけでなく、可視光線を100%カットし、近赤外線も99.9%カットすることで、太陽光のほぼ全域をカバー。強い日差しから肌を守ります。

一般的に日傘は紫外線対策として認識されていますが、日焼けの原因は紫外線だけでないことが分かっています。可視光線や近赤外線も、肌の老化やシミ、たるみの原因となることが近年の研究で判明してきました。

・紫外線（UVA・UVB）：シワ・たるみの原因となる光老化、シミ・そばかすの原因となる

・可視光線：メラニン生成を促進し、シミ・くすみの原因に。活性酸素を発生させ、肌老化を促進する可能性も

・近赤外線：肌の弾力を保つコラーゲン・エラスチンを分解し、たるみ・シワの原因となる可能性

日焼け対策のためにこれまで常識とされている紫外線対策だけでは実は不十分であり、太陽光全般から肌を守る重要性が指摘されています。TOUGHNESSは、まさにその理想的な日焼け対策を実現する革新的な日傘として開発されました。

TOUGHNESSという名称は、「傘が壊れてしまうことによるユーザーの不安やストレスを解消したい」というブランドの想いによるものです。何度も試作を重ね、素材や構造を見直し、これまでにない耐風性能と日傘機能の両立に成功。「柳に風」の設計思想は、アンベルのものづくりへの情熱と革新性を体現しています。

TOUGHNESSは、都会での日常使いはもちろん、アウトドアシーンでの急な天候の変化にも対応できるタフな設計が特徴。キャンプや登山、フェスなど、自然の中でのアクティビティを楽しむ方にもおすすめです。