~E-BIKEによる「新しいサイクリングライフ」を提案~『E-BIKEアクションしまなみ』プロジェクト始動
運動習慣のない方やしまなみ旅行者へE-BIKEの魅力を発信
愛媛県では、サイクリストの聖地「しまなみ海道」において、主要自転車メーカーや、広島県、地元自治体、レンタサイクル事業者と連携し、 E-BIKEの普及による新たなサイクリング人口の拡大を図り、利用者の「健康づくり」や「豊かな暮らし」へと繋げるプロジェクト『E-BIKEアクションしまなみ』を始動します。
E-BIKEとは?
「E-BIKE」は電動アシスト機能が付いたスポーツタイプの自転車で、既に海外では人気が高まりをみせるなか、昨年、日本も「E-BIKE元年」と呼ばれ、ニュースやテレビ番組で取り上げられるなど、トレンドのひとつになってきています。マーケット拡大に向けた業界の動きも活発化しており、今後、国内においても、シニア層や女性層など、年齢、性別、体力に関係なく、幅広い層が楽しめるE-BIKEの需要が高まってくると予想されます。
E-BIKEアクションについて
自治体と民間企業が一体となって、サイクリングの人気スポットであるしまなみ海道からE-BIKEの魅力を発信し、E-BIKEでの新しいサイクリングライフを提案していきます。
- E-BIKEアクションしまなみ参画者一覧
- 〈自治体〉愛媛県、広島県、今治市、尾道市
- 〈メーカー〉グローブライド㈱、㈱ジャイアント、パナソニックサイクルテック㈱、㈱プロト、㈱BESV JAPAN、ボッシュ㈱、㈱ミヤタサイクル、ヤマハ発動機㈱ ※五十音順
- 〈レンタサイクル事業者〉今治市サイクリングターミナル サンライズ糸山、一般社団法人 しまなみジャパン
2019年7月3日(水)に、都道府県会館にて地元自治体、自転車メーカー、レンタサイクル事業者が集まり、プレス発表会が行われました。今回のプロジェクトを発起した愛媛県からは、神野一仁(こうの・かずひと)愛媛県副知事が「年齢、性別、体力に関係なく、多くの人がサイクリングに親しんでいただける環境を、という想いからプロジェクトを立ち上げた。全国に先駆けたモデルとして、自転車新文化の普及と地域の活性化につなげていきたい」と挨拶。自転車メーカーからも「E-BIKEは自転車先進エリアであるヨーロッパに比べると普及はこれから。今回のプロジェクトを通じて、多くの参画事業者とともに、E-BIKE普及のために協力していく」 「サイクリストの聖地であるしまなみ海道で、一人でも多くの方が楽しいサイクリングの体験ができる場として盛り上げていきたい」とこのプロジェクトへの想いを語りました。
E-BIKEアクションしまなみでは、今までサイクリング経験がない女性層やシニア層、また、普段、運動習慣がない方にE-BIKEの利便性や魅力を伝えて利用を促すほか、しまなみ海道に来られた旅行者が、雄大な自然を体感しながら気軽にサイクリングを楽しんでいただけるよう情報発信を行い、E-BIKEの普及につなげます。
本年度のE-BIKEレンタサイクル社会実験事業では、7月14日(日)から、自転車メーカー8社の協賛により、しまなみ海道でのレンタサイクル(38台)や充電スポットの配備(2か所)、利用者実態の把握のためのアンケートを実施(協力者へは記念品を進呈)します。
また、幅広い層の方へE-BIKEの良さを知っていただくための試乗体験会や、安全な利用方法やマナー啓発、E-BIKEだからこそ楽しめるスポットを掲載したガイドブックを作成・配布するなど、E-BIKEの普及促進に向けた施策を行っていきます。
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