世界初!シンガポール国立大学などが主催するドローンレースでクーガーの人型AIアシスタントがレースを実況──新体験のエンタメを創造
クーガー株式会社は、シンガポール国立大学、Red Dot Drone、ジャパン・クリエイティブ・センターが共同主催したドローンレースにて、人型AIアシスタントによるレースの実況を行った。人型AIアシスタントがドローンレースの実況を行うのは世界初。人型AIアシスタントは今後、幅広い分野での応用が期待されている。
人型AIアシスタント「ルーデンス(Ludens)」を開発・提供するクーガーは、シンガポール国立大学および、ドローンの技術開発を行うRed Dot Drone(RDD)、日本政府とシンガポール政府共同の文化団体であるジャパン・クリエイティブ・センター(JCC)が共催したドローンレースにて、人型AIアシスタントによるドローンレースの実況を行いました。
・人間の目では追いきれないドローンレース。人型AIアシスタントがリアルタイムで実況することで、会場を盛り上げる
近年ドローンは農業や物流産業だけでなく、時速150kmを超えるドローンの操縦技術を競い合うスポーツとしても注目を集めています。
今回、ハイスピードなドローンレースを、観客がよりわかりやすく、臨場感を持って参加できるよう、人型AIアシスタントを用いた世界初のドローンレース実況を行いました。人型AIアシスタントを通じて、各チームの順位や選手紹介など、レースをより一層楽しむためのコンテンツを配信し、ドローンレースは熱狂的な盛り上がりを見せました。
・アナウンサーだけでなく、駅や店舗施設の案内役も
バーチャルヒューマンは、企業のインフルエンサーやAIアナウンサーなど幅広い分野で活用が期待されています。
アナウンサーは情報を適切に伝えるだけでなく、キャラクター性も求められる職業です。人型のインターフェースであるコネクトームは、スマートスピーカーのように深層学習や機械学習を用いた高度なデータ処理を通じた情報伝達だけでなく、キャラクター性も生かす事で、私たちが普段行なっている対人コミュニケーションにやりとりを可能にします。この特徴はアナウンサーだけでなく、駅構内やショッピングモールでの施設案内など、幅広い分野で応用が期待されます。
・テクノロジーの力を最大限に活かすことで多様なニーズへ対応
日本語を母国語とする多くの日本人にとって、年々増加する訪日客対応は来年の東京オリンピックの需要拡大によって、さらなる対応に迫られるでしょう。その中で、伝えるべき情報をただ伝えるだけでなく、企業のブランドとして情報伝達できるのが人型AIアシスタントの大きな特徴の一つです。
また、人手不足や労働集約型ビジネスによる人件費の圧迫に悩む企業に対し、人型AIアシスタントを使った従業員教育などのソリューションを提供しています。
今後、人型AIのインターフェースを用いた新たなエンターテイメントの創出、およびエンターテイメント領域以外の産業への導入を進めてまいります。
〈参考〉
◆ シンガポール国立大学
世界大学ランキングでアジア2位(2019年)であるシンガポール国立大学は、世界中から多くの人材が集まり、様々な先端研究が行われています。
http://www.nus.edu.sg/
◆ ジャパン・クリエイティブ・センター(JCC)
JCCは、シンガポールのリー・シェンロン首相の提案を受けて日本とシンガポール政府が協力し、シンガポールに設立した新たな日本文化発信拠点です。
https://www.sg.emb-japan.go.jp/JCC/
◆ Red Dot Drone(RDD)とは
RDDはドローンの自動空撮テクノロジーにフォーカスしたシンガポールを拠点する企業です。
https://reddotdrone.com/
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