Mobvistaは2021年の中間決算において、同社の子会社であるMintegralの売上高が40.6％増加して2億2,470万ドルに達したことを発表しました。

広州（中国）2021 年 9 月 1 日－ Mobvista （証券コード： 01860.HK ）は、過去最高益を更新し、3億 780 万米ドル（前年比 15.3% 増）の売上を達成したことを発表しました。また、中間決算発表では、プログラマティック広告子会社のMintegral が引き続き同社の成長にとって中核的な存在であることを明らかにしました。2021年前半のMintegralの収益は 2 億 2,470 万米ドルに達し、前年同期比で 40.6%の増加となり、また2021年前半のMobvistaの総売上高の73.0 %を占め、大幅な成長を遂げました。

中間決算発表では、Mintegralのプログラマティック広告プラットフォームにアクセスするパブリッシャーの数も劇的に増加したことも公表しました。2020年末より417社のパブリッシャーが新規に増加し、8.22%の増加となり、中間決算期末時点においてMintegralは5,226社と連携しました。

また、Mobvistaは今年の初旬に中国の大手サードパーティモバイル測定およびマーケティングテクノロジー企業であるReyunを買収する契約を締結したことを発表しました。買収額は約15億人民元となります（対価として株式も含む）。Reyunの中国におけるモバイル分析のフットプリントは、Mobvistaがグローバルクライアントにもたらす価値を高め、ひいては中国におけるグローバルクライアントのマーケティング効果の向上に戦略的に役立つものと考えています。Reyunは、データモニタリングやキャンペーンマネジメントサービスを提供し、毎月7億以上のアクティブなデバイスのデータを分析しています。ReyunのサービスをMobvistaのエコシステムに統合することで、Mobvistaのクラウド製品の機能が大幅に強化され、モバイルマーケティング、データ分析、クリエイティブオートメーション、マネタイズ、そしてクラウド コストの最適化などを含むMobvistaのフルスタックのマーケティングテクノロジーソリューションの実現が可能となります。

これに加えて、Mobvistaはデータセキュリティとプライバシーの強化にも着目しています。Mobvistaは2018年以降全ての事業分野におけるGDPR監査とCOPPA認証を通過しました。また2021年8月、MobistaはKPMGが実施したデータセキュリティとプライバシーに関する世界で最も権威のある専門的な監査レポートであるSOC2 Type 2の取得もしました。これは、Mobvistaが2020年の第3四半期に完了したSOC2 Type1監査に続くものです。

2021年前半に、AppleによりiOS14.5が正式にリリースされました。 内部データによると、iOSシステムデバイスの46.5％がIDFAを追跡できず、これはiOS14.5のリリース前に追跡できなかったデバイスと比較すると18.18%の増加となります。しかしMobvista、とりわけMintegralは長期的なユーザーの興味に依存しないアルゴリズムのおかげで、IDFA非推奨による影響をほとんど受けませんでした。代わりに、Mobvistaは文脈情報にもとづいて取得されたユーザーの瞬間的な興味関心の推定とモデリングに焦点を当て、アルゴリズムにダイナミッククリエイティブの最適化（DCO）の要素を追加しています。


Mobvistaについて

Mobvistaは、デジタル時代のグローバルビジネスの成長を促進するための大手テクノロジープラットフォームです。強力な業界経験と最先端の技術を持つMobvistaの目標は、モバイルマーケティング、データ分析、クリエイティブの自動化、マネタイズ、エラスティッククラウドのコスト最適化のための製品やソリューションを含むSaaSツールエコシステムを構築することです。Mobvistaは、お客様が意欲的なビジネスモデルを構築し、ビジネスの成長を促進することで、中国と世界をつなぐ触媒となることを目指しています。

Mobvistaは2013年に中国の広州で設立され、2018年12月から香港証券取引所のメインボード（01860.HK）に上場しています。現在、Mobvistaは800人以上の従業員を擁し、世界の18都市にオフィスを構えています。
詳細はこちらへご覧ください。 https://www.mobvista.com/en/