女性に対する暴力撤廃キャンペーンに賛同　学生が世界に向けてオリジナルメッセージを発信

SNSを活用したオレンジデーイベント開催

女性に対する暴力撤廃キャンペーンに賛同
学生が世界に向けてオリジナルメッセージを発信
SNSを活用したオレンジデーイベント開催

　文京学院大学（学長：工藤秀機）は、UN Women日本事務所が実施する女性に対する暴力撤廃に向けたキャンペーンに賛同し、11月30日（金）・12月7日（金）、外国語学部の甲斐田万智子教授の授業「国際文化協力」などを履修した学生有志やゼミ生らによる、オリジナルイベントを開催します。

開催の背景

 

 

　本学外国語学部では、世界の女性や少女の人権問題をテーマとした授業を開講しています。そうした科目を担当する甲斐田万智子教授の授業で学んでいる学生有志が、授業で学んだことを実際の社会でも行動に移そうと、今年10月に世界の少女たちの人権と生き方をテーマとする映画『ソニータ』の上映会を開催し、学生や文京区民など約40名が参加しました。
　映画上映会に続く活動として、UN Women（ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関）が展開する女性に対する暴力撤廃キャンペーンに賛同し、オリジナルイベントを開催します。UN Womenでは毎年11月25日（女性に対する暴力撤廃の国際デー）から12月10日（人権デー）までの16日間、暴力のない明るい未来の象徴として、学校や建造物・史跡のランドマークといった街中をオレンジ色に染めるキャンペーンを展開しています。イベント当日は、本学も同キャンペーンにもとづき、約20名の学生がオレンジ色の紙で女性に対する暴力に反対するメッセージを作成し、SNSを活用して世界に向けた情報発信を行うことで、女性に対する暴力撤廃のために活動している世界中の方々との連帯の意思表示をします。

開催概要
日時 　　： 2018年11月30日（金）、12月7日（金）　12：30～13：10
内容 　　： オレンジ色メッセージカードへ書き込み・メッセージ撮影・SNS配信
場所 　　： 文京学院大学　本郷キャンパス　（東京都文京区向丘1−19−1）
参加学生 ： 約20名


＜ 文京学院大学について ＞
1924年、創立者島田依史子が島田裁縫伝習所を文京区に開設。教育理念「自立と共生」のもと、先進的な教育環境を整備し、現在は、東京都文京区、埼玉県ふじみ野市にキャンパスを置いています。外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部、大学院に約5,000人の学生が在籍する総合大学です。学問に加え、留学や資格取得、インターンシップなど学生の社会人基礎力を高める多彩な教育を地域と連携しながら実践しています。