コンディション管理プラットフォーム「ONE TAP SPORTS」が、ラグビー大学選手権優勝に貢献
〜3年がかりで取り組んだ「意識改革」と「データ活用」〜
株式会社ユーフォリア(本社:東京都千代田区 共同代表:橋口 寛/宮田 誠、以下 ユーフォリア)は、同社が開発・提供する「ONE TAP SPORTS(ワンタップ・スポーツ)」を通じて、フィジカル(ストレングス&コンディショニング〈以下、S&C〉)強化のための、選手による主体的なコンディション管理をデータ側面からサポートし、早稲田大学ラグビー蹴球部の11年ぶりの全国大学ラグビーフットボール選手権(以下、大学選手権)優勝に貢献いたしました。ユーフォリアは2017年より同チームを支援してまいりました。
■サポートの概要と経緯
11年前の大学選手権の優勝以来、苦闘が続いていた早稲田大学ラグビー蹴球部に、2015年、ラグビー日本代表でコーチを務めていた村上貴弘氏(現・早稲田大学ラグビー蹴球部 ストレングス&コンディショニングコーディネーター)がスタッフに加わり、チームのフィジカル強化に乗り出しました。その翌年よりユーフォリアのONE TAP SPORTSを活用したS&C管理がスタート。
ONE TAP SPORTSがプラットフォームとなり、選手たちが自身のスマートフォンから体重や体脂肪率、睡眠時間といった「客観的」な数値データに加え、疲労感や筋肉の痛み・張りなどのコンディションについて、自らが「主観的」に感じる情報を入力し蓄積するようにいたしました。その結果、選手の状態をトレーナーやコーチ陣などのスタッフが共有でき、練習ボリュームや強度、身体ケアの方法を考え、調整に役立てることが可能となりました。これにより、怪我を未然に防ぎ故障者を減らした上で、ハードな練習をこなすことができるようになり、また、選手たちが自分自身のコンディション管理へ主体性を持って関わることで、意識の変化も生まれてきました。
さらに、2018年には日本電信電話株式会社が機能素材「hitoe®」を電極として縫製したウエアラブル生体センサーと先端的なデータ解析技術を、株式会社アシックスがアパレル技術を、ユーフォリアがデータを一元管理するためのプラットフォームを、それぞれ提供する取り組みを開始しました。心拍データやGPSデータといった客観的な数値データが加わったことで、S&C強化のためにより立体的にデータ活用ができるようになりました。
結果として、同チームは2018年度の大学選手権準決勝進出、2019年度の同優勝へと、年度を経るたびに成績をあげることができました。
今後も、ユーフォリアでは早稲田大学ラグビー蹴球部への継続的なサポートを行い、ともにさらなる飛躍をめざしてまいります。
■ONE TAP SPORTS(ワンタップ・スポーツ)について(https://one-tap.jp/)
「ONE TAP SPORTS」は、「ONE TAP CONDITIONING」機能・「ONE TAP INJURY」機能で構成され、試合や練習を通じて得られる行動データに加えて、食事メニューやケガの状態など組み合わせて分析することにより、トレーナー・コーチ・監督等の指導者がアスリートへ適切な指導やアドバイスを行うことを可能にするシステムです。
アナログでの情報収集・管理・指導が主流だったスポーツの現場において、アスリートのコンディションなどさまざまな情報を「見える化」し、コンディション管理・パフォーマンス向上の実現をサポートしています。現在、ラグビー日本代表をはじめとする日本代表では14競技、プロチームを中心に国内外で40競技・350チーム以上に導入されています。
■株式会社ユーフォリア について
ユーフォリアは「データドリブンでコンディションを科学する」をミッションに、アスリートのコンディション管理、ケガ予防のためのSaaS型データマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS」を開発・提供するスポーツテック企業です。より安全で楽しく、かつ効率的にスポーツを行う環境整備にデータ面から貢献してまいります。
本社 :東京都千代田区六番町5-5 飯田ビル2階
設立 :2008年8月18日
代表者 :代表取締役/共同創業者 橋口 寛・宮田 誠
事業内容:スポーツデータサイエンス/スポーツ領域におけるシステム開発・保守・コンサルティング
URL :https://eu-phoria.jp/
11年前の大学選手権の優勝以来、苦闘が続いていた早稲田大学ラグビー蹴球部に、2015年、ラグビー日本代表でコーチを務めていた村上貴弘氏(現・早稲田大学ラグビー蹴球部 ストレングス&コンディショニングコーディネーター)がスタッフに加わり、チームのフィジカル強化に乗り出しました。その翌年よりユーフォリアのONE TAP SPORTSを活用したS&C管理がスタート。
ONE TAP SPORTSがプラットフォームとなり、選手たちが自身のスマートフォンから体重や体脂肪率、睡眠時間といった「客観的」な数値データに加え、疲労感や筋肉の痛み・張りなどのコンディションについて、自らが「主観的」に感じる情報を入力し蓄積するようにいたしました。その結果、選手の状態をトレーナーやコーチ陣などのスタッフが共有でき、練習ボリュームや強度、身体ケアの方法を考え、調整に役立てることが可能となりました。これにより、怪我を未然に防ぎ故障者を減らした上で、ハードな練習をこなすことができるようになり、また、選手たちが自分自身のコンディション管理へ主体性を持って関わることで、意識の変化も生まれてきました。
さらに、2018年には日本電信電話株式会社が機能素材「hitoe®」を電極として縫製したウエアラブル生体センサーと先端的なデータ解析技術を、株式会社アシックスがアパレル技術を、ユーフォリアがデータを一元管理するためのプラットフォームを、それぞれ提供する取り組みを開始しました。心拍データやGPSデータといった客観的な数値データが加わったことで、S&C強化のためにより立体的にデータ活用ができるようになりました。
結果として、同チームは2018年度の大学選手権準決勝進出、2019年度の同優勝へと、年度を経るたびに成績をあげることができました。
今後も、ユーフォリアでは早稲田大学ラグビー蹴球部への継続的なサポートを行い、ともにさらなる飛躍をめざしてまいります。
■ONE TAP SPORTS(ワンタップ・スポーツ)について(https://one-tap.jp/)
「ONE TAP SPORTS」は、「ONE TAP CONDITIONING」機能・「ONE TAP INJURY」機能で構成され、試合や練習を通じて得られる行動データに加えて、食事メニューやケガの状態など組み合わせて分析することにより、トレーナー・コーチ・監督等の指導者がアスリートへ適切な指導やアドバイスを行うことを可能にするシステムです。
アナログでの情報収集・管理・指導が主流だったスポーツの現場において、アスリートのコンディションなどさまざまな情報を「見える化」し、コンディション管理・パフォーマンス向上の実現をサポートしています。現在、ラグビー日本代表をはじめとする日本代表では14競技、プロチームを中心に国内外で40競技・350チーム以上に導入されています。
■株式会社ユーフォリア について
ユーフォリアは「データドリブンでコンディションを科学する」をミッションに、アスリートのコンディション管理、ケガ予防のためのSaaS型データマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS」を開発・提供するスポーツテック企業です。より安全で楽しく、かつ効率的にスポーツを行う環境整備にデータ面から貢献してまいります。
本社 :東京都千代田区六番町5-5 飯田ビル2階
設立 :2008年8月18日
代表者 :代表取締役/共同創業者 橋口 寛・宮田 誠
事業内容:スポーツデータサイエンス/スポーツ領域におけるシステム開発・保守・コンサルティング
URL :https://eu-phoria.jp/
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