スポーツで、まちづくりはできるのか。スポーツビジネスジャパンコンファレンス2023 11月27日(月)ハイブリッド開催。
日時:2023年11⽉27⽇(月)13:00~19:00 リアル+オンライン開催・参加無料(要事前申込)
スポーツビジネスジャパンとしては、4年ぶりのリアル開催。参加者の皆様の交流の場として、コンファレンス後にはネットワーキングの開催も予定しています。また、現地へのご来場が難しい皆様にも、広く情報を発信するために、コンファレンスの様子はライブ配信します。
コンファレンストピックス
セッション1:地域固有のスポーツ環境を活かした「スポーツまちづくり」の推進
セッション2:スポーツ×テクノロジーによる地域活性化の可能性
セッション3:スタジアム・アリーナの最適解を導く
セッション4:サッカーを通じた社会価値創出の可能性
セッション5:V.LEAGUE REBORN ~世界最高峰のリーグを目指して~
【開催概要】
開催日時:2023年11月27日(月)
コンファレンス 13:00~17:50(リアル+オンライン)
ネットワーキング 18:00~19:00(リアルのみ)
開催形式:リアル+オンライン開催
参加費:無料
会場:コングレスクエア羽田 https://congres-square.jp/haneda/
主催:日本スポーツ産業学会/株式会社コングレ
特別協賛:株式会社野村総合研究所
協賛:株式会社梓設計/KPMGコンサルティング株式会社
後援:大田区
オフィシャルメディアパートナー:HALF TIMEマガジン
参加方法:事前申込制
申込方法:公式Webサイトより https://www.sportsbusiness.jp/
【内容】
セッション1:地域固有のスポーツ環境を活かした「スポーツまちづくり」の推進
◎スポーツは経済・地域振興・健康づくり等様々な観点から地域に価値を提供することが期待され、全国スポーツによるまちづくりの潮流が高まっています。
本セッションでは、スポーツが都市にもたらす効果(経済/社会)について、「スポーツ産業経済規模調査検討委員会」に調査協力で関与されておりますフロム・シェフ株式会社 代表取締役 青井 一真 氏と、2022年度に「「スポーツ環境」に関する都市ランキング」を公表したNRIが、スポーツを活用したまちづくりの効果と「スポーツ都市」を考察いたします。
また、自治体目線でのスポーツまちづくりについても、「エスコンフィールドHOKKAIDO」を核としたボールパーク構想のもと新たなまちづくりを目指す北広島市から、ボールパーク構想推進の第一人者である川村 裕樹様に伺います。
セッション後半では登壇者によるパネルディスカッションを実施いたします。
◆谷本 敬一朗 氏(野村総合研究所 社会システムコンサルティング部 シニアコンサルタント)
2015年に野村総合研究所コンサルティング事業本部に新卒で入社。中央省庁を主要な顧客として、主にスポーツ政策、イノベーション政策、地方創生の領域に従事。2020年度は、コンサルティング人材開発室にて、社内人事や働き方改革、採用活動などにも従事。
高校時代にサッカーで全国インターハイに出場したプレイヤーとしての経験も活かしながら、スポーツの産業成長化や実施率の向上等の社会課題解決に取り組む。同社『「スポーツ環境」に関する都市ランキング』の筆頭執筆者。
◆青井 一真 氏(フロム・シェフ株式会社 代表取締役)
2016年にシェフィールドハラム大学でスポーツビジネスマネジメント専攻にて修士号を取得後、日本スポーツ振興センターにて政策・施策の検証や提案に関連する業務に従事。2018年にフロム・シェフ株式会社を起業し、一般顧客向けにフィットネス事業、法人顧客向けに健康経営コンサルティング事業、スポーツ関連のコンサルティング事業を展開。
大学院での研究成果を活かし、日本のスポーツ産業の経済規模を把握する「わが国スポーツ産業の経済規模推計」の調査協力に従事。本年度より同志社大学の博士後期課程にも在籍し、9月の国際学会(EASM)ではスポーツ産業をテーマとする口頭発表を実施した。
◆川村 裕樹 氏(北広島市 経済部長)
1989年北海道広島町役場入庁。2012年企画財政部政策調整課長。まちづくり計画の策定を担当。2015年企画財政部次長兼政策推進室長。2016年北海道ボールパークFビレッジ誘致責任者として交渉に当たる。2017年企画財政部長兼ボールパーク推進室長。2018年北広島市にボールパーク誘致決定。誘致構想段階から現在までプロジェクト責任者として従事。2023年経済部長。
セッション2:スポーツ×テクノロジーによる地域活性化の可能性
◎スポーツ分野におけるテクノロジー活用は、スポーツをより身近に感じることができる機会の提供、スポーツによる社会的価値創出等、スポーツまちづくりにおいても大きな役割を担うことが期待されています。
本セッションでは、スポーツ×テクノロジーによる地域活性化の可能性について考えます。
◆原田 遼 氏(野村総合研究所 社会システムコンサルティング部 シニアコンサルタント)
2017年に野村総合研究所コンサルティング事業本部に新卒で入社。中央省庁を主要な顧客として、主にスポーツ、まちづくり・地方創生、環境政策の領域に従事。スポーツ分野では、スポーツ産業の国際展開支援、スポーツ×テクノロジー活用推進、スポーツを通じた都市の活性化等に係る活動に従事。2023年9月に開催されたスポーツ庁主催「SOIN2023 ~Sports Open Innovation Networking~」にて「スポーツ×海外展開」をテーマとしたパネルセッションにも登壇。
◆畔柳 博基 氏(株式会社ユーフォリア 執行役員 兼 法人事業ディビジョン長)
大学卒業後、コンサルティングファームにて情報通信、金融、商社、自動車等の大手企業の経営管理プロジェクトに多数従事。
その後、ソフトバンクグループの自然エネルギー発電事業の立ち上げから参画し、国内外の発電所建設の投資評価並びに電力小売り事業、エネルギーIoTの事業推進を行う。
2019年に株式会社ユーフォリアに転職し、法人事業の立ち上げおよび事業統括を担う。
◆小西 徹 氏(株式会社ユーフォリア 執行役員 兼 スポーツ事業ディビジョン長)
日本ヒューレット・パッカード株式会社にてメディア・通信事業向けのシステム開発、コンサルティングに従事した後、イギリスのリバプール大学でフットボールの経営学修士を取得。
日本帰国後は、公益財団法人日本サッカー協会にて、基幹システム刷新や新規システムの企画導入、人事制度の改変などの各種プロジェクトを推進。
2020年に株式会社ユーフォリアに転職し、現在はスポーツ事業の統括を担う。
◆宮田 泰郎 氏(グローブマーケティング株式会社/グローブ・スポーツコミュニケーションズ株式会社 代表取締役)
大手メーカーにてシステムエンジニア、マーケティングマネージャーを経験後、広告業界に転職。中堅広告代理店にて企画営業ゼネラルマネージャー、取締役社長を歴任し、2011年、B to Bのマーケティング支援、プロモーション企画運営を生業とするグローブマーケティング株式会社を設立。
2013年、スポーツ分野のコミュニケーション開発を手掛けるグローブ・スポーツコミュニケーションズ株式会社を設立。両社の事業を通じ、ヴァーチャル+リアルの新しい施策による観光振興、健康増進プロジェクトを提案推進。
セッション3:スタジアム・アリーナの最適解を導く
◎NEXT STADIUM & ARENA VOL6 地方創生を目指す最適解 「地域コミュニティとまちづくりの核となるスタジアム・アリーナの可能性とは?」
地域コミュニティとまちづくりの核となるスタジアム・アリーナの在り方とは?
これからは、チームが持つ活力と地域資源を最大限に活かすことができるスポーツベニューが求められています。地域課題を解決し、地域住民と共に育んでいく、まちを元気にするスタジアム・アリーナの可能性と最適解を、海外先進事例や国内での実践事例も交えてご紹介します。
◆永廣 正邦 氏(株式会社梓設計 専務執行役員プリンシパルアーキテクト スポーツ・エンターテイメントドメイン長)
法政大学工学部建築学科卒業後、株式会社梓設計に入社。現在、専務執行役員、プリンシパルアーキテクト、スポーツ・エンターテインメントドメイン長。
FC今治里山スタジアム、金沢スタジアム、釜石鵜住居復興スタジアム、アルマンディスタジアム(仏)、沖縄アリーナ、OPEN HOUSE ARENA OTA、SAGAアリーナ、Kアリーナ横浜、横浜文化体育館など多数のスタジアム・アリーナ設計を担当。その他にTOTOミュージアム、山梨市庁舎、垂井町役場、つくばみらい陽光台小学校などの設計にも従事。
受賞歴:BCS賞、グッドデザイン賞、サスティナブルデザイン賞、日本建築学会作品選集、JIA環境建築賞、AACA賞優秀賞など。
セッション4:サッカーを通じた社会価値創出の可能性
◎スポーツのチカラで社会に変革を
日本フットボールリーグ(JFL)のクリアソン新宿は、新宿区と包括連携協定を締結し、「Enrich the world.」を掲げ、豊かな社会の実現のために、サッカーを通じた創造的な地域貢献活動に邁進しています。
クラブの特徴的なビジネスモデルや価値創造ストーリーに共感した多くの企業が地域パートナーとして積極的にクラブとの共創に取組んでいます。
本セッションでは地域パートナーであるKPMGコンサルティング及びCPAエクセレントパートナーズと共にクラブとの社会価値創出の取組みについて紹介します。
◆土屋 光輝 氏(KPMGコンサルティング株式会社 Social Value Creation ASSOCIATE PARTNER)
1998年有限責任あずさ監査法人入所。ベンチャー企業への株式上場支援等のアドバイザリー業務や中小企業のM&Aや事業再生に関するアドバイザリー業務に従事。2015年からスポーツビジネス専門の部署を立ち上げ、スポーツチームやリーグ、競技団体の経営管理強化やスタジアム・アリーナ開発に関する事業計画策定等のアドバイザリー業務の提供を開始。現在はKPMGコンサルティング株式会社へ転籍し、スポーツがもたらす社会価値の可視化・定量化などのアドバイザリー業務にも従事。
◆丸山 和大 氏(株式会社Criacao 代表取締役CEO(クリアソン新宿代表))
桐蔭学園高校サッカー部に所属し、全国大会出場。立教大学でサッカー愛好会に所属し、3年次に代表としてサークル日本一に導く。伊藤忠商事株式会社にて食品流通部門の営業として7年間勤務し、新規事業開発、商品 開発、食品メーカー販売代理店事業、マーケティングエージェンシー事業に従事。2013年4月、株式会社Criacao創業、代表取締役社長CEO就任。
◆国見 健介 氏(CPAエクセレントパートナーズ株式会社 代表取締役(CPA会計学院代表))
1999年公認会計士試験合格、2001年慶應義塾大学経済学部卒業。2001年9月にCPAエクセレントパートナーズ株式会社を設立。会計人材に貢献するインフラ企業になることをビジョンに掲げ、公認会計士資格スクール「CPA会計学院」、簿記や会計を完全無料で学べる「CPAラーニング」、会計人材特化型求人サイト「CPAジョブズ」、会計人材の転職サポート「CPASSキャリア」、会計人材の生涯支援プラットフォーム「CPASS」と、会計人材への学びからキャリアまで生涯支援事業を展開。
◆鈴木 沙喜代 氏(KPMGコンサルティング株式会社 Social Value Creation CONSULTANT)
明治大学を卒業後、株式会社宮城テレビ放送(日本テレビ系列)にてアナウンサーとして勤務。(情報番組MCやスポーツ実況等を担当。)その後、フリーアナウンサー・ナレーターを経て、2023年KPMGコンサルティング株式会社に入社。スポーツに関わるコンサルティング業務に従事。
V.LEAGUE REBORN ~世界最高峰のリーグを目指して~
◎一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ(Vリーグ)では、2024-25シーズンから現行のV.LEAGUEの上に世界最高峰をめざす「S-V.LEAGUE」を新設し、中期計画「V.LEAGUE REBORN」のミッションである「強く・広く・社会とつなぐ」を世界最高レベルで実現することを目指します。
セッションでは、大河バイスチェアマンより、V.LEAGUEが2030年までに「世界最高峰のバレーボールリーグ」に成長するために進むべき方向と、その具体的なアクションについて、「V.LEAGUE REBORN」から説明致しますとともに、ウルフドッグス名古屋を率いるTG SPORTS横井社長、パナソニックパンサーズを率いるパナソニック スポーツの久保田社長も交えましたパネルディスカッションも行います。
◆大河 正明 氏(びわこ成蹊スポーツ大学学長/学校法人大阪成蹊学園 理事/大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所所管役員/一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ(V.LEAGUE) バイスチェアマン/公益社団法人経済同友会スポーツとアートによる社会の再生委員会副委員長/公益財団法人日本サッカー協会(JFA) アドバイザリーボードメンバー/公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)名誉会員)
※オンライン登壇
1981年3月 京都大学法学部卒業
1981年4月 株式会社三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入行
Jリーグ出向(1995年~1997年)、支店長(町田、鎌倉他)、本部部室長を歴任
2010年11月 銀行退社、社団法人(現公益社団法人)日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)入局
クラブライセンスマネージャー、常務理事を歴任
2015年4月 一般社団法人(現公益社団法人)ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)理事 就任
2015年5月 公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA) 専務理事 兼 事務総長 就任
2015年9月 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)チェアマン 就任
2020年7月 びわこ成蹊スポーツ大学副学長 兼 大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所 所長 就任
2021年10月 びわこ成蹊スポーツ大学学長 就任
2022年9月 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(現ジャパンバレーボールリーグ)理事副会長 就任
◆横井 俊広 氏(TG SPORTS株式会社 代表取締役社長/ウルフドッグス名古屋 SGM/一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ(Vリーグ) 監事/一般社団法人愛知県バレーボール協会 理事・副会長)
部長就任4年目の15/16シーズンに名将アンディッシュ監督と創部54年目の豊田合成TrefuerzaでVリーグ初優勝。バレーボールに魅了され、18年豊田合成(株)がTG SPORTS(株)を分社設立時にバレーボール事業化を目指して現職就任。チーム名をWOLFDOGS名古屋に変え、20年に専用アリーナENTRIOが完成。「ウルドくん」と共に小学校での朝の挨拶運動を始めとした地域連携活動や飛込み営業実践中。「バレーボールで人と人、人と地域、地域と世界を繋ぐ」が使命。
◆久保田 剛 氏(パナソニック スポーツ株式会社 代表取締役 社長執行役員 チーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO))
NTT、ソニーの広告会社でオリンピック、 FIFA ワールドカップ、 J リーグやトライアスロン、ゴルフ、テニス、バドミントン、社会人野球など様々な競技のスポーツマーケティングに携わる。
2010年11月から J リーグ 大宮アルディージャで取締役事業本部長を歴任。2019年9月、パナソニック株式会社企業スポーツセンター所長に就任。 2022年4月から現職。
◆桂田 隆行 氏(株式会社日本政策投資銀行 地域調査部 審議役(シニアプリンシパル)/株式会社北國フィナンシャルホールディングス 総合企画部 小松アリーナプロジェクト準備室 アライアンスコーディネーター /一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ(Vリーグ) 理事)
日本政策投資銀行において、スタジアム・アリーナを活かしたまちづくりに関する企画調査やスポーツ産業経済規模推計に関する研究を担っているほか、スポーツ庁や地方自治体等が開催するスタジアム・アリーナやスポーツ産業分野における有識者委員会の委員を多く務める。
また北國フィナンシャルホールディングスでは、同行が建設を検討している小松アリーナプロジェクトにメンバーとして参画している。
【スポーツビジネスジャパンについて】https://www.sportsbusiness.jp/about/
スポーツビジネスジャパンは、「スポーツビジネス促進」と「スポーツを通じた地域活性化」のためのプラットフォームです。2016年にスポーツビジネスに特化した専門展示会&コンファレンスとしてスタートしました。最新事例の紹介、話題のトピックスに関する議論を通じて、スポーツビジネスによる課題解決とスポーツに関わる皆様の交流促進の場をご提供しています。
◎特徴1 スポーツビジネスの促進
スポーツビジネスにおけるニュースタンダードの紹介、キーパーソンによる講演、情報交換、商談など。スポーツビジネスを加速させる、さまざまな機会を提供します。
◎特徴2 スポーツを通じた地域活性化
地域が抱える課題をスポーツの力で解決できるか。スポーツが地域へもたらす経済波及効果や健康増進効果など影響力の可能性を議論し、地域活性化のヒントを共に見出します。
◎特徴3 新たなネットワーキングの構築
参加者同士の交流や、オンラインを介した全国へのアプローチなど。ここには、スポーツビジネスに関わる皆様同士が「繋がる」チャンスがあります。
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