-第8回「日本人の不安に関する意識調査」- 7割以上が「最近不安を感じている」「治安悪化・犯罪増加」と回答
社会情勢を不安視する一方、防犯対策は全体で約3割と意識と対策の実施に乖離 対策しない理由に、「具体的な対策がわからない」が5割以上
セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:尾関一郎)は、20代以上男女(20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60歳以上/男女各50名の計500名)を対象に、「日本人の不安に関する意識調査」を実施。高齢化や核家族化、ネット環境や情報機器の発達、地震や豪雨などの自然災害の多発など、社会のあり方や世相が変化する中で、現代社会における不安を引き起こす要素と、その対策、犯罪に対する意識についての実態を調査しました。
※すべての調査結果は以下のURLからダウンロードしていただけます。ぜひ、ご活用ください。
URL:https://www.secom.co.jp/corporate/release/2019/pdf_DL/nr_20191119.pdf
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- 調査結果の概要
・7割以上が「最近不安を感じている」と回答。(調査開始から8年連続、昨年より微増)特に若年層に顕著で、女性20~30代の約9割が不安を感じている結果に。
・最も不安に感じていることは「老後の生活や年金」が全体の約3割でトップ。
今年は「台風・豪雨・洪水」が大幅に上昇し、「地震」を抜いて3位に。
・今後の治安悪化・犯罪増加については、7割以上が懸念すると回答。
・防犯対策をしていないと回答した人は7割。
一方、20代男性では5割近くが防犯対策を実施している結果に。
・防犯対策をしない理由は「具体的にどのような対策をすればよいかわからないから」が5割以上に。
【調査概要】 ・調査期間: 2019年10月25日~27日 ・対 象: 全国男女500名 (20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60歳以上/各50名) ・方 法: インターネットによるアンケート回答方式 |
■「日本人の不安に関する意識調査」結果
- 調査開始から8年連続で7割以上が「最近不安を感じている」と回答。
特に若年層に顕著で、女性20~30代の約9割が不安を感じている結果に。
最近、何かに不安を感じていることはあるかという問い【図1】に、「感じている(29.6%)」、「どちらかといえば感じている(44.8%)」と、計74.4%が回答、8年連続で7割以上が不安を感じている結果となりました。
性年代別で見てみると、女性20代・30代が、より不安を感じる人が多い結果(ともに88.0%)となっています。
- 最も不安に感じていることは「老後の生活や年金」が全体の約3割でトップ。今年は「台風・豪雨・洪水」が大幅に上昇し、「地震」を抜いて3位に。
- 今後の治安悪化・犯罪増加については、昨年より下がったものの依然として7割以上が懸念すると回答。
特に男性30代と女性50代では、ともに86.0%が懸念していると回答し、各年代よりも今後の社会情勢ついて不安視していることが判明しました。
- 防犯対策をしていないと回答した人は6割以上。
一方、20代男性では5割近くが防犯対策を実施している結果に。
一方、性年代別では若い男性の防犯意識が高く、男性20代は約半数(48.0%)が防犯対策を講じていることが判明しました。
- 防犯対策をしない理由は「具体的にどのような対策をすればよいかわからないから」が5割以上に。
- 最近1年で不安を感じたことは、1位「台風や暴風・豪雨・ゲリラ豪雨などによる土砂災害(50.4%)」を中心に自然災害に由来する回答が顕著。
次いで「交通トラブル(逆走、あおり運転など)による被害(25.8%)」が4位という結果に。
また「交通トラブル(逆走、あおり運転など)による被害(25.8%)」が4位となり、社会問題となっている交通トラブルに不安を感じる人が多くいることが判明しました。
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>サービス詳細 https://www.secom.co.jp/business/security/az.html
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>サービス詳細 https://www.secom.co.jp/business/saigai/anpi/shelter.html
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