クリエイティブで地域の魅力を引き出すSteve* inc.が初のトークイベントを主催!Q1 REAL CREATIVE TALK『東北と学生と未来と今を。』
代表の太田伸志が東北芸術工科大学学長の中山ダイスケ氏、学生らと「東北」「山形」について意見交換全行程|2日間で行われる参加型オンラインインターンシップの情報も解禁
ブランディングや商品開発を、 その瞬間だけではなく「未来にどのような影響を与えるか」を考えてお客様と共に併走することを目指すクリエイティブカンパニー、株式会社スティーブアスタリスク(本社:東京都港区、代表取締役社長:太田伸志、以下「Steve* inc.」)は、2023年3月9日(木)に山形県山形市にある山形市立第一小学校旧校舎(=旧一小)をリノベーションした共創プラットフォーム『やまがたクリエイティブシティセンターQ1(キューイチ)』にて、ゲストに東北芸術工科大学学長中山ダイスケ氏と現役大学生をお招きしてトークイベント「Q1 REAL CREATIVE TALK『東北と学生と未来と今を。』」を開催いたしました。
株式会社スティーブアスタリスクは2022年9月に初の東北拠点として、やまがたクリエイティブシティセンターQ1内にSteve* CREATIVE LOUNGE(スティーブ・クリエイティブラウンジ)を構えました。コロナ禍をきっかけにリアルなコミュニティは分断され、日々の生活はより「個」となってきている中で、リアルなコミュニケーションから生まれる生活と直結したクリエイティブの可能性を探求したいと考える同社は、Steve* CREATIVE LOUNGEを『働く場所』というよりも、『集まる場所』として確立させています。
■Q1 REAL CREATIVE TALK『東北と学生と未来と今を。』
司会の呼びかけのもとファシリテーターの太田とゲストの中山氏が登壇。両者の自己紹介の際には中山氏が太田に対し「なぜ社名をスティーブアスタリスクとしたのか?」と質問し、太田が社名に込めた想いとして「アスタリスクはプログラム言語で掛け算の意味。スティーブ・ジョブズに憧れていて、ジョブズ的な考え方で世の中のいろんなことを掛け算していこうという思いを込めている」と語りました。
トークテーマ① 「東北とクリエイティブの今とその可能性」
東北(の商品)には正直さをそのまま見せられる強さがある。(太田伸志)
自己紹介を終えると早速『地域のためにクリエイティブができること』をテーマに、これまで手がけた数々の事例を元に進行していきました。
Steve* inc.としてクリエイティブディレクションを担当した岩手県北日本製袋株式会社のCOME SACKにおいて米麦用樹脂袋を生地を使って商品を開発した話題を引用し、「米麦用樹脂袋を原反から一貫製造する日本唯一の機械を残すためにできることとして行った」とコメントしました。福祉実験ユニット ヘラルボニーがアートプロデュースを手掛ける岩手県のHOTEL MAZARIUMでは、知的障害のある方々が描いたアート作品をホテルの装飾品として施していることから、ホテルに泊まる前からホテルを出た後に価値観が混ざり合うまでの動線で建物の輪郭を表現するロゴを作成しました。クラフトサケ醸造所による同業者組合『クラフトサケブリュワリー協会』においては、お酒が数百年前から本来持っていた自由な文化に立ち返るという意味で、再生ボタンとは逆の矢印という意味をロゴやコピーに反映させ、クリエイティブで日本文化を継承させていくことの可能性を語りました。
東北とクリエイティブの可能性については「東北(の商品)には、正直な思いをそのまま見せられる強さがある。作られた過程など、興味深いものが多い」とコメントしました。
トークテーマ② 「山形の可能性って?」
山形をはじめ東北は誠実にものを作っている人が多い(中山ダイスケ氏)
また、ブランディングをディレクションした鶴岡市立農業経営者育成学校についてや、ネーミングの由来についても言及。鶴岡駅前の再開発では鶴岡市在住のデザイナーに依頼をしながらディレクションを担当したことにも触れ、山形の魅力を語りました。東北とクリエイティブの可能性については「芸工大の立て直しを頼まれ、4年契約で山形に来たが、様々な面白い出会いがあって今もいる。山形をはじめ東北は誠実にものを作っている人が多い」とコメントしました。
トークテーマ③ 「東北であるから実現できていること」
東北では行政や企業に関わる機会が多い(東北芸術工科大学学生)
県の公用車デザインや老舗旅館の課題解決に携わった経験をもとに「東京では学生は都庁の仕事はできないが東北では行政や企業に関わる機会が多い。」といった意見が出ました。
これに対して太田は「地元と大学のつながりが強いことは芸工大の強みだ」とコメントし、中山氏は「町が大学を作り、大学が街を変えられたらいい」と続けました。
トークテーマ④ 「Q1」に期待することや一緒にやってみたいこと」
『Q1』がサードプレイスになれば嬉しい(太田伸志)
これに対して太田氏は「自宅と大学の往復となりがちの中で、サードプレイスになればいい。学校帰りにQ1、そしてスティーブのオフィスにぜひ遊びに来てほしい」と期待。中山氏は「町の人にも来てもらいたい。みんなで一緒に山形の美味しいものを食べたり飲んだりできる場所になれば」とコメントし、会は終了しました。
■イベントを終えて
「社会で働くということは『楽しいこと』という意識を大人がもっと広げていくべきだ」(太田伸志)
これからも、地域に暮らすみなさまにとっても「クリエイティブ」の可能性を感じていただけるイベントを企画していけたらと思います。お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。
Steve* inc. 代表取締役社長 太田伸志
■本イベントキービジュアル
■インターンシップ募集概要
【日程】
DAY1:3月23日(木)13:30-15:00 @ZOOM
DAY2:3月27日(月)14:00-17:00 @ZOOM
【応募資格】
2023年4月~2024年3月に大学、高等専門学校、専門学校卒業見込み、または、大学院修士・博士課程修了見込みの方。(本インターンは2024年度新卒採用の選考も兼ねているため上記とさせていただきます)学部、学科は不問です。
【応募方法】
履歴書・ポートフォリオをストレージサービスなどにアップロードのうえ、URLをメール内にご記載ください。
詳しい応募方法については特別サイトにてご確認ください。
https://www.notion.so/Steve-INTERNSHIP-2023-2525765c678045a0a7e18cdf258d4783?pvs=4
【応募期間】
3/17(金) 正午12:00まで
申込みはこちらから:contact@steveinc.jp
※申込み者多数の場合は書類選考を行い、通過者のみ参加となる可能性があります。
■株式会社スティーブアスタリスク 会社概要
ブランディングや商品開発を、 その瞬間だけではなく「未来にどのような影響を与えるか」を考えてお客様と共に併走することを目指すクリエイティブカンパニー。CI/VI開発からWebサイトや名刺・グッズなどのプロジェクト立ち上げに必要な制作物もワークショップを含めたコンサルティング段階から関与。時代の潮流を研究し続けながら、長期的な企業成長を共に考えるクリエイティブパートナーとして、多くのお客様からすでに信頼を得始めています。音楽レーベル「Steve* Music」空間デザインレーベル「Steve* House」も展開しながら、2021年からは伝えるべきことを伝えながらPRのあたらしい形を探求するPRレーベル「Steve* P.R.」も立ち上げました。
代表者:代表取締役社長 太田伸志
資本金:¥10,000,000
人数:約25名(役員・顧問含む)
事業内容:
企業や商品、または地域などのブランディングに必要なクリエイティブの開発
URL: https://steveinc.jp/
Steve* TOKYO OFFIFE
東京都港区麻布十番2丁目20-7麻布十番高木ビル 5F
Steve* CREATIVE LOUNGE
山形県山形市本町1-5-19 やまがたクリエイティブシティセンターQ1 3-D
採用のお問い合わせはこちら
https://steveinc.jp/contact/?recruite
インターンシップ詳細はこちら
https://steveinc.notion.site/Steve-INTERNSHIP-2023-2525765c678045a0a7e18cdf258d4783
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