全国から約500社が集結する国内最大級のものづくり・サービスの展示商談会「中小企業 新ものづくり・新サービス展」開催

害獣対策や防災学習、アップサイクル製品、オーバーツーリズム対策も 会期:2025年12月16日(火)~18日(木) 会場:東京ビッグサイト 東7・8ホール 入場料:無料

全国中小企業団体中央会

昨年の様子
昨年の様子

全国中小企業団体中央会(東京都中央区、会長:森 洋)は、12月16日(火)~12月18日(木)まで、全国の中小企業約500社が一堂に会する、国内最大級のものづくり・サービスの展示商談会「中小企業 新ものづくり・新サービス展」を、東京ビッグサイト東7・8ホールにて開催します。

開催初日の12 月16日(火)には、10:40から開会式を行います。

本展は、ものづくり補助金を活用した全国の中小企業が一堂に会し、各社が開発した新製品・サービス・技術等の様々な分野の成果を、新たなビジネスにつなげることを目的に開催するオールジャンルの展示商談会です。

11回目を迎える今年のテーマは「未来に挑戦する、創造力に出会う」。

今回はものづくり補助金を活用し、事業化に向けた取り組みを紹介する「ものづくり・商業・サービス補助金成果活用 グッドプラクティス集(以下グッドプラクティス集)」に掲載された企業をパネルで紹介するほか、「グッドプラクティス集」掲載企業の方をお招きし、パネルディスカッションを開催。実際に成果を出した取り組みや、補助金活用の工夫・課題・効果などを企業目線で語っていただきます。

会場にはおよそ500社の企業が「製造・加工テクノロジー」「くらし・ヘルスケア」「素材・環境・インフラ」「情報・DX」の4つのゾーンに分かれ、害獣対策や防災学習、アップサイクル製品、オーバーツーリズム対策など、ものづくり補助金を活用して作り出した、日本社会が抱える社会課題を解決に導く各社の一押しの新商品等をずらりと展示します。

【特別企画】

「グッドプラクティス集」掲載企業特別展示

「グッドプラクティス集」は、ものづくり補助金を活用し、「革新的サービス開発」・「試作品開発」・「生産プロセスの改善」等を行うための設備投資などを行い、補助事業終了後に、その成果を販路開拓や取引拡大、売上や収益等の増加に向けて、事業として定着させる「事業化」に向けた取り組みを紹介する事例集です。

会場では「グッドプラクティス集」に掲載された企業のうち6社をパネルで紹介します。

さらに12月16日(火)15時から、掲載企業の株式会社アイエス、ビーエルテック株式会社等が登壇し、成果を生み出した取り組みなどについて紹介頂くパネルディスカッションを開催します。

【注目企業】

■新田スプリング株式会社

・商品名:害獣侵入防止柵「フレキシブルリングフェンス」

・特徴:鉄製リングを組み合わせた害獣侵入防止柵。害獣被害の拡大、高齢化、人手不足という背景に対し、運搬性、耐久性に優れ、頑丈かつ柔軟性を備え、山林でも運びやすい製品を開発。斜面や曲面でも設置可能。

熊が街に出没した際の臨時対応として、学校の玄関前にフェンスを展開するといった使い方も可能。

■愛媛製紙株式会社

・商品名:植物性食品廃棄物から作ったアップサイクル食品・化粧品原料「MaCSIE(マクシー)」

・特徴:植物性食品廃棄物に含まれるセルロースを、製紙の技術を応用しナノファイバー化。それにより乳化、保水、増粘などの様々な効果が発現し、従来なかった食品や化粧品づくりが可能に。本物の柑橘のような香りを付与した缶チューハイと、紫外線吸収剤不使用で高いSPFを実現したUVクリームなどに採用。

■有限会社馬場プラスチック

・商品名:環境配慮と日本文化を融合させた「折り鶴チャーム」

・特徴:自動車部品製造で生じる端材を再利用し、環境配慮と日本文化を融合させた折り鶴チャームを開発。自動車部品製造の形成技術・塗装技術を駆使し、立体的なフォルムの折り鶴をアクセサリーとして表現。

■東京カートグラフィック

・商品名:防災学習用デジタルゲーム「守れ!サイガイ防衛隊」

・特徴:地図を使って危険箇所を予想し、防災意識を高める学習ゲームアプリ。大型タッチパネルモニター上で、災害時に危険となる場所を自ら考えることで、災害リスクや地域特性への理解が深まる。

■タビアン株式会社

・商品名:オーバーツーリズムの課題を「動線コントロール」で解消し、地域流動性を生み出す体験共有型プラットフォーム「POSHA」

・特徴:観光スポットの情報と写真を旅行者に提供するスマートフォンアプリ。「混雑による観光体験満足度低下(オーバーツーリズム)」という課題を技術で解決するプラットフォーム。幅広い観光スポット情報を活用し、旅行者の動線を効率的にコントロール。

■株式会社iMARe

・商品名:初期認知症の方のリハビリのための管理システム

・特徴:軽度認知症の方を対象に、血液等の検査データからAIが原因を特定し、改善策を提案する「間主客観性解析に基づいたヘルスケアマネジメントシステム」。認知症の原因についてタイプ分析を行い、特定するために複雑な診断アルゴリズムとAIを組み合わせた技術を採用。

【開催概要】

■名称:ものづくり補助事業展示商談会「中小企業 新ものづくり・新サービス展」

■会期:12月16日(火)11:00~17:00(10:40~開会式)

12月17日(水)10:00~17:00

12月18日(木)10:00~16:00

■会場:東京ビッグサイト 東7・8ホール

■入場料:無料

■出展者数:ブース出展 約500社、web出展86社(予定)

■ゾーン:「製造・加工テクノロジー」「くらし・ヘルスケア」「素材・環境・インフラ」「情報・DX」(4ゾーン)

■主催:全国中小企業団体中央会

■後援:経済産業省、独立行政法人中小企業基盤整備機構、一般社団法人日本経済団体連合会

株式会社商工組合中央金庫、株式会社日本政策金融公庫、日本商工会議所、

全国商工会連合会 独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO) 

独立行政法人国際協力機構(JICA)、都道府県中小企業団体中央会

■セミナー:ブランド確立や経済安全保障など、中小企業が直面する課題解決に役立つ多彩な講師陣が登壇

詳細はこちら:https://www.shin-monodukuri-shin-service.jp/events/

■webサイト:https://www.shin-monodukuri-shin-service.jp/

《全国中小企業団体中央会とは》

全国中小企業団体中央会は、中小企業の振興を使命とする「中小企業団体の組織に関する法律」及び「中小企業等協同組合法」に基づいて設立された特別民間法人。製造業、商業、サービス業など全国約2万7千の中小企業組合等を構成メンバーとし、組合等の傘下企業数では233万6千企業が参画。日本企業の99.7%を占める中小企業357万8千企業の約7割を組織する中小企業団体です。

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会社概要

全国中小企業団体中央会

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URL
https://www.chuokai.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都中央区新川1-26-19 全中・全味ビル
電話番号
03-3523-4901
代表者名
森 洋
上場
未上場
資本金
-
設立
1956年04月