独自開発の無線通信規格UNISONetを展開するソナス、JR東日本スタートアッププログラムに採択
~鉄道関連工事現場のIoT化に向けた実証実験を開始予定~
独自開発のIoT無線「UNISONet(ユニゾネット)」を提供する東大発ベンチャー・ソナス株式会社(代表取締役CEO 大原壮太郎)(以下、ソナス)は、東日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長 深澤祐二)(以下、JR東日本)とJR東日本スタートアップ株式会社(代表取締役社長 柴田裕)によるビジネス創造活動「JR東日本スタートアッププログラム2020」に採択されました。
今後は、JR東日本グループの支援の下、UNISONetを用いた鉄道設備や駅などの工事現場におけるIoT化のための実証実験を開始します。
今後は、JR東日本グループの支援の下、UNISONetを用いた鉄道設備や駅などの工事現場におけるIoT化のための実証実験を開始します。
【JR東日本スタートアッププログラムとは】
今回が第4回となる同プログラムは、JR東日本が、ベンチャー企業や様々なアイディアを有する個人から、駅や鉄道のほか同社グループの経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスに関する新しい提案を募り、オープンイノベーションを進めるビジネス創造活動です。
今回採択された18社は、今後JR東日本グループと協業して順次テストマーケティングや実証実験を行い、提案内容のブラッシュアップを経て自社製品・サービスの本格導入を目指します。
【鉄道関連工事現場のIoT化について】
ソナスが独自開発したIoT無線UNISONetは、「安定」「省電力」「高速」「双方向低遅延」「ロスレス」「時刻同期」「多数収容」といったIoT無線に求められる多数の要件を同時に実現する画期的な無線規格で、社会インフラや建築物の構造モニタリングや設備機械のモニタリングなど様々な分野で活用されています。
今後行われる実証実験では、UNISONetを活用して鉄道設備の保守メンテナンス業務及び駅などの建設工事現場を無線ネットワーク化することにより、低コストでスマートに現場の安全管理を行えるようになることを検証してまいります。
□ ソナスのIoT無線UNISONetとは
UNISONetは、ソナス株式会社が独自に開発したIoT向けの省電力無線通信規格です。一般的にIoT無線は「バッテリが全然持たない」「通信がすぐに途切れる」「制約が多すぎて使いづらい」といった問題に直面しがちですが、UNISONetは「同時送信フラッディング」という革新的な転送方式により従来のIoT無線にはない特徴を持ち合わせた画期的な無線通信規格として活用領域が広がっています。
◆UNISONetの特徴◆
<ソナス株式会社 会社概要>
会社名 ソナス株式会社
所在地 東京都文京区本郷5-24-2 グレースイマスビル6階
代表取締役 大原壮太郎
事業内容 センシングに関するハードウェア、ソフトウェ ア、サービスの企画設計、製造、販売
設立 2015年11月
資本金 3億8706万円(準備金を含む)
URL https://www.sonas.co.jp
<問い合わせ先>
広報担当 武田
電話:03-3830-0170 メール:pr@sonas.co.jp
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