バグバウンティプラットフォーム「IssueHunt」、KUSABIをリードにシリーズAの資金調達を実施
なお、今回のラウンドにより累計調達額は約3.5億円となりました。
今回の資金をもとに、更なる製品開発の強化及び、組織体制の拡大を行います。
当社の概要と資金調達の目的
当社は、バグバウンティプラットフォーム「IssueHunt バグバウンティ」及び、脆弱性報告受付窓口ツール「IssueHunt VDP」の提供を行っており、上場企業を中心に幅広い業種に導入されています。
導入事例の一部
・ビットバンク株式会社様:https://issuehunt.jp/cases/bitbank
・Chatwork株式会社様:https://issuehunt.jp/cases/chatwork
・株式会社Helpfeel様:https://issuehunt.jp/cases/helpfeel
「未知の脆弱性を対策する手段」として欧米を中心に一般化しているバグバウンティを国内でも浸透させ、サイバー攻撃の脅威から企業及び顧客情報を守るため、製品開発及び組織拡大に投資することを目的とし、この度資金調達を実施致しました。
バグバウンティプラットフォーム「IssueHunt バグバウンティ」について
自社製品の脆弱性調査案件を公開し、世界中の優秀なホワイト・ハット・ハッカーたちに脆弱性診断を依頼することが出来る、安心安全の国産プラットフォーム。成果報酬型で、正義のハッカーたちがお客様の情報資産を守ります。
https://issuehunt.jp/bugbounty
脆弱性報告受付窓口ツール「IssueHunt VDP」について
情報漏洩を未然に防ぐ、脆弱性報告窓口設置ツール。CSIRTの方々の運用負荷を低減するサポート付き。
今回の資金調達では、大手ベンチャーキャピタルから独立した3名が運営するKUSABIをリード投資家に迎え、株式会社ココナラのCVCであるcoconala Skill Partners、AdlibTechVentures、株式会社グロービスが運営するG-STARTUPファンドに参画いただきました。
投資家コメント
■KUSABI 代表パートナー 渡邉佑規氏
企業や個人の枠組みを超えた国家レベルで重要性が増しているサイバーセキュリティに対し、バグバウンティというユニークなアプローチで市場に切り込むスタートアップであるIssueHuntにリード投資できたことは光栄です。なお、バグバウンティはあくまで入り口にしか過ぎません。テクノロジーと人的サポートに加えてホワイト・ハット・ハッカーコミュニティを活用し、クライアントが抱えるサイバーセキュリティに関連する様々な課題を包括的且つ継続的に解決する、謂わばバーチャルCISO的な存在への進化を企図し、二人三脚で事業を推進して参ります。
■株式会社ココナラスキルパートナーズ 代表取締役 南章行氏
あらゆるビジネスでデジタル化・DX化が進み、セキュリティの重要性は増すばかりの一方で、セキュリティエンジニアの数が追いついていないのは日本における大きな課題だと思っています。IssueHunt社は、グローバルで培ってきたエンジニアコミュニティを活用し、世界では既に行われているバグバウンティを日本において提供できる、とてもユニークな会社です。ホワイト・ハット・ハッカーが企業セキュリティの味方になっていく未来にとてもワクワクしていますし、そんな同社を支援できるのはCSPとしても大変うれしく思っています。
https://skillpartners.coconala.co.jp/
■株式会社Adlib Tech Ventures 代表取締役社長 戸祭陽介氏
近年、企業が悪質なハッカーから攻撃されることが急増し、その手法も巧妙化が進む中、セキュリティ対策は常に進化が求められています。そのような環境を背景に、最新のセキュリティ手法で有効性が高いバグバウンティプラットフォームを運営するIssueHunt社の役割は、ますます重要性が高まってくると確信しております。 今回、出資の機会をいただき、IssueHunt社の増々の成長を祈念するとともに、微⼒ながら様々な形で応援させていただく所存です。
■グロービス 代表室 ベンチャー・サポート・チーム G-STARTUP事務局長 田村菜津紀氏
G-STARTUP 5thbatchへの参加をきっかけに、ご支援させていただいています。領域への深い知見とネットワーク、また目標達成への飽くなき追求心で、マーケットを切り拓いて来られています。今回の調達を機に、国内セキュリティ市場におけるリーディングカンパニーとして、多くの企業を巻き込み、さらなる進化を実現していかれることを期待しています。また、ユニコーン企業へと成長されることを心から応援しています!
会社概要
IssueHunt株式会社は、ミッション「才能と機会の媒介になり、全てのクリエイターの努力や貢献が報われる経済圏を作ること」、ビジョンである「日本のサイバーセキュリティのレベルを一段階引き上げる」を実現するために、バグバウンティプラットフォーム「IssueHunt」や、脆弱性報告窓口設置ツール「IssueHunt VDP」等の提供を行っています。
・商号:IssueHunt株式会社(2023年4月に、BoostIO株式会社より商号変更)
・設立:2014年4月
・代表者:横溝一将
・資本金:1億円
・アドバイザー:小椋一宏氏 高野聖玄氏
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