「ヘルスケア×フードテック」を軸にした次世代型フードメーカーのMiL、プレシリーズAで総額1.15億円の資金調達

株式会社MiL

2019年9月18日 12時01分

「自分らしい人生を食から実現する」をミッションに掲げ、ヘルスケア×フードテックという新しいフードサービスの展開を目指す、株式会社MiL (所在地：東京都渋谷区桜丘町21-4 渋谷桜丘町ビル3F)は、プレシリーズAラウンドとして累計1.15億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。

株式会社 MiL 公式サイト：https://mil-inc.com

株式会社MiLについて

ヘルスケア×フードテック(D2C)を軸に、地球環境と人々の自己実現をサポートする次世代の食文化を創出するビジネスを展開。世界中で注目を集めているエシカル消費と、日本が築き上げてきた食文化やクラフトマンシップを大事にしながら新しい「食」のブランドづくりを行なっています。

現在、誰もが自分らしい豊かな人生を歩める社会を「食」という観点からサポートしていきたい、という想いから、ヘルスケア創作料理レストラン「倭」や、オーガニック離乳食「Mi+ミタス」を手がけています。

資金調達実施の背景

2019年4月に初のプロダクト、オーガニック離乳食「Mi+ミタス」をローンチ。以降、約5ヶ月で販売実績10,000食突破、LINE@のお友達登録数約800人、インスタグラムのフォロワーは6,900人を超えるほどの支持を集めています。

今回の資金調達では、多方面で活躍する専門家を投資家としてチームに招き、ヘルスケア×フードテック領域におけるビジネスの展開を強化。今後、各分野の専門家から知識やノウハウをサポートいただくことで、MiLのブランドやプロダクトの事業拡大を確実なものにしてまいります。
また、既存事業の成長だけでなく、新規プロダクトの創出や、食にまつわる社会課題への取り組みを行い、次世代型食品メーカーを目指します。

投資家プロフィール

＜投資家からのコメント＞

MiL代表の杉岡侑也氏は、20代の若さにして3社目の起業です。

U30ならではの課題認識とそれに対するスピードある経営力、何よりもチームビルディングの速さと質が素晴らしい経営者です。続々と素晴らしい仲間が集まってきました。シードラウンドに続き、今回リードインベスターを務める理由となったひとつです。今後、益々、応援団が増えていくことでしょう。

ファーストプロダクトの離乳食も完成度が高い仕上がりとなりました。若松シェフの丁寧な想いの詰まったベビーフードが完成しました。大人が食べても感動する味に仕上がっています。

真っすぐに、正しいことに突き進むMiLを今後も支えていきます。

株式会社MTGVentures
代表取締役　ジェネラルパートナー
藤田豪

我々は、「全ての人が自分らしく生きられる習慣を食から実現する」という杉岡社長をはじめとするMiL社の皆さんが掲げる世界観に共感し、そのサポートをしたいと考えて、今回、投資をさせていただきました。

我々はMiL社が多くの世の中の人に共感・支持されることを、強く期待し、また、信じております。

みずほキャピタルは、みずほフィナンシャルグループ各社と共に、MiL社の掲げる世界観の実現並びに次世代型ビジネスの展開を支援して参ります。

みずほキャピタル株式会社
常務執行役員　黒崎力蔵

＜代表からのコメント＞

本ラウンドではヘルスケア、フードテックのスタートアップとして必要な様々な知見、ネットワークを持つプロフェッショナルに参画いただきました。
投資家のみなさま一人一人にMiLが目指す世界観を伝え、共感いただき、どうすれば実現できるか？と議論を重ね本ラウンドの資金調達に至りました。

経営する『人生が変わるディナー』を体験できるレストラン倭西麻布で食事をご一緒させていただき、確かな技術、クラフトへのこだわり、先進的な食体験の中に未来の食産業の可能性を見出していただけたことが、本ラウンドにおける大きな達成です。

自社の強みである、食のクラフト技術や、SNS等でのコミュニケーションに加えヘルスケア、ライフスタイルの変化、産業構造の変化における知見を株主からサポートいただき、さらなる成長を目指してまいります。

株式会社MiL
CEO 杉岡侑也