ウインドリバー、Cloud Native Computing Foundationにシルバーメンバーとして参加
2019年8月21日、カリフォルニア州アラメダ発 — 通信などのクリティカルインフラストラクチャー向けソフトウェアを提供する世界的なリーダー、ウインドリバーは本日、Cloud Native Computing Foundation(CNCF)(*1)にシルバーメンバーとして参加したと発表しました。クラウドネイティブなコンピューティングアーキテクチャやコンテナなどのテクノロジの進展を支援し、より幅広いエッジ市場、特にネットワークエッジ向けデバイスの開発をサポートしていきます。
CNCFは、クラウドネイティブなコンピューティングを汎用化し、持続可能にすることを目的としたオープンソースソフトウェアの団体です。クラウドネイティブなテクノロジは、企業がエッジクラウドのようなモダンで動的な環境で、スケーラブルなアプリケーションを開発、実行するのに役立ち、新しい5GやIoTのユースケースを促進することが可能です。CNCFは、Kubernetesなど急成長する多数のオープンソースプロジェクトにとって、ベンダ中立的な拠点として機能し、業界トップクラスの開発者、エンドユーザ、ベンダ間のコラボレーションを促進します。
ウインドリバーのオープンソース戦略担当バイスプレジデント、グレン・サイラーは次のように述べています。「クラウドアーキテクチャやコンテナといった従来のデータセンター技術は、スピード、スケーリング、経済的なメリットが格段に大きくなりうることから、あらゆる市場で開発者の注目を集めています。ウインドリバーは、CNCFコミュニティと協力して、クラウドネイティブなテクノロジをより広範なユーザに提供することを楽しみにしています」
CNCFのエグゼクティブディレクター、ダン・コーン氏は次のように述べています。「ウインドリバーをCNCFに迎えられて喜ばしく思います。ウインドリバーには、オープンソースプロジェクトに貢献してきた長い歴史があります。私たちはクラウドネイティブテクノロジが組込みやファーエッジにより広く展開する様、ウインドリバーの協力と貢献に期待しています。」
ウインドリバーは、CNCFに参加する以前から、何か月にもわたりCNCFの基礎となるアプローチを着実に採用してきました。一例を挙げると、Wind River Linux(*2)の最新バージョンでは、組込みシステムでのコンテナ技術の利用を容易にするテクノロジを提供しています。ビルド済みコンテナ、ツール、マニュアル類などのリソースを提供するほか、DockerやKubernetesといったフレームワークをサポートしています。Wind River Linuxのコンテナ技術は、CNCFやYocto Project(*3)のコンポネントを統合しており、組込みシステム向けにコンテナを構築、導入するための包括的なフレームワークの設計に役立ちます。
StarlingX(*4)プロジェクトをベースにしたWind River Titanium Cloud™(*5)プラットフォームでは、Kubernetes、Helm、他のCNCFテクノロジを採用して、通信、インダストリアルIoT(IIoT)、5G、オートモーティブに適用できるユースケース向けに、分散型エッジクラウドソリューションを提供しています。 また、Titanium Cloudは、エッジアプリケーションに必要なディターミニスティックな低レイテンシを実現し、分散したエッジを管理するツールを備え、実環境での稼働させるスケーラブルなコンテナベースのエッジ向け基盤を提供します。
Wind River LinuxとTitanium Cloudのお客様は、すべてアップストリームのコンテンツで、セキュリティアップデートを含む、長期サポートとメンテナンスを利用できます。また、ウインドリバー製品のリリースサイクルの下で、オープンソースから最新コードが取り込まれます。お客様は、サービスやトレーニングを活用し、デバイスやクラウドに最適化されたソリューションを構築することができます。ウインドリバーのサポートまた受託開発を利用することにより、社内で対応する場合と比較して、生産コストとメンテナンスコストの大幅に削減し、開発サイクルを加速することが可能です。
ウインドリバーは、15年以上にわたる活発なコントリビューターとして、オープンソースの支援に全力で取り組んできました。ウインドリバーはオープンソースコミュニティ特有の独自のニーズ、特に組込みシステム開発者からのニーズをよく理解しています。
*1: https://www.cncf.io/
*2: https://www.windriver.com/products/linux/download/
*3: https://www.yoctoproject.org/
*4: https://www.starlingx.io/
*5: https://www.windriver.com/products/titanium-cloud/
ウインドリバーについて
ウインドリバーは、エッジコンピューティングソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。そのテクノロジは1981年から世界で最も安全でセキュアなデバイスに搭載され、20億を超える製品に使用されています。包括的なポートフォリオは、ワールドクラスのグローバルなプロフェッショナルサービスとサポート、広範なパートナーエコシステムに支えられています。ウインドリバーのソフトウェアと専門性は、最高水準の安全性、セキュリティ、パフォーマンス、信頼性が要求される重要インフラシステムのデジタルトランスフォーメーションを加速しています。詳細については、ウインドリバーのサイトをご覧ください。www.windriver.com/japan
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※Wind Riverは、Wind River Systems, Inc. および同社の関連会社の商標または登録商標です。記載されているその他の商標は、各所有者に帰属します。
※本プレスリリースは2019年8月21日に発表したプレスリリースの抄訳です。
https://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=22353
CNCFは、クラウドネイティブなコンピューティングを汎用化し、持続可能にすることを目的としたオープンソースソフトウェアの団体です。クラウドネイティブなテクノロジは、企業がエッジクラウドのようなモダンで動的な環境で、スケーラブルなアプリケーションを開発、実行するのに役立ち、新しい5GやIoTのユースケースを促進することが可能です。CNCFは、Kubernetesなど急成長する多数のオープンソースプロジェクトにとって、ベンダ中立的な拠点として機能し、業界トップクラスの開発者、エンドユーザ、ベンダ間のコラボレーションを促進します。
ウインドリバーのオープンソース戦略担当バイスプレジデント、グレン・サイラーは次のように述べています。「クラウドアーキテクチャやコンテナといった従来のデータセンター技術は、スピード、スケーリング、経済的なメリットが格段に大きくなりうることから、あらゆる市場で開発者の注目を集めています。ウインドリバーは、CNCFコミュニティと協力して、クラウドネイティブなテクノロジをより広範なユーザに提供することを楽しみにしています」
CNCFのエグゼクティブディレクター、ダン・コーン氏は次のように述べています。「ウインドリバーをCNCFに迎えられて喜ばしく思います。ウインドリバーには、オープンソースプロジェクトに貢献してきた長い歴史があります。私たちはクラウドネイティブテクノロジが組込みやファーエッジにより広く展開する様、ウインドリバーの協力と貢献に期待しています。」
ウインドリバーは、CNCFに参加する以前から、何か月にもわたりCNCFの基礎となるアプローチを着実に採用してきました。一例を挙げると、Wind River Linux(*2)の最新バージョンでは、組込みシステムでのコンテナ技術の利用を容易にするテクノロジを提供しています。ビルド済みコンテナ、ツール、マニュアル類などのリソースを提供するほか、DockerやKubernetesといったフレームワークをサポートしています。Wind River Linuxのコンテナ技術は、CNCFやYocto Project(*3)のコンポネントを統合しており、組込みシステム向けにコンテナを構築、導入するための包括的なフレームワークの設計に役立ちます。
StarlingX(*4)プロジェクトをベースにしたWind River Titanium Cloud™(*5)プラットフォームでは、Kubernetes、Helm、他のCNCFテクノロジを採用して、通信、インダストリアルIoT(IIoT)、5G、オートモーティブに適用できるユースケース向けに、分散型エッジクラウドソリューションを提供しています。 また、Titanium Cloudは、エッジアプリケーションに必要なディターミニスティックな低レイテンシを実現し、分散したエッジを管理するツールを備え、実環境での稼働させるスケーラブルなコンテナベースのエッジ向け基盤を提供します。
Wind River LinuxとTitanium Cloudのお客様は、すべてアップストリームのコンテンツで、セキュリティアップデートを含む、長期サポートとメンテナンスを利用できます。また、ウインドリバー製品のリリースサイクルの下で、オープンソースから最新コードが取り込まれます。お客様は、サービスやトレーニングを活用し、デバイスやクラウドに最適化されたソリューションを構築することができます。ウインドリバーのサポートまた受託開発を利用することにより、社内で対応する場合と比較して、生産コストとメンテナンスコストの大幅に削減し、開発サイクルを加速することが可能です。
ウインドリバーは、15年以上にわたる活発なコントリビューターとして、オープンソースの支援に全力で取り組んできました。ウインドリバーはオープンソースコミュニティ特有の独自のニーズ、特に組込みシステム開発者からのニーズをよく理解しています。
*1: https://www.cncf.io/
*2: https://www.windriver.com/products/linux/download/
*3: https://www.yoctoproject.org/
*4: https://www.starlingx.io/
*5: https://www.windriver.com/products/titanium-cloud/
ウインドリバーについて
ウインドリバーは、エッジコンピューティングソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。そのテクノロジは1981年から世界で最も安全でセキュアなデバイスに搭載され、20億を超える製品に使用されています。包括的なポートフォリオは、ワールドクラスのグローバルなプロフェッショナルサービスとサポート、広範なパートナーエコシステムに支えられています。ウインドリバーのソフトウェアと専門性は、最高水準の安全性、セキュリティ、パフォーマンス、信頼性が要求される重要インフラシステムのデジタルトランスフォーメーションを加速しています。詳細については、ウインドリバーのサイトをご覧ください。www.windriver.com/japan
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※Wind Riverは、Wind River Systems, Inc. および同社の関連会社の商標または登録商標です。記載されているその他の商標は、各所有者に帰属します。
※本プレスリリースは2019年8月21日に発表したプレスリリースの抄訳です。
https://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=22353
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