サブスクリプション・エコノミーにおける新型コロナウイルス( COVID-19 )の影響調査

COVID-19以降のサブスクリプションの成長率、さまざまな業界のサブスクリプション企業が受けた影響を発表

サブスクリプション管理プラットフォームのリーディングプロバイダである Zuora, Inc. (本社:米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、日本法人 Zuora Japan株式会社:東京都千代田区、代表取締役社長 桑野 順一郎、以下Zuora)は、新型コロナウイルスの感染が世界的に拡がりをみせた2020年3月〜5月末までの3ヶ月間において、世界のサブスクリプション企業が収益性にどのような影響を受けたのか、また、いかに対応したのかを、グローバル700社以上のデータから分析・考察した「Subscription Impact Report: COVID-19 Edition (第3版)」の日本語版を発表いたしました。
  • 業界別の影響、サブスクリプションビジネス各社の新型コロナウイルス(COVID-19)への対応などを含む全文は下記よりダウンロードいただけます。
本調査結果や分析をご掲載の際は下記URLの明記をお願いいたします。
尚、全文をそのまま掲載するのはご遠慮ください。
https://www.zuora.com/resource/subscription-impact-report-covid-19-edition-japanese-version/
 
  • レポート要約
新型コロナウイルスの影響により、消費者、世界経済、そして企業は困難な時代に早急に適応することを求められました。その中で1つ明らかになったことは、「サブスクリプションビジネスが持つレジリエンス(回復力/復元力)の高さ」です。

2020年の第1四半期、S&P 500構成企業における売買契約数が年率-1.9%だったのに対し、サブスクリプションベースの収益は引き続き9.5%の成長を見せました。サブスクリプションを扱う企業はこの危機のさなかにおいても引き続き従来型のビジネスモデルを凌駕しています。

今回のSubscription Impact Report (第3版)では初めて、サブスクリプションの成長(=新規契約成長率)だけでなく、コロナ禍におけるサブスクリプション契約一件あたり収益成長率の変化を、直前の12ヶ月(2019年2月~2020年2月)と比較しています。

• COVID-19パンデミックの経済的影響にもかかわらず、サブスクリプションを扱う企業の80%は成長を続けている。

• サブスクリプションを扱う企業のうち半数はパンデミック前と同じ速度で成長し、18%の企業では契約者数成長率がさらに加速している。

• ただし、ほとんどの企業で、各サブスクリプションに関連する収益性全体の伸びはこれほどではなく、既存顧客へのアップセルによる収益拡大には減速の傾向が見られる。

COVID-19による影響を受けた2020年3月~5月末の3ヶ月間、新規顧客を獲得して高まる市場の需要に応えることに集中した企業もあれば、サブスクリプションの成長が減速する中、既存顧客の維持に集中した企業もありました。世界中の都市の封鎖が解除される中の経済下でサブスクリプションビジネスの長期的な成功を保証するため、各業界の企業がどのように適応する必要があるかを調査しました。
 
  • サブスクリプションの成長(新規契約成長率)への影響
今回の調査では、50%のサブスクリプション企業が自社の新規顧客獲得率に重大な影響は見られなかったとしていることが分かりました。18%の企業は自社のサブスクリプション成長率が加速している、17%の企業は成長率は
減速しているがいまだ プラス成長を続けている、残りの14%の企業はマイナス成長であると見ています。


2020年3月~5月末のサブスクリプション成長率(新規契約獲得成長率)を直前の12ヶ月(2019年2月~2020年2月)と比較すると、成長の加速を見せた業界がある一方、逆風に直面している業界もあります。通信ソフトウェアやテレコム/ユーティリティなどの一部のセグメントは3月のサブスクライバーの成長が低下していますが、5月のデータは、これらの業界がパンデミック前の成長率に戻ってきていることを示しています(限定的な影響)。
 
  • サブスクリプション企業はすでに“ウィズコロナ”に適応しつつある
すべての業界においてサブスクリプション成長率がパンデミック前の水準に戻りつつある傾向が見られました。
サブスクリプション企業の多くは、新型コロナウイルスによる環境の危機的な変化に伴うサブスクライバー(契約者)のニーズ変化を的確に捉え、迅速に提供サービスやプライシングを変化させることで既存顧客の解約を防ぎ、新規顧客の獲得のためのチャンスに変えることで“ウィズコロナ”の環境に適応しつつあると言えます。

 
  • COVID-19以降のサブスクリプション契約一件あたりの収益成長
減速しているとはいえ、サブスクリプション契約一件あたりの収益はほとんどの業界で成長を継続


成長率が鈍化する中においても、サブスクリプション契約
一件あたりの収益成長率は依然としてプラスを維持。


• 大多数の企業のサブスクリプション契約一件あたりの収益成長は引き続きプラス傾向にあると考えられるが、成長率は減速している。

• 一般消費者向け会員サービスのサブスクリプション契約一件あたりの収益はマイナス成長。COVID-19前と比較して、当該サブスクリプション商材に対する一般消費者の支出は減っている。

• その一方、IoT系のサブスクリプション商材におけるサブスクリプション契約一件あたりの収益成長は加速。一般的に、サブスクリプションの成長(新規顧客獲得)が低下するにつれて、サブスクリプション契約一件あたりの平均収益は増加するが、COVID-19の影響で、IoTサービス全体で既存顧客へのアップセルが増加した。

• ソフトウェアおよびハイテク企業でのサブスクリプション契約一件あたりの収益成長はプラスであるとはいえ減速しており、COVID-19前と比較すると既存顧客へのアップセル機会が減少している。

• 同様に、メディア企業のサブスクリプション契約一件あたりの収益も、まだ成長しているとはいえ、COVID-19以降減速している。
 
  • Zuoraについて
Zuora®は、あらゆる業界向けのサブスクリプション・ビジネスにおける収益向上を支援するクラウドベースのプラットフォームを提供しています。サブスクリプション・エコノミー(Subscription Economy®)を推進するZuora®プラットフォームは、従来のプロダクト販売のビジネスモデルからサブスクリプション型のビジネスモデルへのビジネスモデル変革の支援を行い、サブスクリプション・ビジネスにおける新規顧客獲得、既存顧客へのアップセル・クロスセルの強化、解約率の削減による収益向上と業務の効率化を実現します。また、従来のERPやCRM、販売管理等のシステムでは対応できない、サブスクリプション・ビジネスのプライシング、見積、Web販売、契約管理、請求・回収、売上集計、レポート・分析を、一気通貫のサービスで支援します。Zuoraは、リコー、NEC、ソフトバンク、ゼネラルエレクトリック、Box、DocuSign、freee、弥生、チームスピリット、SmartHR、MONET Technologies、Okta、Zoom、Zendesk、AT&T、トリップアドバイザー、ダイヤモンド社 、弁護士ドットコムをはじめ、世界中で1,000社以上の企業にサービスを提供しています。本社はシリコンバレーにあり、米国、EMEA、APACでグローバルにオフィスを展開しています。
Zuoraのプラットフォームに関する詳細は、https://jp.zuora.com/ にてご確認ください。
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