現代アートグローバルプラットフォームを運営するTRiCERA(トライセラ)Pre-Series Aの資金調達を完了、累計調達額は1億4,500万円
現代アートのグローバルプラットフォーム「TRiCERA.NET」を運営する株式会社TRiCERA(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:井口泰)はフジ・スタートアップ・ベンチャーズ、株式会社DK Gate、グローブアドバイザーズなどを引受先として第三者割当増資を実施したことをお知らせ致します。
【TRiCERAについて】
TRiCERAは「創造力に国境なんてない」を理念に、日本やアジア諸国をはじめ、世界中のアーティストが自由形式に作品を発表・販売出来るオンラインプラットフォームを運営しています。
現在アート市場は約7兆円と推定されていますが、実際に作品販売によって生計を立てられているアーティストの割合はごく少数であり、同時に販売やプロモーション用のスペースレンタルには多大なコストがかかります。TRiCERAではオンラインによる作品紹介・販売のプラットフォームを創出し、これまで海外マーケットにアクセス出来なかったアーティストの露出と販売機会の増加を目指しています。
*当社は、株式会社デジタルガレージが運営するアクセラレータープログラム「Open Network Lab」の第19期最優秀賞受賞チームです。
【今回の調達の目的】
昨年3月にローンチしたTRiCERAが運営する現代アートグローバルプラットフォーム「TRiCERA.NET」は、現在900名を超えるアーティストが参加し、総出品数5,000点を超え総取扱高は約12億円となるプラットフォームへと 成長しました。また、国外のアーティストの参加も全体の40%を占める割合と増加しております。
3年以内に参加アーティスト数10万人、アクティブユーザー数100万人/月を目指します。
今回の資金調達では、参加するアーティストと世界中のユーザーがよりマッチングしていくためのコンテンツ強化及び機能開発を目的にしています。具体的には今回の引受先を含む企業との協業、アーティストによるポートフォリオページのカスタマイズ機能、さらにサイトを通じて自らの世界観の表現を可能にする機能を追加していきます。
【今回の増資引受先(敬称略・順不同)】
・株式会社DK Gate
・フジ・スタートアップ・ファンド2号投資事業有限責任組合
・GA4号投資組合
・その他個人投資家
【株式会社フジ・スタートアップ・ベンチャーズ代表取締役 金光修コメント】
当社は、株式会社フジ・メディア・ホールディングスのコーポレートベンチャーキャピタルです。中核子会社のフジテレビでは、かつて現代美術を扱う“フジテレビギャラリー”を常設で運営し、アーティストの発掘など現代アートの魅力を広く伝える活動を行っておりました。
今回は、ネットテクノロジーの進歩により日本を含め様々な地域のアーティストを発掘し作品を世界へダイレクトに販売するTRiCERA社の新たなギャラリーの発想に共鳴致しました。TRiCERA社への出資を通じ、一人でも多くの日本のアーティストが世界へ羽ばたけるよう支援をしていきたいと思います。
【株式会社TRiCERA 代表取締役・CEO 井口泰コメント】
私たちのプラットフォームには、今現在、日本をはじめアジア各国や世界中から900名を超えるアーティストが参加しています。新型コロナウイルスの影響による展示・販売の機会損失もあり、申込数は週当たりで120名程度に増大し、数多くのアーティストが作品展示・販売の機会を必要としていることを感じます。また、世界120カ国からアクセスがあり、日本やアジアのアート作品へのユーザーの興味は日に日に増しています。
言語の壁、物流・決済の壁、文化の壁、これらの壁を簡単に越えられるプラットフォームの成長をこれからも推し進めて参ります。
【TRiCERAについて】
会社名:株式会社TRiCERA
代表取締役:井口 泰(いぐち たい)
本社:〒108-0074 東京都港区高輪3-10-2 SDS高輪ビル
設立日:2018年11月
資本金(資本準備金含む):98,922,000円
事業内容:現代アートグローバルプラットフォームの運営
サイト:https://www.tricera.net/
問合先:info@tricera.co.jp
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