STAGE:0 eSPORTS High-School Championship「日本・サウジアラビアエンターテインメントフォーラム2025」にて今後の活動計画と「国際共創プログラム」の実施を発表

STAGE:0 eSPORTS High-School Championship PR事務局

STAGE:0 eSPORTS High-School Championship実行委員会

(株式会社テレビ東京〔代表取締役社長:吉次 弘志〕、株式会社電通〔代表取締役社長執行役員:佐野 傑〕)は、2025年12月2日に開催された「日本・サウジアラビア エンターテインメントフォーラム2025」(会場:電通ホール)において登壇を行い、今後の活動及び「国際共創プログラム」の実施計画について発表しました。

本フォーラムは、駐日サウジアラビア王国大使ガーズィー・ファイサル・ビンザグル閣下をはじめとした日本・サウジアラビア両国の行政関係者やメディア・IPホルダー・金融などの企業関係者約180名の方が参加し、両国のエンターテインメント・教育・文化・ビジネスなどの領域での現状や今後の共創の可能性について意見交換する場として開催されました。

フォーラムのオープニングセッションの中で、STAGE:0 eSPORTS High-School Championship 実行委員会 共同責任者 金原玄樹が登壇し、STAGE:0が掲げる「高校生の挑戦を起点とした若者育成」の考え方と今後の「国際展開に向けた新たな取り組み」の方向性について説明しました。

■ 発表内容の概要

1. STAGE:0 の歩みと“文化としてのeスポーツ”形成への貢献

STAGE:0は、「日本に次世代の文化としてのeスポーツを根付かせる」という想いから2019年にスタートし、日本最大の高校生 eスポーツ大会として成長していく中で、「高校生が主役となる場の提供」だけでなく、「文化創造プロジェクト」としての役割も担ってきたことを紹介しました。世の中でまだ“eスポーツ”という言葉・文化がほとんど認知されていなかった大会創設期から、スポンサー企業・自治体・教育機関と連携しながら“全国的な文化プロジェクト”へと進化してきたプロセスを説明しました。

また、コロナ禍においても大会を止めず若者の挑戦を支え続けた事例や、高校生の挑戦が社会に与えた影響についても言及しました。

2. eスポーツは“若者の成長を支える教育機会”になり得る

2025年大阪・関西万博での開催実績(EXPOホール「シャインハット」での全国グランドファイナル、スポーツ庁の一部後援、大阪府知事登壇など)を通して、“ゲーム/eスポーツを知らない人にも高校生の真剣さは届く”という普遍性、そして若者の挑戦が文化や世代、国境を超えて共感を生む力があることを示しました。

そして、eスポーツは「教育」の観点からも、若者の成長と国際的な素養の形成を支えることができる点を強調しました。

3. 日本・サウジアラビア共創に向けた視点:サウジアラビアとの連携の可能性

サウジアラビアでは、国家戦略である『サウジ・ビジョン2030』のもと、Esports Nations Cup の開始(2026年開催予定)や2030年リヤド万博の招致など、若者・教育・eスポーツをはじめとした未来産業への投資が進んでいる点を紹介しました。

また、STAGE:0が目指す若者の成長と国際的な素養の形成に向けた取り組みと、高校生の段階から国際経験を積み、文化理解を深める必要性について説明しました。併せて、サウジアラビアの長期的な活動の方向性と、STAGE:0とサウジアラビアの取組の親和性と長期的な連携の可能性についての考えを共有しました。

■ 今後の国際共創プログラム(教育プログラム)の実施計画

1. 若者育成の指針“3C”モデルの提示

STAGE:0が考える“国際社会で必要とされる若者像”であり、かつ、日本とサウジアラビアが共通して目指せる価値観として以下の3つの力を定義し、その力の育成に貢献していくために、2026年から教育プログラムを開始予定であることを発表しました。

  • Create(創造する力)

  • Connection(つながる力)

  • Competition(挑戦し、学ぶ力)

2. 日本・サウジアラビアの高校生のための国際教育プログラムの開始

2026年から開始していく日本・サウジアラビア両国の高校生を対象とした日本主導の国際教育プログラムは、以下の3つの柱で構成される予定です。

■ Create(共に創る)

ゲームを活用した共同制作、配信企画、クリエイティブワークなど、日本とサウジアラビアの高校生が共に“創る”学びを創出していく取組の検討。

■ Connection(出会い・交わる)

企業・専門家×高校生による対話の場をつくり、産業・未来について議論する機会の設置を検討。

■  Competition(挑戦・学び)

日本とサウジアラビアの高校生が互いの国を訪れ、都市・文化・eスポーツ・ゲームを学ぶ体験プログラムの実施を検討。

これらのプログラムを通じて、若者が「世界と出会い、学び、挑戦する」成長ルートをつくることを目的としています。

※本プログラムは計画段階につき、今後変更の可能性がございます。

■ 今後の展望

STAGE:0 実行委員会は、これまで行ってきた大会開催などの取り組みを継続するとともに、今後は、日本・サウジアラビア両国の若者が共に学び、創造し、未来をつくる国際共創プログラムを推進し、

eスポーツをはじめとするクリエイティブ領域を活用して新たな価値創出に取り組んでいきます。

■ 『STAGE:0 eSPORTS High-School Championship』概要

「STAGE:0(ステージゼロ)」は、同じ高校内のチームで日本一を争う、日本最大※の高校対抗eスポーツ大会です。

“STAGE:0(ステージゼロ)”には 「この舞台からすべてが始まる」という意味が込められています。eスポーツという文化で繋がり、チームメイトと共に戦い認め合うことで活躍し成長できる舞台を、全国の高校生の皆さまに提供してまいります。

今年の第7回大会には、全国のべ2,575チーム・8,293名の高校生にエントリーいただき、大阪・関西万博で開催された全国大会グランドファイナルにて、日本一の高校チームが決定しました。

※STAGE:0実行委員会調べ。2015年-2025年 高校生のみ(高等学校、高等専門学校、中等教育学校後期課程又は特別支援学校の高等部所属)を対象としたeスポーツ大会の参加者数(公表数)の調査に基づく(2025年3月1日時点)

『STAGE:0 eSPORTS High-School Championship』

■大会公式WEBサイト:https://stage0.jp

■大会公式X      :https://x.com/stage0_jp

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会社概要

URL
https://stage0.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー
電話番号
-
代表者名
吉次 弘志
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年03月