HPE、第2世代AMD EPYC™を搭載したHPE ProLiant最新モデルを発表
HPEとAMDの強固な連携により、従来の仮想化性能の記録を321%上回る記録など、37の世界記録を達成
<2019年9月26日>
ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)
HPE、第2世代AMD EPYC™を搭載したHPE ProLiant最新モデルを発表
HPEとAMDの強固な連携により、従来の仮想化性能の記録を321%上回る記録など、37の世界記録を達成
ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード株式会社 本社:東京都江東区、社長執行役員:吉田 仁志)は本日、第2世代AMD EPYC™を搭載した新しいHPE ProLiant DL325 Gen10 と HPE ProLiant DL385 Gen10サーバーを発表します。第2世代のAMD EPYC™は、業界初の7nm (ナノメートル)プロセスによる64コアプロセッサを実現しています。第2世代AMD EPYC™を搭載したHPEの最新のプラットフォームでは、今までの仮想化性能の記録を321%(*1)、電力効率の記録を28%(*2)打ち破るなど、業界最多となる37のベンチマークテストにおける世界記録を達成しており、仮想化、クラウド、企業向けインフラおよびデータ集約型ワークロードにおいて、これまでにない価値と効率を提供します。
〈仮想化環境での新しい手段〉
仮想化はサーバーリソースの稼働率を引き上げ、運用コストを引き下げるため、仮想化の性能がクラウドとデータセンターの有効性と効率を測る主要な基準となります。
第2世代AMD EPYC™プロセッサを2個搭載したHPE ProLiant DL385 Gen10サーバーは、今までの仮想化の世界記録を性能において61%(*3)、コストパフォーマンスにおいて29%(*4)上回りました。
同様のデータベース仮想化テストで、HPE ProLiant DL385 Gen10サーバーは、今までの記録に対して321%という驚くべき性能向上を実現し、クラウド、ビッグデータそしてIoT環境でのデータベースプロビジョニングと保守管理に大きな俊敏性をもたらしました。
こうしたレベルでの性能と効率は、より大きなワークロードをより少ないサーバーで処理することを可能にし、ハードウェア調達や運用コストだけでなく、プロセッサごとにアプリケーションのライセンス費用が発生するソフトウェアコストも削減します。
〈より高いエネルギー効率で持続可能性を推進〉
グローバルなデータセンターにおけるエネルギー消費量は、2000年から155%も増加し、今後も同じペースで伸び続けると予想されています(*5)。
第2世代AMD EPYC™プロセッサを搭載した新しいHPE ProLiant DL385 Gen10 サーバーは現在、世界で最も電力効率の高い2プロセッササーバーで、今までの業界最高水準のモデルをサーバー効率で28%上回っています。
HPE ProLiant DL325 Gen10とHPE ProLiant DL385 Gen10サーバーの世界最高水準のベンチマークテスト結果の詳細については以下サイトをご参照ください。
http://www.hpe.com/servers/benchmarks
〈セキュリティに関する包括的な取り組み〉
HPE独自のSilicon Root of Trust(シリコンレベルの信頼性)により、HPE ProLiant Gen10サーバーは世界で最も安全な業界標準のサーバーとなっています(*6)。新しいAMD EPYC™搭載のSecure ProcessorをHPEのSilicon Root of Trustに組み込むことで、お客様にはさらなる保護が約束されます。
HPEのSilicon Root of TrustとAMD Secure Processorの組み合わせにより、サーバーはBIOSレベルで二重の検証が行われます。まず、サーバーの初期化時にHPEのSilicon Root of Trustにより、それからAMD EPYC™が起動する前にAMD Secure Processorにより検証が行われ、ファームウェアが感染した場合はサーバーの起動を阻止します。
この二重の検証によりアプリケーションやデータが保護されるだけでなく、さらに他の接続されているインフラリソースへのマルウェアの拡散も阻止されます。
〈AMD EPYC™によりHPEポートフォリオを拡大〉
HPEはAMDとのイノベーションおよび協力を加速させ、今後18ヶ月の間に、HPEポートフォリオにおけるAMD EPYC™搭載製品の数を4倍に増やす予定です。
本発表にあたり、日本AMD株式会社 代表取締役 林田 裕 氏は次のように述べています。
「日本AMDは、第2世代 AMD EPYC™プロセッサ“Rome”搭載のHPE ProLiant DL325 Gen10 とHPE ProLiant DL385 Gen10サーバーの日本での発表を楽しみにしていました。第2世代で強化された性能、各種機能により、様々なワークロードにおいて今まで以上の性能向上やTCO削減の効果をお客様にご満足いただけると信じています。長年に渡る日本ヒューレット・パッカードとの強固なビジネスパートナーシップに基づき、今後も密に連携を行い、お客様のサポートを行ってまいります。」
〈価格と販売時期〉
製品名 最小構成価格(税抜) 販売開始日
HPE ProLiant DL325 Gen10 496,000円~ 2019年9月26日
HPE ProLiant DL385 Gen10 696,000円~ 2019年9月26日
■新製品に関する製品情報は以下のURLを参照してください。
HPE ProLiant DL325 Gen10
https://www.hpe.com/jp/ja/product-catalog/servers/proliant-servers/pip.hpe-proliant-dl325-gen10-server.1010868976.html
HPE ProLiant DL385 Gen10
https://www.hpe.com/jp/ja/product-catalog/servers/proliant-servers/pip.hpe-proliant-dl385-gen10-server.1010268408.html
*1 TPC Express Benchmark V (TPCx-V) 仮想化データベースを動かしているプロセッサ1個搭載のサーバー性能の測定。
*2 SPECpower ssj2008: SPECとSPECpowerは、SPEC (Standard Performance Evaluation Corporation) の登録商標です。無断複写・転載を禁じます。2019年8月7日時点のspec.orgをご覧ください。
*3 SPEC VIRT_SC 2013: SPECとSPEC VIRT_SCは、SPEC (Standard Performance Evaluation Corporation) の登録商標です。無断複写・転載を禁じます。2019年8月7日現在のspec.orgをご覧ください。
*4 2019年7月16日時点のlenovo.comとHPEの割引無しの価格。
*5 Power Hungry: The Growing Energy Demands of Data Centers、2019年6月28日
https://www.vxchnge.com/blog/power-hungry-the-growing-energy-demands-of-data-centers
*6 InfusionPointsによって検証されたHPE silicon root of trust技術およびその他の包括的なセキュリティ機能による。
■ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
HPEは、世界的なテクノロジーリーダーであり、エッジからクラウドまでシームレスなデータの収集、分析、操作を可能にするインテリジェントソリューションの開発に注力しています。HPEは、新たなビジネスモデルの推進、お客様と従業員の新たなエクスペリエンス創生、現在そして将来にわたる効率的な運用に貢献することで、お客様のビジネス目標達成を加速します。
■プレスルーム
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release.html
# # #
AMD、AMD Arrowロゴ、EPYCおよびそれらの組み合わせはAdvanced Micro Devices, Inc.の商標です。このプレスリリースで使用されているその他の製品名は識別の目的のためのみに使用されており、それぞれの企業の商標である場合があります。
■お客様からのお問い合わせ先
(記事掲載時のお問合わせ先もこちらでお願いいたします。)
カスタマー・インフォメーションセンター
TEL:0120-268-186 (携帯、PHS:03-5749-8279)
ホームページ: http://www.hpe.com/jp/
© 2019 Hewlett Packard Enterprise Development LP
製品およびサービスに関する保証条件は製品およびサービスに付属する保証書に明示された保証条件のみによるものとし、本ニュースリリースの記載内容はいかなる追加保証をも行なうものではありません。当社は本レターの記載内容に技術上の誤り、欠落または本ニュースリリース作成にあたっての誤り、記載漏れがあった場合でも何ら責任を負わないものとします。
ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)
HPE、第2世代AMD EPYC™を搭載したHPE ProLiant最新モデルを発表
HPEとAMDの強固な連携により、従来の仮想化性能の記録を321%上回る記録など、37の世界記録を達成
ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード株式会社 本社:東京都江東区、社長執行役員:吉田 仁志)は本日、第2世代AMD EPYC™を搭載した新しいHPE ProLiant DL325 Gen10 と HPE ProLiant DL385 Gen10サーバーを発表します。第2世代のAMD EPYC™は、業界初の7nm (ナノメートル)プロセスによる64コアプロセッサを実現しています。第2世代AMD EPYC™を搭載したHPEの最新のプラットフォームでは、今までの仮想化性能の記録を321%(*1)、電力効率の記録を28%(*2)打ち破るなど、業界最多となる37のベンチマークテストにおける世界記録を達成しており、仮想化、クラウド、企業向けインフラおよびデータ集約型ワークロードにおいて、これまでにない価値と効率を提供します。
〈仮想化環境での新しい手段〉
仮想化はサーバーリソースの稼働率を引き上げ、運用コストを引き下げるため、仮想化の性能がクラウドとデータセンターの有効性と効率を測る主要な基準となります。
第2世代AMD EPYC™プロセッサを2個搭載したHPE ProLiant DL385 Gen10サーバーは、今までの仮想化の世界記録を性能において61%(*3)、コストパフォーマンスにおいて29%(*4)上回りました。
同様のデータベース仮想化テストで、HPE ProLiant DL385 Gen10サーバーは、今までの記録に対して321%という驚くべき性能向上を実現し、クラウド、ビッグデータそしてIoT環境でのデータベースプロビジョニングと保守管理に大きな俊敏性をもたらしました。
こうしたレベルでの性能と効率は、より大きなワークロードをより少ないサーバーで処理することを可能にし、ハードウェア調達や運用コストだけでなく、プロセッサごとにアプリケーションのライセンス費用が発生するソフトウェアコストも削減します。
〈より高いエネルギー効率で持続可能性を推進〉
グローバルなデータセンターにおけるエネルギー消費量は、2000年から155%も増加し、今後も同じペースで伸び続けると予想されています(*5)。
第2世代AMD EPYC™プロセッサを搭載した新しいHPE ProLiant DL385 Gen10 サーバーは現在、世界で最も電力効率の高い2プロセッササーバーで、今までの業界最高水準のモデルをサーバー効率で28%上回っています。
HPE ProLiant DL325 Gen10とHPE ProLiant DL385 Gen10サーバーの世界最高水準のベンチマークテスト結果の詳細については以下サイトをご参照ください。
http://www.hpe.com/servers/benchmarks
〈セキュリティに関する包括的な取り組み〉
HPE独自のSilicon Root of Trust(シリコンレベルの信頼性)により、HPE ProLiant Gen10サーバーは世界で最も安全な業界標準のサーバーとなっています(*6)。新しいAMD EPYC™搭載のSecure ProcessorをHPEのSilicon Root of Trustに組み込むことで、お客様にはさらなる保護が約束されます。
HPEのSilicon Root of TrustとAMD Secure Processorの組み合わせにより、サーバーはBIOSレベルで二重の検証が行われます。まず、サーバーの初期化時にHPEのSilicon Root of Trustにより、それからAMD EPYC™が起動する前にAMD Secure Processorにより検証が行われ、ファームウェアが感染した場合はサーバーの起動を阻止します。
この二重の検証によりアプリケーションやデータが保護されるだけでなく、さらに他の接続されているインフラリソースへのマルウェアの拡散も阻止されます。
〈AMD EPYC™によりHPEポートフォリオを拡大〉
HPEはAMDとのイノベーションおよび協力を加速させ、今後18ヶ月の間に、HPEポートフォリオにおけるAMD EPYC™搭載製品の数を4倍に増やす予定です。
本発表にあたり、日本AMD株式会社 代表取締役 林田 裕 氏は次のように述べています。
「日本AMDは、第2世代 AMD EPYC™プロセッサ“Rome”搭載のHPE ProLiant DL325 Gen10 とHPE ProLiant DL385 Gen10サーバーの日本での発表を楽しみにしていました。第2世代で強化された性能、各種機能により、様々なワークロードにおいて今まで以上の性能向上やTCO削減の効果をお客様にご満足いただけると信じています。長年に渡る日本ヒューレット・パッカードとの強固なビジネスパートナーシップに基づき、今後も密に連携を行い、お客様のサポートを行ってまいります。」
〈価格と販売時期〉
製品名 最小構成価格(税抜) 販売開始日
HPE ProLiant DL325 Gen10 496,000円~ 2019年9月26日
HPE ProLiant DL385 Gen10 696,000円~ 2019年9月26日
■新製品に関する製品情報は以下のURLを参照してください。
HPE ProLiant DL325 Gen10
https://www.hpe.com/jp/ja/product-catalog/servers/proliant-servers/pip.hpe-proliant-dl325-gen10-server.1010868976.html
HPE ProLiant DL385 Gen10
https://www.hpe.com/jp/ja/product-catalog/servers/proliant-servers/pip.hpe-proliant-dl385-gen10-server.1010268408.html
*1 TPC Express Benchmark V (TPCx-V) 仮想化データベースを動かしているプロセッサ1個搭載のサーバー性能の測定。
*2 SPECpower ssj2008: SPECとSPECpowerは、SPEC (Standard Performance Evaluation Corporation) の登録商標です。無断複写・転載を禁じます。2019年8月7日時点のspec.orgをご覧ください。
*3 SPEC VIRT_SC 2013: SPECとSPEC VIRT_SCは、SPEC (Standard Performance Evaluation Corporation) の登録商標です。無断複写・転載を禁じます。2019年8月7日現在のspec.orgをご覧ください。
*4 2019年7月16日時点のlenovo.comとHPEの割引無しの価格。
*5 Power Hungry: The Growing Energy Demands of Data Centers、2019年6月28日
https://www.vxchnge.com/blog/power-hungry-the-growing-energy-demands-of-data-centers
*6 InfusionPointsによって検証されたHPE silicon root of trust技術およびその他の包括的なセキュリティ機能による。
■ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
HPEは、世界的なテクノロジーリーダーであり、エッジからクラウドまでシームレスなデータの収集、分析、操作を可能にするインテリジェントソリューションの開発に注力しています。HPEは、新たなビジネスモデルの推進、お客様と従業員の新たなエクスペリエンス創生、現在そして将来にわたる効率的な運用に貢献することで、お客様のビジネス目標達成を加速します。
■プレスルーム
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release.html
# # #
AMD、AMD Arrowロゴ、EPYCおよびそれらの組み合わせはAdvanced Micro Devices, Inc.の商標です。このプレスリリースで使用されているその他の製品名は識別の目的のためのみに使用されており、それぞれの企業の商標である場合があります。
■お客様からのお問い合わせ先
(記事掲載時のお問合わせ先もこちらでお願いいたします。)
カスタマー・インフォメーションセンター
TEL:0120-268-186 (携帯、PHS:03-5749-8279)
ホームページ: http://www.hpe.com/jp/
© 2019 Hewlett Packard Enterprise Development LP
製品およびサービスに関する保証条件は製品およびサービスに付属する保証書に明示された保証条件のみによるものとし、本ニュースリリースの記載内容はいかなる追加保証をも行なうものではありません。当社は本レターの記載内容に技術上の誤り、欠落または本ニュースリリース作成にあたっての誤り、記載漏れがあった場合でも何ら責任を負わないものとします。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像