調理ロボットのTechMagicとCRISPがサラダ調理ロボットの共同開発を開始
「作業」と「接客」の分離で、より高い顧客体験を実現
テクノロジーによる持続可能な食インフラの創造に取り組むTechMagic株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:白木裕士、以下 「TechMagic」)は、株式会社CRISP(本社:東京都港区、代表取締役:宮野 浩史、以下「CRISP」)が目指す「テクノロジーで外食の顧客体験を再定義する」世界の実現に向けCRISPが運営するカスタムサラダレストランCRISP SALAD WORKSのモバイルオーダーアプリや店頭KIOSKと連動して最大287万通りのカスタムサラダを自動で供給するサラダ調理ロボットの開発・実装を目指し開発契約を締結しました。 現在は開発実現に必要な初期技術検証を完了し、2022年7月末の店舗導入を目指して開発を進めています。
CRISPは非連続な成長と高い収益率を実現する新たな食産業の形の実現に向け、テクノロジー・デザイン・ヘルス・ロボティクス・ロジスティクスに戦略的な投資を計画しています。この中で、TechMagicは「テクノロジー」「ロボティクス」の分野を担当し、サラダ調理に必要な作業工程を1人単位で自動化するロボットの開発を行っています。
サラダ調理ロボットの導入により店舗での「作業」と「接客」の分離を実現し、人がより創造性高い価値を生み出す「LTVを高めるための接客」に時間と意識を集中することが出来る環境づくりを構築します。
● モバイルオーダーとの連携
CRISPが提供するモバイルオーダーアプリや店頭KIOSKとTechMagicが開発する調理ロボットを連動して、最大287万通りのパーソナライズされたカスタムサラダを供給します。
● トッピングの計量・供給の自動化
ロメインレタスやチキン、野菜、ナッツ、チーズといった27種類の不定形なトッピングをサラダ調理ロボットが自動で計量し、ロボットアームがサラダボウルを運びその具材を受け取り、 ベルトコンベア上を流れるサラダボウルをパートナー(スタッフ)が受け取るまでの一連の動作を自動化します。
● 安定した品質とスピード提供
2022年7月末のCRISP SALAD WORKS麻布鳥居坂店への導入では、1時間あたり60食の提供スピードを目標とし安定した品質とスピードの商品提供を行います。
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これらの取り組みにより、テクノロジーによる持続可能な食インフラを創ると同時に、伝統的な外食企業の慣習や「当たり前」に挑戦し続けつづけるCRISPの非連続な成長と高い収益率の実現をサポートして参ります。
■TechMagic株式会社
本社: 東京都江東区青海2‐5‐10 テレコムセンタービル西棟13階
設立: 2018年2月
代表者: 代表取締役社長 白木 裕士
URL: https://techmagic.co.jp/
TechMagicは、「テクノロジーによる持続可能な食インフラを創る」ことをミッションとして、2018年2月に設立。食を取り巻く多くの企業が直面する人手不足を解消し、生産性の高い社会を実現するために、ハードウェアとソフトウェア両方の技術を高度に融合した各種プロダクトの企画、設計、製造、販売、保守を行っています。
■TechMagic株式会社 事業内容
1. 調理ロボット事業
主に大手飲食チェーン店の厨房内における一連の調理工程を、ハードウェアとソフトウェア両方の技術を高度に融合して自動化します。料理の味やおもてなし品質はそのままに、調理工程に付随する人件費を抑制し店舗生産性を高めます。業務軽減でなく、スタッフ一人単位の省人化を既存店舗でも導入可能なコンパクト且つ高効率なプロダクトで実現。顧客の用途に応じ、幅広い調理方法・提供プロセスに対応します。
2. 業務ロボット事業
セントラルキッチンや食品工場等で発生する、洗浄後の食器仕分け・不定形物を含む食品の定量盛り付け・食品加工・運搬等の単純作業をロボットにより自動化します。これにより、業務軽減と労務費用の削減だけでなく、施設業務全体のスループットを最大化し生産性向上に貢献します。
■本件に関するお問い合わせ
TechMagic株式会社 広報杉山
pr@techmagic.co.jp
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