株式会社プルータス・コンサルティング、M&A/出資時における事業計画策定支援業務『重要KPI特化型モデリング』サービスの提供開始
対象会社の重要KPIに特化した財務モデリングサービスの展開
株式会社プルータス・コンサルティング(東京都千代田区。代表取締役社長:野口真人。以下「当社」といいます。)は、かねてより企業のM&Aや資金調達を財務的側面から包括的にサポートし、クライアント企業の財務戦略の策定・実行を支援して参りましたが、この度、M&A/出資時における事業計画策定支援業務として、新たに『重要KPI特化型モデリング』のサービス提供を開始いたします。本サービスは、買収/出資対象会社の重要なKPIにフォーカスを当てて変数として設定し、かつ極力単純化した事業計画モデル(エクセルモデル)を作成してM&A/出資を検討する企業に対して提供することにより、M&A/出資のプロセスの中で実施される対象会社の計画に対する分析/検討を効率的に実施できるよう財務的な見地から支援するサービスです。
- 1. 重要KPI特化型モデリングサービスの提供開始
- 2. 事業計画モデルが必要になる場面
適切な価格検討には、対象会社の事業計画の分析/検討が欠かせません。案件の初期段階で売り手から提供を受ける事業計画は、売上総利益や営業利益といった段階利益しか示されていないことも多いため、買い手/出資企業側で情報収集を進めて事業計画をKPIに分解し、合理的な範囲内での分析を実施することが有用です。
また、デュー・ディリジェンスが進行する中では、デュー・ディリジェンスの検出事項を元に売り手の事業計画をシナジーケースやネガティブケースなどのシナリオごとに分析し、買い手/出資企業として考える対象会社の価値の上限を検討します。
さらに、買収/出資後を見据えて現実的なKPIを検討し事業計画において変数として設定しておくことは、買収後の一貫した管理プロセスの構築を可能にするとともに、シナジーの早期創出に向けた課題の把握も可能となるため、価格交渉の最中においても常に意識する必要があります。
このような分析/検討を効果的かつ効率的に進めるには、対象会社の事業計画に対して買い手/出資企業の考える複数のシナリオを適時適切に反映できることが重要となります。そのために重要なKPIを変数として設定し、単純化した事業計画モデル(エクセルモデル)を作成し、試行錯誤を容易にできるようにしておくことが必要となります。
- 3. 重要KPI特化型モデリングの特徴
当サービスでは重要なKPIにフォーカスを当てて単純化することで企業の担当者にも操作可能かつ、長期的に運用可能なシンプルなエクセルモデルをご提供します。シンプルなエクセルモデルは、自身で運用することで案件の各段階に応じた分析/検討にご活用いただけることはもちろん、社内稟議プロセスや、買収/出資後のモニタリング/減損テストにも利用いただくことができます。
- 4. マイノリティ出資検討における活用
そこで重要なKPIにフォーカスし簡易化されたモデリングを用いて検討することが現実的かつ有効な手段となります。
- 5. おわりに
【株式会社プルータス・コンサルティングについて】
当社は、資本政策の総合コンサルティング・ファームです。M&A・組織再編、ストック・オプションや新株予約権を活用したインセンティブプランの設計、エクイティ・ファイナンス、ベンチャー企業へのコンサルティング、事業承継に関するコンサルティング、会計アドバイザリー、紛争・裁判におけるアドバイス・コンサルティング、その他調査・研究を行っております。
U R L : https://www.plutuscon.jp/ 所在地 : 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 霞が関ビルディング30階 代表者 : 代表取締役社長 野口 真人 事業内容:■上場会社及び非上場会社の株式、新株予約権、社債などの診断・査定 ■財務に関する調査(デューデリジェンス) ■資本政策に関するコンサルティング ■上記各号に付帯する一切の事業 |
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