フィットネス業界向け歩行解析システムのプロトタイプを開発
株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:宮﨑 正啓/以下、日立ハイテク)は、歩行動作を分析し、運動機能に関する推奨のトレーニングメニューをAI(人工知能)が自動で提案するシステムのプロトタイプを開発しました(以下、本プロトタイプ)。
近年、高齢化が進む中、「健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間(健康寿命)」が注目されています。こうした中、中高齢者を中心に健康増進の重要性が高まっています。フィットネスクラブにおいても、中高齢者向けに健康増進を支援するプログラムが提供されています。
日立ハイテクグループでは、事業環境が目覚ましく変化する中、オープンイノベーションを通じて社外の技術やビジネスとの融合を活用し、新事業の創生を推進しています。その一つとして、2016年から、北海道大学大学院医学研究院整形外科教室と歩行解析技術に関する共同研究を行っております。その成果を利用して、株式会社日立製作所研究開発グループ、社会医療法人松田整形外科記念病院および同病院が運営するメディカルフィットネスC—Link+(以下、C—Link+)と共同で、非医療分野としてフィットネス業界向けの本プロトタイプを開発しました。
本プロトタイプは、専用のカメラで撮影した個人の歩行動作をAIで分析し、歩行動作のパターンを特定します。さらに、個人の歩行パターンに合わせ、AIが運動機能に関わるトレーニングメニュー案を作成します。歩行動作の分析によるトレーニングメニューの作成にはトレーナーの専門的な知識や経験が必要とされていますが、本プロトタイプは、C—Link+にて蓄積されたノウハウを学習したAIを活用することで、推奨のトレーニングメニュー案を自動作成し、トレーニング効果の確認機能も含めてトレーナーの支援を行うことができます。
なお、本プロトタイプは、2020年2月5日(水)から7日(金)まで幕張メッセ国際展示場(千葉県)にて開催されるスポーツビジネス産業展に出展します。
今後、本プロトタイプを活用した検証により製品化を進め、フィットネス業界向けサービスとして検討していきます。また、日立ハイテクでは、今後も技術の先行的な探索・獲得を進めるとともに、社会課題である健康増進に向けてさまざまな社外組織と広く連携し、新事業の創生を推進していきます。
【本プロトタイプの概要図】
近年、高齢化が進む中、「健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間(健康寿命)」が注目されています。こうした中、中高齢者を中心に健康増進の重要性が高まっています。フィットネスクラブにおいても、中高齢者向けに健康増進を支援するプログラムが提供されています。
日立ハイテクグループでは、事業環境が目覚ましく変化する中、オープンイノベーションを通じて社外の技術やビジネスとの融合を活用し、新事業の創生を推進しています。その一つとして、2016年から、北海道大学大学院医学研究院整形外科教室と歩行解析技術に関する共同研究を行っております。その成果を利用して、株式会社日立製作所研究開発グループ、社会医療法人松田整形外科記念病院および同病院が運営するメディカルフィットネスC—Link+(以下、C—Link+)と共同で、非医療分野としてフィットネス業界向けの本プロトタイプを開発しました。
本プロトタイプは、専用のカメラで撮影した個人の歩行動作をAIで分析し、歩行動作のパターンを特定します。さらに、個人の歩行パターンに合わせ、AIが運動機能に関わるトレーニングメニュー案を作成します。歩行動作の分析によるトレーニングメニューの作成にはトレーナーの専門的な知識や経験が必要とされていますが、本プロトタイプは、C—Link+にて蓄積されたノウハウを学習したAIを活用することで、推奨のトレーニングメニュー案を自動作成し、トレーニング効果の確認機能も含めてトレーナーの支援を行うことができます。
なお、本プロトタイプは、2020年2月5日(水)から7日(金)まで幕張メッセ国際展示場(千葉県)にて開催されるスポーツビジネス産業展に出展します。
今後、本プロトタイプを活用した検証により製品化を進め、フィットネス業界向けサービスとして検討していきます。また、日立ハイテクでは、今後も技術の先行的な探索・獲得を進めるとともに、社会課題である健康増進に向けてさまざまな社外組織と広く連携し、新事業の創生を推進していきます。
【本プロトタイプの概要図】
■お問い合わせ先
イノベーション推進本部
事業開発部
担当:石毛e-mail:yu.ishige.yy@hitachi-hightech.com
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