「電力センサー等を用いたフレイル検知に関する研究」に当社IoTプラットフォームを活用
■実証実験におけるIoTプラットフォームの役割
本実証実験では、フレイルの早期検知を実証するために、専用の電力センサーや人感センサー等から得られる生活状況のデータを収集・加工・分析し、フレイル兆候を推定します。今後、本実証実験で得られるデータを当社のIoTプラットフォームに格納し、東電EPにて予防・改善につながる情報提供やサービスの開発に活用します。
エナジーゲートウェイは、本実証実験において、IoTプラットフォームの提供を通じて、東電EPと東電PGの目指す地域の皆さまの安心で快適なくらしに貢献してまいります。
■実証実験に関するプレスリリース
本実証実験の詳細は、東電EPと東電PGより発表されたプレスリリースもあわせてご確認ください。
東電EP プレスリリース
https://www.tepco.co.jp/ep/notice/pressrelease/2021/1650325_8666.html
東電PG プレスリリース
https://www.tepco.co.jp/pg/company/press-information/press/2021/1650326_8616.html
■エナジーゲートウェイの提供するIoTプラットフォーム
電力センサーを通じて取得した住宅全体の消費電力量からその家庭が利用している個々の家電製品の消費電力量を推定する機能(※1)を始め、さまざまなデータと組み合わせた分析を行うことができるプラットフォームです。データの管理・分析機能をサービス事業者に提供することで多様なサービスを創出することを可能にします。
これまで、ヘルスケア領域において、「電力、センサー情報を用いた居宅内モニタリングシステム実証実験(福岡市実証実験フルサポート事業)※2」や「居宅内の電力使用データを用いて、各家電の使用状況から認知機能低下を予測するモデル作成※3」といった東電PGの取り組むさまざまな実証実験にIoTプラットフォームを提供しています。
今回の実証実験においても、電力センサーや人感センサー等を設置、生活状況データを集積し、AI解析によりフレイルを検知する実証実験を行うため、当社のIoTプラットフォームが採用されました。
※1 個々の家電製品の消費電力量を推定する機能にはインフォメティス社の機器分離推定技術(Non-Intrusive Load Monitoring)を使用しています。
※2 「電力、センサー情報を用いた居宅内モニタリングシステム実証実験(福岡市実証実験フルサポート事業)」の詳細は、下記のリンクをご参照ください。
https://www.energy-gateway.co.jp/news/2020/04/01.html
※3 「居宅内の電力使用データを用いて、各家電の使用状況から認知機能低下を予測するモデル作成」の詳細は、下記のリンクをご参照ください。
https://www.energy-gateway.co.jp/news/2021/10/01.html
■IoTプラットフォームに関するお問い合わせ
株式会社エナジーゲートウェイ ビジネス開発部
E-mail:contact@energy-gateway.co.jp
TEL :03-6550-8450
■会社概要
会社名: 株式会社エナジーゲートウェイ
所在地: 東京都港区新橋3丁目1番11号
出資比率:東京電力パワーグリッド株式会社 60%、インフォメティス株式会社 40%
代表者: 代表取締役社長 林博之
事業内容: IoTプラットフォームサービスの提供(各種センサーの販売、システム企画・開発、情報処理・提供サービスなど)
設立: 2018年2月15日
資本金: 3,000万円(2021年4月1日時点)
URL: https://www.energy-gateway.co.jp/
※記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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