BIOME KOBE 2020年9月5日(土)から村松佑樹「種蒔く人」イラストレーション個展(あわせて、BIOMEこれからの展覧会)
東京のアーティストでありイラストレーターの村松佑樹が初の神戸個展。土から作った絵具と故郷山梨の紙でイラストレーションを展開。また、BIOME KOBEの今後の展覧会のスケジュールをお伝えします。
東京を主な活動拠点とする村松佑樹氏。本質的には山や自然、道具、器など、素朴な素材をモチーフにペインティング、ドローイング、立体による作品を制作してます。BIOMEでの個展でも、祖母が住んでいるという山梨の土や石を砕いて絵具を作り、紙も生まれ故郷山梨のものを用いた作品が揃います。少し、心に落ち着きを取り戻せそうなそんな村松佑樹の作品にぜひご注目ください。
■村松佑樹(Yuki Muramatsu)プロフィール
1988年 山梨に生まれる
2010年 東京工芸大学芸術学部デザイン学科 卒業
受賞歴
2008年 第7回TIS公募 入選
2011年 第10回TIS公募 入選 審査員賞受賞 : 南 伸坊 氏)
2012年 ワンダーシード2012 入選
2017年 第204回 ザ・チョイス 入選(審査員:たむら しげる氏)
2018年 ワンダーシード2018 入選
第19回 1_WALL 審査員奨励賞 大日本タイポ組合 選
■みどころ
東京で活動をしつつ、このたびのコロナ禍で感じたこと、生まれ育った環境への回帰など、いろいろ模索を始めたという村松佑樹さん。BIOMEでの個展に際して「土の絵具の美しさ」を祖母の畑で採取した土でその絵具を再現。また「故郷で作られた紙」として、手漉き和紙の産地である生まれ故郷の山梨県市川三郷町の紙をつかったシリーズが展開されます。
今回のタイトル「種蒔く人」は、村松さんの新しい生活様式への思いや決意を感じさせる空気を孕んでいるようです。
神戸での初の個展をご期待ください。
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【BIOME KOBE 今後のスケジュール】
2020年9月1日現在
- 村松 佑樹 イラストレーション 個展「 種 蒔 く 人 」
2020年9月5日(土)〜9月13日(日) - 中里 花子 陶器 個展「 夜 の 色 」
2020年9月19日(土)〜9月27日(日) - 島田 真平 ガラス 個展
2020年10月10日(土)〜10月18日(日) - escocse(エスコ) イラストレーション 個展
2020年10月31日(土)〜11月8日(日) - 浅妻健司 イラストレーション feat.羽生野亜 wood+steal 展覧会
2020年11月21日(土)〜11月29日(日) - ミキ テライ 絵画 個展
2020年12月5日(土)〜12月13日(日) - 寺田 マユミ イラストレーション 個展
2020年12月19日(土)〜12月27日(日) - <恒例> 合同展 たからもの for おくりもの 2021
2021年1月30日(土)〜2月7日(日)
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