経営に必要な行政手続きをラクに。SoVa書類自動作成機能で会社情報をPDFに漏れなく記入

テクノロジー×士業で、人材不足に対応。リソースの適切分配への一手

株式会社SoVa

2023年6月1日 11時00分

テクノロジーと専門家を掛け合わせた新しい形の会計事務所「SoVa」を運営する株式会社SoVa（本社：東京都中央区、代表取締役：山本健太郎、以下「当社」）は、プロダクト「SoVa」内で行う役所手続きについて、提出書類をPDFで作成できる機能を開発・リリースいたしましたのでお知らせいたします。

本件に関するお問い合わせはこちら：info@sovagroup.jp

書類自動作成機能について

今回行ったアップデートで、各種手続きに必要な役所への提出書類の作成が、プロダクト上でPDFで作成できるようになりました。（※特許出願中）

これまでSoVaを使用した手続きでは、書類テンプレートをダウンロード・コピーし、弊社オリジナルの記載例を見ながら、ユーザー様に手書きで作成いただいておりましたが、今回の機能リリースにより、PC上で書類が自動作成されるようになります。

さらに、役員の入社や本店移転など、法人経営に必要な手続きの書面数は膨大で、会社住所や代表取締役の氏名などの基本情報を、手続きの度にご記入頂く負担がある状態でした。

しかし今回の開発により、会社名や会社住所などの会社情報を一度入力しておけば、次回以降の入力は不要になりますので、手続きの度に入力いただく手間もなくなります。

例えば、従業員入社の手続きの場合、以下のように「新たに入社する従業員の情報」を赤枠内にご入力いただくだけで書類が完成します。

従来より圧倒的に早く、カンタンに役所手続きが完結できるサービスに進化しました。

今後も、バックオフィスの悩みからの解放、そして事業成長に繋がるようなサービスをご提供できるよう、更なる開発を進めてまいります。

サービスへの影響について

SoVaで対応している手続きのうち、従業員入社の手続きや本店移転の手続きなど、10個の手続きで書類自動作成が可能となりました。

また、会社情報を事前にご入力いただきますと、書類作成時の入力の手間を省くことができます。入力がお済みでないユーザー様は、以下から設定をお願いいたします。
https://www.virtual-sova.io/setting/company

今後も順次、対応範囲を拡大していく予定です。

株式会社SoVa 開発責任者西原孝高コメント

小規模企業を経営していて直面する問題は、多岐に渡ります。加えて、人材不足や多忙な経営者自身のリソース不足も相まって、経営に欠かせないバックオフィスの整備や手続き周りが面倒だと感じる人も多くいらっしゃいます。

今回の開発は、そんな煩わしさから経営者を解放する大きな一手になるのではないでしょうか。

「SoVaを使えば役所手続きの方法はわかるけれど、所定の書式をダウンロードし、印刷し、手書きで会社情報を書き込む。そんな作業が大変だ。」というユーザー様からの声もひしひしと感じていました。

開発に当たって、役所手続きに必要な書類を約1000枚ほど精査し、住所欄から数字を書き込む小さなマスまで、全ての記入箇所を洗い出しました。
1枚の書類で、記入箇所が100以上あるものもあり、大変地道な開発となりましたが、今回の機能リリースで20個以上の手続き、100枚以上の書類の自動作成が可能になります。

経営は、税理士だけでも、社労士だけでも成り立ちません。経営者の皆さんが抱えるひとつひとつの問題に共に向き合い、経営者に一番近い存在として寄り添い、” そば ”で支えられるようなサービス開発をこれからも推し進めてまいります。