QRコード詐欺の被害が全国で急増中 — SAYA Universityが注意喚起「日常に根ざしたセキュリティ意識が、最大の防御」
近年、QRコードを悪用した詐欺の被害が急速に増えています。
支払いや注文、ログイン認証など生活のあらゆる場面にQRコードが広がる中、その便利さを悪用した攻撃が巧妙化しています。

先日も、京王線の車内広告に貼られた「偽のQRコードシール」により、無関係のサイトへ誘導される事案が確認されました。本来信頼性が高いはずの広告掲示物に偽コードが貼られていたことは、誰もが被害に巻き込まれる可能性があることを示しています。国民生活センターによると、偽通販サイトでの返金誘導、決済コードの貼り替え、集合住宅への「家賃変更」チラシなど、日常のあらゆる場面で被害が報告されています。これらの多くは金銭を不正送金させるものや、個人情報・クレジットカード情報を窃取するもので、被害者が気づかぬうちに被害に遭うケースも確認されています。
「QRコード詐欺は、誰もが日常の中で巻き込まれる可能性がある、最も身近なサイバーリスクのひとつです。私たちは、技術的な防御だけでなく、“人”が理解し行動することで、社会全体のリスクを減らせると信じています。日頃から正しい知識と高いセキュリティ意識を持つことが、危険から身を守るのです。」
―― SAYA University 共同創業者 Jonathan Hiroshi Rossi 氏

SAYAの学習ライブラリでは、QRコード詐欺をテーマとしたアニメ形式のマイクロラーニングを複数提供しています。
これらのコンテンツは、実際の被害事例をもとに、企業(サービス提供側)と個人ユーザー(利用者側)それぞれの立場から起こり得るトラブルと対応策を描いています。各動画は数分で完結し、視聴後に内容理解を深めるクイズも用意。
検索機能を使えば、目的のテーマを即座に見つけ、スキマ時間で学習することが可能です。
SAYA Universityは、企業や自治体だけでなく、家庭や個人にも身近なサイバーセキュリティ教育を届けています。QRコード詐欺のように“誰にでも起こり得る脅威”に備えるために、日常の中で短時間で学べるマイクロラーニングを通じて、すべての人が安心してデジタル社会を生きるための知識を身につけることを目指しています。
SAYA Universityについて
SAYA Universityは、日本語で提供されるサイバーセキュリティ意識向上コンテンツとして国内最大規模のライブラリを有するプラットフォームです。アニメ形式のマイクロラーニングを通じて、短く記憶に残る学習を日常の業務や生活に取り入れ、日本の働く人とその家族にオンライン上で身を守る力を届けています。

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