【黒鳥社|新刊のご案内】未来はベジタル(植物的)!?『WORKSIGHT[ワークサイト]17号 植物倫理 Plants/Ethics』刊行!

株式会社黒鳥社

孤立や分断が進み、出口が見えない争いを続ける現代。 これまでとは異なる人間観や倫理が、わたしたちには必要なのかもしれません。 植物を手がかりに考える「ベジタル(植物的)な未来」。『WORKSIGHT[ワークサイト]』リニューアル第1弾・書籍、10月14日(金)に発売!!

 Photo by Ichisei Hiramatsu

「植物」を手がかりに考える新しい倫理

黒鳥社が編集・制作を担当しているコクヨ ヨコク研究所のオウンドメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」は、リニューアル第1弾となる書籍『WORKSIGHT[ワークサイト]17号 植物倫理 Plants/Ethics』(発行:コクヨ/発売:学芸出版社)を10月14日(金)に発売いたします。

2022年7月に、「働くしくみ」と「ワークプレイス」を取り扱うメディアから、「自律協働社会のゆくえ」を考えるメディアへと生まれ変わった「WORKSIGHT[ワークサイト]」。リニューアル第1弾の書籍のテーマは「植物倫理」。

動きもしない。語りもしない。感情ももたない。そんな「生き物=植物」と、人間はいかにして向き合ってきたのでしょうか。最も身近でありながら最も遠い「生き物」との関係を考えるために、これまでとは異なる人間観や倫理が、わたしたちには必要なのかもしれません。

今回の特集では、現代美術家・岡﨑乾二郎さんの植物と倫理をめぐることば、世界的アーバンデザイナーのダン・ヒルによる、音楽家ブライアン・イーノと考えた「ストリートデザインの原則」をめぐる論考、日本未紹介の植物哲学者マイケル・マーダーの提唱する「プラント・シンキング」、民俗学者・畑中章宏さんによるレベッカ・ソルニット最新刊『オーウェルの薔薇』(岩波書店・2022年11月刊行)の読み解き、三田の観葉植物店「REN」店主・川原伸晃さんとの談義「プランツケアの哲学」など、植物・庭と人間との関係を手がかりに「ベジタル(植物的)な未来」を考察します。

ぜひご覧ください!
 

 

【目次】
倫理−植物の報せ
絵・写真・文=岡﨑乾二郎

巻頭言・あらたな隣人
文=山下正太郎

プランツケアの哲学
「人間中心」を超えるための植物談義

植物こそ魂の核心
聖ヒルデガルトの植物的サイコ・フィジオ神学
文=マイケル・マーダー

未来はベジタル
植物哲学者マイケル・マーダーとの対話

香り、夜
写真=アナイス・トンデュール

植物の感じ
画=小橋陽介

木は呼吸しつづける
飛騨の異色木工作家・牧野泰之の挑戦

境域に咲く花
レベッカ・ソルニット最新刊『オーウェルの薔薇』を読む
文=畑中章宏

ベジタルな未来を読みとくブックガイド
WORKSIGHTが選ぶ必読の81冊

ルーテッド
写真=ヘンク・ヴィルスフート

庭師のように考えよ
ブライアン・イーノと考えたストリートデザインの新原則
文=ダン・ヒル

▷内容の詳細はこちらから
https://worksight.substack.com/p/plants-ethics-1


■書籍詳細■

 

書名:『WORKSIGHT[ワークサイト]17号 植物倫理 Plants/Ethics』
ISBN:978-4-7615-0922-4
編集:WORKSIGHT編集部
アートディレクション:藤田 裕美
発売日:2022年10月14日(金)
発行:コクヨ

発売:学芸出版社
判型:A5変型/128頁
定価:1800円+税

▷書籍の購入はこちらから
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784761509224

 

▼WORKSIGHT[ワークサイト]とは?
コクヨが掲げる「自律協働社会」というありたい社会像を手がかりに、これからの社会を考える上で重要な指針となりうるテーマやキーワードを拾いあげ、探究していくメディア「WORKSIGHT[ワークサイト]」。ヨコク研究所と黒鳥社が中心となり構成された編集部が、ニュースレター(毎週火曜日配信)を中心に、書籍、イベントなどコンテンツを展開中!

▷ニュースレターの登録はこちらから
https://worksight.substack.com/

 

▼ヨコク研究所
未来社会のオルタナティブを研究/実践する、コクヨ株式会社のリサーチ&デザインラボ。パーパスである「ワクワクする未来のワークとライフをヨコクする」をキーワードとして掲げ、リサーチ、エンパワメント、プロトタイピングを主軸とした活動を展開し、会社の指針となる未来シナリオを更新すると共に、発信によってできたファンやコミュニティの中で新たな社会像をつくり上げます。
https://yokoku.kokuyo.co.jp/

▼黒鳥社
いまの当たり前を疑い、あらゆる物事について、「別のありようを再想像(Re-Imagine)する」ことをミッションに、雑誌、ウェブ、映像、イベント、旅などメディアを問わず、コンテンツをプロダクション(制作)するコンテンツレーベルです。書籍に『ファンダムエコノミー入門 BTSから、クリエイターエコノミー、メタバースまで』(2022年6月)、『編集の提案』(2022年3月)、『働くことの人類学【活字版】仕事と自由をめぐる8つの対話』(2021年6月)他。また、ポッドキャスト「こんにちは未来」「愛と死の人類学」「音読ブラックスワン」などの企画制作を行っています。
https://blkswn.tokyo

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会社概要

株式会社黒鳥社

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URL
https://www.blkswn.tokyo
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区虎ノ門3-7-5 虎ノ門RooTs21ビル 1階
電話番号
03-6809-1105
代表者名
土屋 繼
上場
未上場
資本金
2330万円
設立
2018年03月