板垣恭一×国広和毅×イッツフォーリーズの新人で贈るストレートプレイの名作「Crimes of the heart」
イッツフォーリーズ新人公演「Crimes of the heart − クライムス・オブ・ザ・ハート ー 」 公演概要
株式会社オールスタッフ、ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズでは2024年4月6日(土)7日(日)、浅草九劇におきまして、板垣恭一上演台本・演出による「Crimes of the heart ―クライムス・オブ・ザ・ハート―」を公演いたします。
例年、ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズに入団した新人たちが1年間の活動の集大成として行ってきました新人公演ですが、今年は若手の育成には定評がある板垣恭一の演出のもと、2023年入団の5名がストレートプレイに挑戦致します。
板垣恭一とイッツフォーリーズは、これまでも「魍魎の匣」「聲の形」などのミュージカルのほか、2021年の新人公演「Go For Success 2021」や劇団員のワークショップなど、作品創りを重ねてまいりました。今回も若手の魅力を存分に引き出すステージにご期待ください。音楽は第29回読売演劇大賞優秀スタッフ賞受賞をした国広和毅が楽曲を書き下ろし、生演奏でお贈りいたします。イッツフォーリーズの次代を担う新人の第一歩をどうぞお見逃しなく。
■タイトル…イッツフォーリーズ新人公演
「Crimes of the heart ―クライムス・オブ・ザハートー」
■公演日程…2024年4月6日(土)14時開演・18時開演/7日(日)13時開演・17時開演 4回公演
開場は開演の30分前
■会場…浅草九劇
〒111-0032 東京都台東区浅草2-16-2浅草九倶楽部2F TEL. 03-6802-8459
■前売開始…2024年2月28日(水)
■入場料(全自由席・税込)
前売 3,500円
当日 3,800円
U20 2,000円(20歳以下、当日要年齢証明)
※未就学児のご入場はご遠慮ください
※車椅子のお客様は事前にオールスタッフまでお電話にてご連絡ください
※U20はオールスタッフ、カンフェティにて前売予約のみ取り扱い。ご入場の際に年齢を証明出来る物をご持参ください
■チケット取扱
オールスタッフ 03-5823-1055 (平日11:00-18:00) https://www.allstaff.co.jp/
カンフェティチケットセンター https://www.confetti-web.com/
Paskip https://www.paskip.jp/events/58
※公演中止の場合を除き、チケットの払い戻し・お振替は致しかねます
イッツフォーリーズの若手が挑む、板垣恭一 × 国広和毅 × ストレートプレイの名作!
《あらすじ》
三人姉妹が抱えるのは、人類共通の悩みの縮図。恋愛、結婚、夢、お金、仕事、人間関係、老いと病とそして、死……。笑いと悲しみ、希望と孤独をめぐる物語
舞台は1974年。年老いた祖父の面倒をひとりでみている、異性には奥手の長女レニー。
故郷を捨てロサンゼルスで歌手を目指したけれども挫折寸前。それでも弱音を吐けない次女のメグ。
町の有力者と結婚したものの、家庭の悩みを抱える三女ベイブ。
アメリカの南部ミシシッピー州の小さな町で産まれた三人姉妹は、大人になり、それぞれの人生を歩んでいたが、悩みを抱えていた。
ある日、三女ベイブが夫を銃で撃って逮捕された。久しぶりに実家に集まることになった姉妹たち。はたして三人は、彼女たちが抱える人生の問題を解決することができるのか。
1981年にピューリッツァ賞とニューヨーク劇評家サークル賞をダブル受賞したストレートプレイの名作を、イッツフォーリーズの新人公演として挑戦致します。期待の新人が贈るとびっきりのヒューマンドラマにどうぞご期待ください。
【出演】
イッツフォーリーズ47期
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【スタッフ】
原作=ベス・ヘンリー
上演台本・演出=板垣恭一
作曲・演奏=国広和毅
翻訳=菊池友美
版権コーディネート=シアターライツ
宣伝写真=金井恵蓮
プロデューサー=松本崚汰
主催・企画・制作=株式会社オールスタッフ、ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ
【上演台本・演出 板垣恭一 コメント】
「Crimes Of The Heart」を直訳すると「心の犯罪」です。三姉妹の物語で、それぞれが心の奥に秘めた罪の意識に、ときに翻弄されときに立ち向かうみたいなお話です。とにかく僕はこの戯曲が好きで、今回はそういう僕のことをよく知るプロデューサーからやりましょうと誘われたのでした。イッツフォーリーズという劇団の魅力は、歌う踊るの基礎能力が高いことと、人柄の良い方が多いことでしょうか。今回は新人公演。がっつりのストレートプレイにどれだけ食らいついて来てもらえるか楽しみです。カーテンコールにはもちろん歌もありますのでそちらもご期待ください。
板垣恭一プロフィール
演出家・脚本家。脚本・歌詞・演出を担当した『FACTORY GIRLS ~私が描く物語~』が第27回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞。ミュージカルからストレートプレイ、大劇場から中小劇場と、ジャンルや規模を問わずに活動。近作に『ルームメイトと謎解きを』『聲の形』『ヴァグラント』『明治座でどうな・る家康』『今度は愛妻家』『8人の女たち』『フォーエヴァー プラッド』『アーモンド』『GREY』『魍魎の匣』など。
音楽 国広和毅(くにひろ かずき)プロフィール
作曲家、ボーカリスト、ギタリスト。舞台『幽霊はここにいる』(演出/串田和美)への参加をきっかけに演劇の世界へ。以降数多くの舞台作品の音楽を担当。近年では『ザ・ドクター』『HANA-1970、コザが燃えた日-』『凍える』(以上演出/栗山民也)、『Oslo(オスロ)』『斬られの仙太』『森 フォレ』(以上演出/上村聡史)、『渦が森団地の眠れない子たち』『広島ジャンゴ2022』(以上演出/蓬莱竜太)、『どうぶつ会議』『オズマ隊長』(以上演出/田中麻衣子)、『The Silver Tassie 銀杯』『モンスターと時計』(以上演出/森新太郎)などに参加。2019年、文を担当した絵本「ちきゅうがわれた!」(絵/田島征三)が出版された。第29回読売演劇大賞優秀スタッフ賞受賞。イッツフォーリーズ公演には昨年の新人公演「人間ども集まれ!」以来、二度目の参加となる。
ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズについて
「見上げてごらん夜の星を」「手のひらを太陽に」で知られる作曲家の故いずみたくが1977年に立ち上げたミュージカルを専門に上演する劇団です。今年で創立45年を迎え、50代から20代まで約50名が在籍しています。2012年に本拠地を六本木から台東区蔵前に移し、日本全国で公演しています。1988年にはミュージカル「歌麿」でアメリカへ、2004年には「ルドルフとイッパイアッテナ」で韓国へ、2017年には「歌麿コンサート」でワシントンD.C.へ招聘公演を行いました。日本のオリジナルミュージカルを作ることに生涯を捧げたいずみたくの遺志を引き継ぎ、活動を続けています。
過去の新人公演より
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