【完全貸切型】インバウンド個人旅行者向け観光体験ECサイト ポストコロナ時代を見据え、日本の観光産業の課題を解決する「Wabunka」英語版をオープン&予約受付スタート
~IT化とグローバル対応に遅れる日本の伝統文化・芸術分野を、テクノロジーで支援~
【Wabunka 英語版】
https://wabunka-media.jp/en/
- 訪日外国人が増加する一方で、観光体験の「知らない、探せない、伝わらない」課題が顕在化
海外からの旅行予定者が観光体験に参加したいと思っても、日本にどのような文化があるのか、具体的な情報が不足しています。一方で、事業者側でも英語による対応が困難かつ職人の高齢化が進んでおり、ITを活用した集客や宣伝告知がされにくく、観光体験を見つけることが難しい状況です。
また、観光体験の実施が可能な場合でも、講師である職人・芸術家自身が英語になじみがない場合や、英語を話せる観光ガイドを通訳として手配できたとしても、専門的な知識や技術、職人の精神性などの重要な背景が伝わらない場合もあり、日本の芸術・文化を伝え、体験することが、双方にとって難しくなっています。
(※日本政府観光局 / JNTO:https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/data_info_listing/pdf/20220921_monthly.pdf)
- ポストコロナ時代に向けてインバウンド観光の課題を解決する「Wabunka」の英語版がリリース
「Wabunka」は、日本の由緒ある寺社や老舗の工房、高級ホテルなどの非日常空間で、上質な“コト体験”を予約できるサービスです。2021年に国内の個人向けにサービスを開始して以来、コロナ禍において観光需要が大きく落ち込むなかでも会員数や予約者数を堅調に伸ばしてきました。
このたび、訪日外国人と観光事業者双方の課題解決に向けて、英語版をオープン。訪日外国人のニーズが高いジャンルを拡大し、多言語に対応したプランを提供します。また、10月11日(火)から予定される入国者数の上限撤廃と個人旅行の解禁を受け、インバウンド個人旅行者による予約受付もスタートします。
- 非日常的な空間でプライベートな文化体験を実現する「Wabunka」英語版の特徴
◆記事コンテンツによる英語でのプラン紹介 |
プランの内容は、プロのカメラマン&ライターによる取材にもとづき、印象に残る美しいビジュアルと客観的かつ分かりやすいテキストでご紹介。さらに翻訳家が英語で執筆しているため、体験内容を詳しく理解することができます。サイトでは多彩なジャンルの体験をラインナップしており、訪日旅行者が伝統文化にオンライン上で簡単に出会い、興味のあるプランを見つけることができます。 |
◆伝統文化の職人と共に非日常な空間を完全貸切 |
寺院などの文化施設やラグジュアリーホテルといった非日常的な空間で、各分野のプロフェッショナルである職人や芸術家などが講師を担当。国内からのゲストと海外からのゲストが混在しないようにグループ単位でプログラムを実施、集中できる環境を整えます。また、予約管理システムをアウトソーシングせずに自社独自で整備、専任のコンシェルジュによるサポート体制を構築し、ホストとゲストの双方がスムーズに当日を迎えることができます。 |
◆通訳案内士による多言語対応が可能 |
一般的な通訳ではなく、専門の資格を持ち、日本の伝統や文化に対する知識とツアーガイドとしての経験が豊富な「通訳案内士」をWabunkaがアサイン。職人をはじめとする事業者側の「伝わらない」を防ぎ、独自の技術や精神性に基づいて発展してきた日本の文化を、外国人旅行者がしっかりと理解し、その魅力を存分に堪能できます。 |
- 日本の文化を堪能できる特別な体験をラインナップ
<体験プランの一例>
◆Zazen Meditation Experience at Daitoku-ji Temple, Kyoto
京都「大徳寺大慈院」で体と心をゆるめる坐禅体験 −和尚さまとの談話とお抹茶付き−
臨済宗大徳寺派の大本山である大徳寺。本体験は、大徳寺塔頭であり、1585(天正13)年に創建された歴史の深い大慈院にて、坐禅を組み、お抹茶をいただく特別なプランです。通常は非公開の寺院にて、美しい庭園を目の前に行う坐禅と、和尚さま自らが点てたお抹茶をいただきながら語らうひととき。禅の精神を学びながら体と心をじっくりとほぐせば、軽やかな心で日々を送るためのきっかけを得られるでしょう。
◆Uji Tea Ceremony Experience With Hands-on Green Tea Milling Experience
宇治「中村藤吉本店」挽き茶体験と濃茶・薄茶を堪能するお茶づくしプラン −生茶ゼリイ付き−
抹茶の代名詞でもある京都・宇治の地に、160年以上前から店を構える「中村藤吉本店」。一般には開放されていない茶室で茶席体験ができる、Wabunka限定お茶づくしプランが誕生しました。碾茶を石臼で挽くこともでき、楽しみながらお茶の世界を学べます。お食事には、中村藤吉本店の人気メニューである「茶蕎麦」と「生茶ゼリイ」をいただきます。
◆Private Tour and Traditional Braiding Workshop at Domyo Braid Shop
組紐処「道明」上野の非公開工房ツアー&アクセサリー制作で創業360年の歴史を体感
創業360年の歴史を誇る老舗で、非公開の工房見学ツアーと奈良組のピアス/イヤリング/ネックレスを製作する工芸体験。絹糸の染め上げから成形までの工程見学に加え、店頭で販売されている人気ブランド「DOMYO」の組紐アクセサリーを、オリジナルで作製いただけます。
- 法人向けサービス「Wabunka Experience」も展開
J-CATでは、一流の職人や芸術家を講師に迎え、本格的な日本文化体験を通じて企業研修を実施する法人向けサービス「Wabunka Experience」も提供しています。コロナ禍以降は、入国制限や大人数での開催が難しくなりましたが、規制緩和を機に回復基調となり、国内の多国籍企業を中心に利用が再開。これまでに、AmazonやParis Saint-Germain FCなどグローバルなクライアントを中心にご利用いただいています。今後も日本の伝統文化・芸術分野を支援すると同時に、インバウンド需要やポストコロナ時代の旅行ニーズへの対応を進めていきます。
- J-CATの創業経緯と代表コメント
また、商社勤務時代に海外赴任を経験し、世界から集まった多様な文化やIT・テクノロジーを目の当たりにしました。そこであらためて、日本の文化・芸術分野がテクノロジーに取り残されていることを痛感したのです。
芸術家の家に生まれ、IT分野に身を置いてきた知見を活かし、日本の文化・芸術・観光分野をテクノロジーで支援したい。そして業界のさらなる発展に貢献してまいります。”
(飯倉 竜 / Japan Culture and Technology 株式会社 代表取締役)
・本プレスリリースに使用している写真素材はこちらからダウンロードしていただけます。
https://m.wabunka-media.jp/3fCpQdW
・「Wabunka」では、掲載にご協力いただける事業者様やゲストのご案内をお手伝いいただけるガイドや通訳などを募集しております。各ページより、ぜひお気軽にお問い合わせください。
掲載をご希望の事業者様はこちら: https://wabunka-media.jp/for-provider
ガイド・通訳の募集についてはこちら:https://forms.gle/VEwLASncnhH3DJKL7
- 会社概要
・会社名:Japan Culture and Technology 株式会社 (J-CAT)
・代表:飯倉 竜
・本店所在地:東京都中央区日本橋1-4-1 日本橋一丁目三井ビルディング(コレド日本橋)5階 / THE E.A.S.T. 日本橋一丁目 01号室
・事業内容:ハイエンド観光・体験予約サービス「Wabunka」の運営、訪日外国人向け、伝統文化関連イベントの企画・提供、芸術家・職人支援事業(Web制作、ITサポート等)
・企業HP:https://j-cat.co.jp/
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