Pegasystems、グローバルシニアマネージャとIT管理者を対象にした未来のテクノロジーの役割に関する調査結果を発表

ペガジャパン株式会社

・将来のパンデミックの影響を防ぐためにインテリジェントな自動化への依存度が増加
・企業・組織の1/3では、COVID-19の影響に対する十分な準備ができていなかったことを認識

Pegasystems Inc. (NASDAQ: PEGA)の日本法人、ぺガジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡辺 宣彦、以下「ペガ」)は本日、世界的パンデミックによって劇的な変化を遂げたビジネス環境における、未来のテクノロジーの役割に関する世界規模の調査についての分析結果を発表しました。調査会社Savantaが実施し、3,000人以上のシニアマネージャー層と第一線で活躍するITスタッフを対象にした本調査では、インテリジェントな自動化が、新しく技術的に有効な、パンデミック後の未来の働き方を定義する上で重要な役割を果たすことが報告されています。

本調査によると、回答者の圧倒的多数(84%)が将来起こりうるパンデミックまたは同様の混乱への準備に対して「優先順位が高い」と回答しています。これは、3分の1(31% )がCOVID-19の影響について「まったく準備していなかった」、または「あまり準備していなかった」と回答したことを考慮すると、驚くべき割合ではありません。また、本調査は、インテリジェントな自動化が、将来起こりうる破壊的なイベントに対する将来持続可能な事業にとって、主要なテクノロジーの1つとして注目されていることを示唆しています。
 

 

回答者の76%は、「パンデミックによりインテリジェントな自動化への投資が増える」と述べています。一方、74%は、一時的に職場から人々を取り除く結果となるさらなる混乱がよりインテリジェントな自動化およびAIへの投資につながることに同意し、76%は、「予測不能な大規模の疫病や自己隔離がインテリジェントな自動化に対する需要増加をもたらす」と述べています。また、回答者の半数以上(51%)は、「将来のパンデミックによるビジネスへの影響を防ぐため、AIとクラウドソリューションへの投資を増やす」と回答しています。


また、本調査では、テクノロジーが私たちの将来の働き方に大きな影響をもたらことが報告されています。回答者の86%は、テクノロジーが今後5年間で我々の働き方に「劇的な変化」または「かなりの変化」を生み出すことを予測しています。また、全ての回答者は、「テクノロジーが同期間にわたって変化をもたらすことはない」との問いに対して、明確に否定しています。

他のタイプのテクノロジーが「私たちの働き方」、「私たちの仕事への満足度」、そして「私たちが誰と、または何と一緒に働くか」に対してどのような変革をもたらす可能性があるかについての調査結果は、下記の通りです:

·テクノロジーが人と一体に:回答者の84%が「インテリジェントマシンと共に快適に作業できる」と回答し、73%が「労働力」という用語に人間の従業員とインテリジェントマシンの両方を含める必要があることに同意しています。また、61%は、「インテリジェントマシンで管理されていても幸せだ」と回答しています。従業員はまた、テクノロジーをビジネスの変革の原動力として推進する主導的な役割を果たしています。回答者の66%は、「従業員が働き方を改善するためにより優れたテクノロジーを求めている」と回答し、76%がテクノロジーの利用の増加が従業員の満足度向上に寄与することに同意しています。

· ローコードの台頭:回答者の82%は、「ITは、従業員が独自のテクノロジーソリューションを構築および実装できるプラットフォームとシステムを提供する必要がある」と回答しています。一方、回答者の半数以上(55%)は、「業界内の『全員』または『過半数』の労働力のいずれかは今後5年間でローコードスキルを必要とする」と回答しています。

· インテリジェントな自動化は時間を節約し、創造性を向上:80%は、「インテリジェントな自動化が人の作業負荷を軽減するのに役立つ」と回答し、3分の1以上(36%)が、「過去2年間で週に最低1時間、最高9時間の労働時間を節約した」と述べています。半数近く(47%)は、「アイデアやイノベーションなどのより創造的な取り組みにより多くの時間を費やしている」と述べています。 44%は、「より多くの分析と批判的思考タスクを実施するためにより多くの時間を割いている」と述べています。

FutureofWorkUniversity.comのベストセラー作家、未来派、創設者であるJacob Morganは述べています。
「この調査で明らかになったのは、テクノロジーが未来の働き方を定義するトップトレンドの1つであるということです。140人を超える世界のトップCEOにインタビューしたところ、認識しているかはともかく、今日のすべての企業はテクノロジー企業であることが明らかになりました。つまり、すべてのリーダーはテクノロジー主導のリーダーである必要があるということです。 企業・組織が未来の働き方について考えたり計画することと怠った場合、その企業・組織には将来はありません。そして、それは我々一人ひとりにも言えることです」

PegasystemsのCTO、Don Schuermanは次のように述べています。

「ここ数か月の出来事は、破壊的な出来事が発生した場合のコラボレーションと『通常のビジネス』の実践を可能にするためにテクノロジーが果たすことができる重要な役割に光を当てました。企業・組織は、インテリジェントの自動化、AI、クラウドサービスなどの変革テクノロジーに投資する必要があります。それを実施しない場合、次に何か破壊的な事象が発生した際、さらに悪い結果に直面する可能性があります。多くの企業・組織は、今回の世界規模のパンデミックがビジネスにもたらす影響について、当然のことながら準備ができていませんでした。そういった企業・組織は、次に世界規模の混乱が発生した場合、テクノロジーに対応した競合他社が失った顧客との関係を回復するのを黙ってみているしかありません。」

追加リソース:
関連レポート:‘The Future of Work: New Perspectives on Disruption & Transformation’ https://www.pega.com/future-of-work

インフォグラフィックスダウンロード:https://www.pega.com/insights/resources/how-future-work-changed-2020-global  

本調査について:
ペガは、金融サービス、ヘルスケア、保険、製造、通信、および公共部門でグローバルに活躍する3000人以上のシニアマネージャおよび最前線のITスタッフを調査しました。本調査の報告書には、米国とカナダ、英国、フランス、ドイツ、オランダ、シンガポール、香港、中国、日本、オーストラリアからの回答が含まれています。

■Pegasystemsについて
Pega はカスタマーエンゲージメントおよびオペレーショナルエクセレンスを実現するクラウドソフトウェアのリーダーです。世界で最も認められ、成功を収めている数々の企業や組織が、Pega の AI 駆動のソフトウェアを信頼し、ブランド・プロミスを確実に保証しながら、あらゆるチャネルですべての顧客とのインタラクションを最適化しています。Pegaのローコードアプリケーション開発プラットフォームにより、企業は顧客や従業員のニーズに合わせてアプリを迅速に構築および進化させ、世界規模でデジタル変革を推進できます。35 年以上にわたり、Pega は顧客満足度の向上、コストの削減、顧客の生涯価値の向上を実現してきました。



 

 

 

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会社概要

ペガジャパン株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区平河町1-1-1 平河町コート8階
電話番号
03-3221-2455
代表者名
Rajendhiran Sanggaran (ラジェン・サンガラン)
上場
未上場
資本金
-
設立
2001年01月