「Restaurant MOSS CROSS TOKYO」東京初進出のハイアットハウス内に2024年2月26日OPEN！

進化し続ける多様性の街・渋谷に生まれるユージュアル・ダイニング

I.P.S.株式会社

2024年2月20日 10時00分

東京初進出「ハイアットハウス東京渋谷」ロビー階にオープンする Restaurant MOSS CROSS TOKYO

I.P.S.株式会社（東京都港区、代表取締役　井上翔輝）は、渋谷駅に隣接し、代官山や恵比寿へのアクセスも良い桜丘エリアに誕生した「Shibuya Sakura Stage」のSAKURAタワーに開業する「ハイアットハウス東京渋谷」のメインダイニングとして『Restaurant MOSS CROSS TOKYO』を2月26日にオープンします。

日本を代表するターミナル「渋谷駅」に隣接する新しいホテルダイニング

ハイアットの東京初進出となるホテルブランド「ハイアットハウス」があるのは、オフィスや商業施設だけでなく、環境先進マンションやインターナショナルスクール、医療センターなども備え、人と地域がつながる場所を目指す「Shibuya Sakura Stage」。Restaurant MOSS CROSS TOKYOは、そのメインダイニングとして、宿泊者向けの朝食に加え、宿泊者以外も楽しめるランチやディナーをご提供します。単身宿泊の方も利用しやすいようCROSSグループ店舗では唯一アラカルトもメニューに加え、「ユージュアル・ダイニング」をコンセプトに、暮らすような滞在体験を求めて国内外から集まるゲストが毎日食べたい料理をご用意します。

日本の食材に東洋のエッセンスを加えたフランス料理

MOSS CROSS TOKYOの料理のテーマは、食べる人の心身を癒し労わる「和漢洋才キュイジーヌ」。フレンチの技法に中国の「食医」や日本の「医食同源」の考え方をプラスしたCROSSグループが提唱する世界観「和漢洋才」に基づき、旬の日本食材とスパイス＆ハーブを合わせたり、薬膳や醗酵の技法を取り入れて“他では食べたことのないお料理”をご提供します。

コースの前菜では、MOSS CROSS　TOKYO赤坂店の代表メニュー「ＳＨＯＫＡＤＯ-9」が進化して登場。日本各地の旬の食材を盛り込み、様々な味わいや食感でコースの始まりを彩ります。

また、当店のシグニチャーディッシュ「フカヒレのステーキ　プロヴァンス風」は、中華のフカヒレ料理のエッセンスを活かしつつ、バターでこんがりとロティされたフカヒレをうま味とコクたっぷりながら軽やかに仕上げたソースで味わう、ここでしか食べられないフレンチテイストのフカヒレ料理です。

メインディッシュには、１４種類の漢方をブレンドしたオリジナル飼料と適度な運動で健康的に育った関村牧場の「漢方和牛」や「漢方三元豚」をご用意します。旨み成分を豊富に含む肉本来の美味しさが楽しめるよう、調理はごくシンプルに、ハーブやスパイスを利かせた特製ソースでお召し上がりいただきます。

コースの締めくくりは、薬膳ブイヨンを使ったラーメンやスッポンの冷製カッペリーニ、トマト麻婆豆腐など3種類からお選びいただくスタイル。中でも、ハーブの香り豊かなサルシッチャとトマトを使った麻婆豆腐は、福島県いわき市でトマト・ガストロノミーに取り組んだシェフだからこその一品。ターメリックライスと共にご提供します。

さらに、CROSSグループの看板メニューの薬膳しゃぶしゃぶ『食労寿鍋（くろすなべ）』が楽しめるコースもご用意します。フレンチの技法に薬膳のエッセンスを取り入れたスープ「ブイヨン・ド・レギューム」で、細切りの厳選野菜やお肉をしゃぶしゃぶして特製つけだれで食す身体に嬉しい鍋は、仕事や遊び、美食に疲れた方々に元気をお届けします。

「和漢洋才」を支えるシェフとソムリエ

総料理長を務める福島信幸は、フランスの三つ星レストランでの修業経験もある料理人。CROSSグループ参画後は、Restaurant CROSS TOKYO(東京・⾚坂)料理⻑、CROSS WONDER DINING(福島・いわき)料理⻑を歴任する中でフランス料理と東洋のエッセンスを融合するCROSSグループの世界観「和漢洋才」を体得。さらにMOSS CROSS TOKYOの料理長就任にあたり見聞を広めるべく、都内高級中華料理店の厨房で研修し中国料理のスパイスの使い方や熱の入れ方などを学ぶ一方で、和漢薬膳士・だしソムリエなどの資格も取得しました。

マネージャー兼ソムリエの久保田賢は、都内の薬膳中華店勤務時にソムリエ資格を取得、その後も料理とお酒のペアリングで定評のある中華料理店で研鑽を積んだ経験を活かし、東欧や中東のワイン、紹興酒なども織り交ぜた「和漢洋才」をより豊かに楽しめるペアリングをご提案します。

日本の食を大切にするための取り組み

MOSS CROSS TOKYOでは、CROSSグループがこれまで培った日本全国の生産者とのご縁を生かし、料理を通して社会的な側面からも日本の食を大切にします。

福島シェフは、福島県で地域に根ざした食文化の魅力や社会的意義を実感した経験もあり、福島県の食材を積極的かつ魅力的に使うことを通して産業復興に貢献します。また、例えばフカヒレ料理を提供する傍らヒレを取った後のフカ（サメ）の肉を使った料理も提供する等、環境保全やSDGsも視野に入れたメニュー作りをすることを考えています。単に食材を使うだけではなく、日本の食を取り巻く様々な問題に取り組みつつ、日本の食材の素晴らしさを国内外のゲストに紹介することで、真に“日本の食を大切にする”レストランを目指します。

16階からの眺望と、普段使いの食事からウェディングやパーティーまで使い方の多様さも魅力

大きなガラス張りの窓から昼は明るい光が差し込み、夜は夜景を楽しめる店内は、落ち着いた雰囲気ながら開放感があり、デートや会食はもちろん、お一人でのお食事もゆったりと楽しめます。また、個室を利用した少人数のお食事会からダイニング全体を使ったパーティーも可能。MOSS CROSS　TOKYOは、毎日食べたい料理があることに加え、多様なシチュエーションに沿えるユージュアルさも大きな魅力です。さらに、これまで800組以上をお迎えしたプランナーを擁するCROSSグループの豊富な経験を活かし、これからの渋谷らしい”美味しいレストランウェディング”をプロデュースします。

■スタッフプロフィール

総料理長：福島　信幸（ふくしまのぶゆき）

1980年生まれ。宮崎県出⾝。グランパシフィックメリディアン(現グランニッコー東京台場)勤務後、2005年渡仏。ミシュラン⼀つ星Auberge Fond Rose (Lyon)、三つ星Maison Lameloise (Chagny, Bourgogne)で研鑽を積む。帰国後、数々の都内レストランで料理⻑を務め、2019年I.P.S.(株)⼊社。Restaurant CROSS TOKYO(東京・⾚坂)料理⻑、福島県いわき市のトマトのテーマパーク「ワンダーファーム」併設のレストランCROSS WONDER DINING料理⻑を経て、2024年2⽉Restaurant MOSS CROSS TOKYO総料理⻑に就任。

マネージャー兼ソムリエ：久保田　賢（くぼた　けん）　

1992年生まれ。千葉県出⾝。ホテルインターコンチネンタル東京ベイ勤務後、南青山 ESSENCE（東京・青山）でワインを学びソムリエ資格取得、その後、中華寝台（東京・渋谷）勤務する一方で日本経済新聞や味の手帖にペアリングの極意を掲載。2024年2月I.P.S.(株)⼊社。Restaurant MOSS CROSS TOKYOマネージャー兼ソムリエに就任。

ブランディングディレクター：井上　翔輝（いのうえ　しょうき）

アメリカ・ニューヨークで飲食・サービス業のキャリアをスタート。東京でさまざまな業態を経験後、フランス・ニースの１つ星レストランKEISUKE MATSUSHIMAや福岡のレストランの支配人を経て、東京RESTAURANT-Iの代表/総支配人を務め、ミシュランガイドで２年連続１つ星を獲得。2012年I.P.S株式会社を設立、代表取締役に就任し、CROSS TOKYO（六本木）を開業、以降、多様な業態を日本各地で運営。2023年にはMOSS CROSS TOKYO singaporeをシンガポールのホテルCapri By Fraser内にオープンし海外初進出。また、自社ブランド以外に数社のF&Bブランディングディレクター、レストラン開業コンサルティング、商品開発等も手掛ける。

■ハイアットハウス東京渋谷

ハイアットが展開するホテルブランド「ハイアットハウス」の東京初進出施設。Shibuya Sakura Stage SAKURAサイドSAKURAタワー内1～3階、6～16階に位置し、約32～85㎡の広々とした126室の客室には充実したキッチンと洗濯乾燥機、オーブンレンジを完備。館内には屋上庭園に面したロビー、ラウンジ＆バー、屋内プール、レストラン、フィットネスルーム、マルチファンクションルームなどを用意。仕事もプライベートもどちらの時間も充実させることで、訪れた人に「渋谷で住むように滞在する」環境と体験を提供する。