クロスポイントソリューション、WithSecure Elements Endpoint Detection and Responseの「Response機能」を活用した強化サービスの提供を開始

インシデントの検知・原因調査から復旧までリモートによるワンストップサービスを提供

 ICT ソリューションの販売・導入、およびサイバーセキュリティフレームワークの全方位をカバーするX-SOCサービスなどを手がけている株式会社クロスポイントソリューション(以下CP-SOL)は、「サイバー攻撃により、誰も深刻な被害を受けない未来を作る」ことをビジョンに掲げ、「F-Secure」から社名/ブランドの変更を行ったウィズセキュア株式会社(以下WithSecure)が、同社のWithSecure™ Elements Endpoint Detection and Responseの強化機能としてリリースした「Response機能」を活用し、お客様に代わってインシデント検知後の脅威原因の分析とリモートによる復旧支援サービスをX-SOC for WithSecure Elements EDR(クロスソック・フォー・ウィズセキュア)の強化サービスとして追加し、 2022年4月14日より提供を開始します。

 

 世界的なランサムウェアによる攻撃は我が国においても自動車産業、医療機関などで深刻な被害をもたらしており、不安定な世界情勢を背景に国際的なサイバー攻撃は更に激しさを増す中、企業におけるセキュリティ対策は喫緊の課題となっています。X-SOC for WithSecure Elements EDRは、機能強化された「Response機能」を活用し、経験豊富なSOCアナリストとインシデントハンドラーが、インシデントの検知(Detection)から対応(Response)までをお客様に代わってワンストップでご支援いたします。

▼    X-SOC for WithSecure Elements EDR 強化サービス概要

「Response機能」を活用することで、インシデント発生後の対象端末に対し、脅威の原因となるファイル削除、レジストリ削除など、復旧に向けた難しい操作をお客様に代わってSOCオペレータが対応することで、より正確に安全な手順で感染した端末に対する駆除作業を実施することができます。



▼    X-SOC for WithSecure Elements EDR MDRサービス概要

X-SOCサービススタッフがお客様に降りかかるセキュリティリスクを監視し、リスクの高いインシデントの絞り込みと即時通知および対処を行うことで、「対応が必要なセキュリティアラートに絞り込んだ通知を受けることができる」、「万一セキュリティインシデントが発生しても速やかに業務に復帰できる」などのメリットがあります。


 
 WithSecureとの協業拡大にあたり、CP-SOL代表取締役社長である上原恭夫は次のように述べています。
WithSecure様と、弊社が提供する「X-SOCサービス」を主軸とした各種セキュリティサービスにおいて益々進化発展していることを大変嬉しく思います。この強化機能のサービス連携により、更に高いレベルで企業をサイバー脅威から保護することができ、より一層の安心・安全を提供できるものと確信しております。今後の協業ビジネスにおける更なる拡大発展に期待しています。
 

 WithSecureのアジアパシフィック地域担当バイスプレジデントであるJohn Duley (ジョン・デューリー) 氏は、今回のサービス拡充について次のようにコメントしています。
「攻撃者の用いる手法はより巧妙化/複雑化しており、企業にとってはサイバー攻撃は『もし』ではなく『いつ』という問題です。一旦攻撃を受けてしまうと、企業にとっては金銭だけでなく顧客に関するデータや社会からの信頼を回復するために時間も費用も手間もかかってしまいます。クロスポイントソリューションが脅威の検知・対応のマネージをおこなうことで、企業にとってセキュリティサービスの導入がより容易になるものと考えます。当社は3月にWithSecureに社名変更をしましたが、その社名は『サイバーセキュリティにおける課題は誰も独りでは解決できない。そのためにグッドパートナーシップの構築が不可欠である』という当社の信念を表しています。クロスポイントソリューションとはこれまでも協業を行ってきましたが、今回のサービス拡充はWithSecureのコ・セキュリティ(共同セキュリティ)のもと、両社のパートナーシップをより強固にするものと確信しています。」


株式会社クロスポイントソリューションについて
 クロスポイントソリューションは 2007年4月の設立以来、ITと人との新たな関係を創造するため、高いコンサルティング力を軸に、企業のICT環境の構築およびシステムサポート業務を中心に事業を展開。とくに情報セキュリティ基盤の構築やSOCサービス、サイバーハイジーンサービス、多言語によるシステムサポートなど企業が直面する課題の解決を積極的にサポートすることで企業をサイバー脅威から保護すると共に「安心・安全」を提供しています。
本社所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-14-2東八重洲シティービル
ウェブサイトURL:https://www.cp-sol.co.jp/


WithSecureについて
 WithSecure™ (旧社名: F-Secure) は、ITサービスプロバイダー、MSSP、ユーザー企業、大手金融機関、メーカー、通信テクノロジープロバイダー数千社から、業務を保護し成果を出すサイバーセキュリティパートナーとして大きな信頼を勝ち取っています。私たちはAIを活用した保護機能によりエンドポイントやクラウドコラボレーションを保護し、インテリジェントな検知と対応によりプロアクティブに脅威を探し出し、当社のセキュリティエキスパートが現実世界のサイバー攻撃に立ち向かっています。当社のコンサルタントは、テクノロジーに挑戦する企業とパートナーシップを結び、経験と実績に基づくセキュリティアドバイスを通じてレジリエンスを構築します。当社は30年以上に渡ってビジネス目標を達成するためのテクノロジーを構築してきた経験を活かし、柔軟な商業モデルを通じてパートナーとともに成長するポートフォリオを構築しています。
1988年に設立されたWithSecureは本社をフィンランド・ヘルシンキに、日本法人であるウィズセキュア株式会社を東京都港区に置いています。また、NASDAQ ヘルシンキに上場しています。
ウェブサイトURL: https://www.withsecure.com/jp-ja/Twitter: @WithSecure_JP

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://www.cp-sol.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区八丁堀3-14-2 東八重洲シティービル
電話番号
03-6280-3163
代表者名
上原恭夫
上場
未上場
資本金
9990万円
設立
2007年04月