【Googleも認めた!】 AI英会話アプリ"ELSA"独自開発の発音認識・フィードバック機能を備えたAPIを公開

シリコンバレー発の世界最先端AI音声認識技術APIを公開したことにより、より多くのグローバルEdTechパートナーとの提携を進めてまいります。

ELSA Japan

米国・スタンフォード大学発のAI発音コーチアプリ"ELSA Speak"を開発する ELSA Corp. (CEO: Vu Van) は、本年1月25日、独自開発の、人工知能 (AI) を活用した発音認識・フィードバック機能を備えたAPIを公開しました。このAPI技術は、あらゆる英語学習プラットフォームに導入することができ、自動音声認識機能を活用した対話型の英会話学習システムを開発することができます。ELSA は独自に開発されたAI技術によって、2,500万人以上のグローバルユーザーに愛用されています。
  • ELSA の EdTech パートナーをグローバルステージへ
ELSAがAPIを公開したことにより、世界中のEdTech企業との連携が深まります。例えば、日本のTOEIC・企業英語教育大手 “EdulinX”、ブラジル国内で展開する英語学習アプリ “CNA Go”、インドの教育プラットフォームの “UOLO” など、新しいEdTechパートナーシップを展開することにより、世界中のユーザーが質の高い発音学習を受けることができます。インドの人材派遣プラットフォームである “Sahi.ai” は、ELSAの戦略的パートナーとして、ギグワーカーがより良い機会と賃金を得るための英語力向上のための支援を行っています。
 
  • ELSA APIは発音に差別化

ELSA(English Language Speech Assistant)は、学習者が英語をより流暢に話せるように発音矯正をサポートする、独自のAIを搭載したアプリです。ELSAが開発した独自のAPIの特徴としては、発音にフォーカスしている点について、非ネイティブの音声を約95%の精度で認識します。高精度の発音認識機能によって、学習者がよりネイティブに近い発音ができるよう、学習カリキュラムを作成してくれます。

ELSAのAPIは、学習者が発言した内容の有無に関係なく、単語の強調・発音・流暢さ・イントネーションといった発音に関する評価や、文法や語彙の分析など、ありとあらゆるフィードバックが返ってきます。またスピーキングの習熟度に応じて、対応する IELTS スコアや CEFR レベルなど、国際的な英語能力試験の推定スコアも表示されます。AIによって苦手な発音などを分析し、ユーザーに応じてカスタマイズされたカリキュラムで発音の練習ができます。ELSAの1セッションの学習時間は平均約23分で設定されており、毎日気軽に続けられるカリキュラムとなっています。

 
  • Vu VanによるAPIのリリースに関するコメント
今回のELSAが独自開発を行なったAPIのリリースに伴い、ELSA共同創設者兼CEOのVu Van氏は以下のようなコメントを発表しています。
「英語コミュニケーションは、現代のスキルセットの要件として急速に進化しているため EdTech や学習企業はこの能力をカリキュラムに含めることが必要不可欠です。学生は、デジタル化されたトレーニングや、いつでもどこでも手元にある質の高い学習を望んでおり、当社のAPIのリリースにより、より多くの人々が利用できるようになりました。」
 
  • ELSAが独自開発したAIの精度が高い理由
ELSAのAIの精度は非常に高いとされています。ELSAは非ネイティブスピーカーの膨大な音声データを保有しており、ユーザーの母国語に応じて発音指導に適応することができます。これによりELSAが持つAIの精度は、他の英語学習サービスより高い精度で発音指導をすることができます。

ELSAアプリは120カ国以上で2,000万人以上のユーザーを集め、App Store と Google Play で5万人以上のユーザーから「4.8/5」の評価を獲得しています。2021年にはアジアや中南米でのさらなるサービス拡大を遂げており、日本国内では2020年の日本上陸後、60万人を越えるユーザーを獲得することに成功しました。これは、新型コロナウイルスにより対面による英語指導を受ける機会が減少したのを補うため、発音指導の精度が高いELSAを活用するユーザーが増えていったことが要因だと考えられます。

 

 

  • ELSAが子供にとっても必要な理由
聴覚と視覚を組み合わせた教育は、特に子どもたちの長期的な記憶形成と学習効果を高めるという研究結果があります。この研究結果をもとに、ELSAでは世界中の子ども向けEdTech企業とパートナーシップを組み、オンライン授業が欠かせないコロナ禍でも、質の高い英語学習環境を提供しています。ベトナムでは、子供向けの教育プラットフォーム "POPS Kids" において、ELSAの音声認識技術が英語の発音練習システムに導入されました。子どもたちは、アニメを見ながら、ネイティブの発音を学び、AIのチューターと楽しみながら発音の練習をしています。またインドでは、パートナーである "UOLO" のプラットフォーム上で、スピーキングモジュールの改修にELSAのAPIを導入したところ、通常のレッスンの10〜15倍のエンゲージメント率を達成したとの結果が報告されています。

ELSA開発の独自API技術についての詳細は、以下をご覧ください。
https://business.elsaspeak.com/elsa-api

※本記事は、ELSA Corp. 本社が公開した以下のプレスリリースを翻訳し、一部編集を加えています。
https://www.prweb.com/releases/leading_english_language_proficiency_app_elsa_releases_availability_of_speech_recognition_and_feedback_engine_api/prweb18448676.htm
 
  • "ELSA" 概要紹介
ELSAは、2015年にGoogleのAI投資部門より出資を受けて生まれた、発音とスピーキングに特化したAI英会話アプリです。 世界のAI企業100にも選ばれた独自の音声認識技術*により、学習者はピンポイントに個人のスピーキングの弱み(発音・アクセント・イントネーション・流暢さ)を特定することができます。また、AIが作成する1日10分の個別カリキュラムに取り組むことで、短期間でスピーキング力を向上させることができます。 

元々は、創業者であるVu Vanが、スタンフォード大学のビジネススクール在籍中、間違った発音のせいで、周りに自分の話す英語を理解してもらえず、悔しい思いをしたという自身の原体験をきっかけに「もしAIがネイティブの先生と同じように、自分の発音の癖を特定し、矯正してくれたら、自信を持って英語が話せるようになるだろう。その技術を使って、自分と同じような悩みを抱える世界中の英語学習者の助けとなりたい。」という想いの元、ELSAは生まれました。 

日本においては、文部科学省の指導要領の変更に伴う、教育現場でのスピーキング指導の必要性に応えるため、2020年より事業活動を開始しました。現在、日本国内では約60万人を越えるユーザーにご利用いただいており、英検・IELTS・TOEFL受験者のスピーキング対策や、TOEIC受験者のリスニング対策として、高い評価を得ています。 

*2021年度CBインサイト“AI 100: The Artificial Intelligence Startups Redefining Industries”に選出。
 
  • 本件に関するお問い合わせ
ELSA Corp. 日本事業部門 法人営業部
担当:japan@elsanow.io

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会社概要

ELSA Corp.

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URL
https://elsanow.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
121 Day Street, San Francisco, CA 94131
電話番号
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代表者名
玉置 俊也
上場
未上場
資本金
11億円
設立
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