「変化する社会環境に対応!一般社団法人りぷらすと特定非営利活動法人 ArrowArrowが協働し、ビジネスパーソンの働き方の課題解決に取り組む」
ビジネスパーソンの働き方の選択肢の多様化に取り組むプロジェクト
この度、一般社団法人りぷらす(代表理事:橋本大吾)は、特定非営利活動法人ArrowArrowと協働し、ビジネスパーソンの働き方の選択肢を増やす取り組みを開始します。
私たちは複雑化、複合化された社会課題に包括的に取り組み、課題事態の発生を予防できるよう新たなコミュニティを立ち上げます。
ビジネスパーソンを取り巻く働き方に関する社会環境
ビジネスパーソンを取り巻く働き方に関する社会環境は、日本では自身や家族のケアをしながら仕事をするのが一般的となっています。2022年の就業構造基本調査によると、日本の就業者数は6706万人とされ、そのうち育児をしている有業者は821万人(割合は85.2%)、介護をしている有業者は365万人(割合は58.0%)となっています。さらに、育児と介護の両方を同時に担当するダブルケアの方は25.3万人(2016年の内閣府の調査)と推計されています。
さらに、2018年の厚生労働白書によると、3人に一人の有業者は治療しながら働く状態(34.9%)であり、この割合も調査を経ることに増えています。日本のビジネスパーソンは、自身や家族のケアをしながら働くことが日常化しています。しかし、少子高齢化の進行により、この状態はますます深刻化しています。その一方で、労働人口は減少しているため、ケアをしながら働き続けることができる環境の整備がますます重要になってきています。
いきます。
特定非営利活動法人ArrowArrowとの協働プロジェクトの背景
一般社団法人りぷらすは、2017年からビジネスパーソンの介護離職や介護うつの予防を目指し、仕事と介護の両立を支援する取り組みをスタートしてきました。特に2025年には団塊の世代が後期高齢者に突入することから、仕事と介護の課題の重要性はさらに高まっています。
社会状況の変化に伴い、ビジネスパーソンが抱える課題も複雑化、複合化してきています。そのため、特定非営利活動法人ArrowArrowとの協働プロジェクトを開始し、ビジネスパーソンの働き方に対して包括的かつ継続的にアプローチし、多様な働き方の実現に貢献していくことを目指しています。
協働プロジェクトの内容及び目指す成果
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内容
小さな組織の働き方を学び合うコミュニティのスタート
https://community.camp-fire.jp/projects/741203/preview?token=20xualii目指す成果
<個人>
1)育児や介護に直面している方、またはそれに備えたい方が、多様な働き方について知識を得ることで、自分らしい働き方を実現できるようになります。
2)育児や介護に直面している方が、孤独や孤立感に陥ることなく、同じような当事者やその方の状況を知ったり、コミュニケーションをとる機会が増える環境を提供します。
<組織>
3)多様な人材が働きやすい環境を整備し、採用力や定着力を向上させることで、組織の持続可能性を高めます。
4)ビジネスパーソンが課題を考えることで、組織の経営力を向上させることができます。
特定非営利活動法人ArrowArrowについて
自分自身のライフイベントと向き合うために、仕事を、やりたいことを諦める。二者択一しかできない社会ではなく誰もが自分が望む未来を実現できる選択肢があふれる社会を目指して、個人と組織のライフイベントと「働く」の選択肢を拡げる活動をしています。
事業では、男女共に産休・育休を取得推進するサポート事業、子育てしながら働く両立支援事業、再び働くための女性再就職支援事業など、ライフイベントと「働く」双方を応援する活動をおこなっています。
法人名:特定非営利活動法人ArrowArrow
代表理事:海野千尋
ホームページ: https://arrowarrow.org/
一般社団法人りぷらすについて
子供から高齢者まで病気や障害の有無に関わらず地域で健康的に生活し続けることができる社会を創造するを理念に活動しています。介護や障害のある方の自立を支援する介護・障害福祉事業、健康的に暮らしやすい地域をつくるコミュニティーヘルス事業、ビジネスパーソンの介護うつや介護離職を予防する仕事と介護の両立支援事業などを行なっています。
法人名:一般社団法人りぷらす
代表理事:橋本大吾
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