大津市でシェアサイクルを活用した地域活性化を開始
脱炭素社会の推進と観光周遊の促進を目指す
株式会社きゅうべえがシェアサイクルサービスkotobikeを提供し、京阪電気鉄道株式会社・大津市・京都信用金庫はポート(シェアサイクル設置拠点)提供で連携します。
1. 自転車での地域活性化の狙い
大津市は、自転車でのびわ湖一周を意味する「ビワイチ」、歴史的・文化的な観光資源、交通アクセスの良さ、カフェなどの民間施設など、住んでよし・訪れてよしの魅力に溢れています。
一方でそれらが十分に認知されてないことや、複数スポットの周遊がなされず、日帰り利用が多いことが課題となっています。
自転車を活用し、大津市の魅力的なスポットを結び、観光の回遊性を向上させること、また二次交通の強化により市民の利便性を向上させることでの地域活性化を目指しています。
2024年(令和6年)の大河ドラマ「光る君へ」の放送で石山寺エリアが注目され、初めて大津を訪れる方が増えることが予想される今後、他スポットへの送客の重要性が更に増していきます。
2. シェアサイクルサービス「kotobike」導入の意義と概要
■シェアサイクルの意義
シェアサイクルを導入することは、より利用者の裾野を広げ、大津市の土地を味わいながらゆったりと楽しむことや、脱炭素社会のための市民の自転車活用を促進することに繋がります。
■シェアサイクル実施概要
2023年(令和5年)4月1日より京阪電車の石山寺駅前をはじめとする5箇所のポート(シェアサイクル設置拠点)から運用を開始し、6月には京都信用金庫の4支店に設置いたします。
ポート設置場所:
2023年(令和5年)4月1日より JR大津駅・膳所駅、京阪電車石山寺駅・石場駅・大津市役所前駅
2023年(令和5年)6月より 京都信用金庫 石山支店・滋賀支店・瀬田支店・膳所支店
■ご利用方法
kotobikeアプリをダウンロードし、会員登録をしていただいたのちに、車体に貼付されている二次元バーコードを読み取っていただくことで利用を開始できます。貸出ポートとは異なるポートに返却することも可能です。
■京阪電気鉄道株式会社の自転車による地域活性化の取組み
2022年(令和4年)11月より京都市・大津市の駅にシェアサイクルポートを設置しています。地域のイベントに合わせて、自転車を車内に持ち込めるサイクルトレインを運行しており、サイクリストの移動ハードルを下げる取組みをしています。最近の事例では、2023年(令和5年)5月27日(土)に京都府八幡市で開催された「背割堤のチャリサイ!2023」に合わせて運行しました。
■株式会社きゅうべえの自転車による地域活性化の取組み
1957年(昭和32年)に地域に根差した自転車専門店として創業し、自転車小売業(店舗・EC)を軸として、官民連携でのサイクルツーリズム推進を図っています。2022(令和4年)4月には、大津港サイクルステーション「O-PORT-able」の運営を開始し、2022年(令和4年)11月5日には大津びわ湖サイクルフェスタを開催いたしました。
■京阪電気鉄道株式会社 会社概要
商号: 京阪電気鉄道株式会社
代表者 : 代表取締役社長 平川 良浩
所在地 : 大阪市中央区大手前1丁目7番31号(OMMビル)
創立 : 1906年(明治39年)11月19日
事業内容: 鉄道事業(鉄軌道による旅客運輸)、レジャー事業(遊園地などの経営)
URL : https://www.keihan.co.jp/
■株式会社きゅうべえ 会社概要
商号: 株式会社きゅうべえ
代表者 : 代表取締役社長 谷口 創太
所在地 : 〒605-0992 京都府京都市東山区下堀詰町246 テイブンビル2階
設立 : 1981年(昭和56年)2月
事業内容: 実店舗・オンラインショップでの自転車の販売、シェアサイクル、地域活性化
資本金 : 4,500万円(資本準備金含む)
URL : https://qbei.co.jp/
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社きゅうべえ 経営企画室
担当:園尾 京子
Tel: 050-1745-1200 MAIL:bicycle@qbei.co.jp
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