リストバントに指を添えて感情を見る
~10月12日~14日に幕張メッセで開催される病院EXPOにて仮想センサによる感情推定・貯健箱(R)によるライフログ表示のデモおよび展示を行います~
北大発認定ベンチャーの株式会社ミルウス(本社札幌市、CEO南重信)(※1)は、横浜国立大学発ベンチャー UNTRACKED株式会社 (本社横浜市、CEO 島圭介) (※2)と連携して開発中の次世代仮想センサmiruWs (R) 2.0に向けた感情可視化の技術展示およびHTL株式会社(※3)が11月末商品化予定のWitHBANDスマートウォッチに向けたライフログ可視化を10月12日~14日に千葉県幕張メッセで開催される「病院EXPO」にて展示・デモンストレーションを行います
[展示概要]
今回のミルウス社展示のテーマは「貯健箱(R):高齢者にも優しいパーソナル・データの活用」と「仮想センサ技術:リストバンドに指を添えて感情を見る」です。 前者は本年11月末に販売開始されるHTL(株)のスマート・ウォッチ「WitH BAND」のバンドル・アプリとして提供されます。後者は来春サービス開始予定の「仮想センサ」の主要機能として提供予定です。
時計感覚で、装着するだけで歩数や睡眠等の多様なデータを取得できるスマートウォッチの普及が始まっています。今回の展示では、高齢者でも自身のパーソナル・データを多様な用途に安全に活用できる「WitH BAND+WITH+貯健箱(R)」システムの紹介とデモを行います。弊社が提供する「貯健箱(R)」アプリは、図2に示すように、サービス毎の本人同意を特徴としており、不安になりがちなパーソナルデータ提供を、理解・納得して実施していただくことにより、プライバシーの保護とデータ活用の両立を図ります。また複数の事業者、サービスに対応できるため、スマホ画面が多様なサービスアプリであふれることを防ぎます。
心の動きである感情やストレスを可視化することは医療・ヘルスケアだけでなく製品、食品、コンテンツの客観評価等の非常に幅広い応用が期待されます。感情の可視化にはラッセル円環図が良く知られており、脳波・心電・脈波等等をAI解析することにより円環図上の喜怒哀楽にマッピングする技術が報告されています(※6)。
一方、最近機能向上が著しいリストバンドには、装着側と反対側の指を添えて心電のループを作り心電波形を得ることができる機種も出始めています。
今回展示する試作システムは、下図4に示すように、LSI応用システム開発用に販売されている開発用参照リストバンドを用い、そこで得られる心電波形をPCに入力し、AI感情推定により可視化するもので、最終的には、このPCアプリをスマホやクラウド上に搭載することにより、リストバンドに約1分指を添えることにより喜怒哀楽が1分ごとに更新されます。
https://www.miruws.com/
※2 UNTRACKED株式会社のホームページです。
https://www.untracked.co.jp/company/
※3 WITH-BAND提供予定のHTL株式会社のホームページです。
https://www.htl-jp.com/
※4 貯健箱(R)の本人同意機能については、こちらを参照ください。
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=57464&release_id=9&owner=1/
※5仮想センサにつきましては「AIで街の快適を可視化」を参照ください。
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=57464&release_id=10&owner=1
※6感情解析技術については、日本機械学会主催 ロボティクス・メカトロニクス講演会 (ROBOMECH2021)で発表しています。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmermd/2021/0/2021_2P3-J17/_article/-char/ja/
※7セキュアIoTプラットフォーム協議会 PDS部会プレスリリース
https://www.secureiotplatform.org/release/2022-08-08/
※8 IoT情報コンテナ国際標準関連プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000035997.html/
今回のミルウス社展示のテーマは「貯健箱(R):高齢者にも優しいパーソナル・データの活用」と「仮想センサ技術:リストバンドに指を添えて感情を見る」です。 前者は本年11月末に販売開始されるHTL(株)のスマート・ウォッチ「WitH BAND」のバンドル・アプリとして提供されます。後者は来春サービス開始予定の「仮想センサ」の主要機能として提供予定です。
[貯健箱(R):高齢者にも優しいパーソナル・データの活用(※4)]
時計感覚で、装着するだけで歩数や睡眠等の多様なデータを取得できるスマートウォッチの普及が始まっています。今回の展示では、高齢者でも自身のパーソナル・データを多様な用途に安全に活用できる「WitH BAND+WITH+貯健箱(R)」システムの紹介とデモを行います。弊社が提供する「貯健箱(R)」アプリは、図2に示すように、サービス毎の本人同意を特徴としており、不安になりがちなパーソナルデータ提供を、理解・納得して実施していただくことにより、プライバシーの保護とデータ活用の両立を図ります。また複数の事業者、サービスに対応できるため、スマホ画面が多様なサービスアプリであふれることを防ぎます。
[仮想センサ技術:リストバンドに指を添えて感情を見る(技術展示)(※5)]
心の動きである感情やストレスを可視化することは医療・ヘルスケアだけでなく製品、食品、コンテンツの客観評価等の非常に幅広い応用が期待されます。感情の可視化にはラッセル円環図が良く知られており、脳波・心電・脈波等等をAI解析することにより円環図上の喜怒哀楽にマッピングする技術が報告されています(※6)。
一方、最近機能向上が著しいリストバンドには、装着側と反対側の指を添えて心電のループを作り心電波形を得ることができる機種も出始めています。
今回展示する試作システムは、下図4に示すように、LSI応用システム開発用に販売されている開発用参照リストバンドを用い、そこで得られる心電波形をPCに入力し、AI感情推定により可視化するもので、最終的には、このPCアプリをスマホやクラウド上に搭載することにより、リストバンドに約1分指を添えることにより喜怒哀楽が1分ごとに更新されます。
[仮想センサ2.0/ミパルPDS2.0]
これらの製品や技術は、来春を目指して開発中の仮想センサ2.0/ミパルPDS2.0(図5)に搭載予定です。多機能リストバンドから高精度リストバンド迄の多様な物理センサと、これらを用いた時の仮想センサを有効に活用するためには、それらの性能に応じた活用が鍵となります。 弊社共同研究先である東北医科薬科大(住友教授)との連携により、仮想センサを含む各種センサの性能測定並びにデータベース化を推進し、センサを識別するセンサIDでアクセスすることにより、用途に応じた最適なセンサや解析が選択できる環境を目指します。また、パーソナル・データの流通に於いて、センサIDで多様なセンサの性能と紐づける必要がありますが、この標準化につきましてはセキュアIoTプラットフォーム協議会での標準化活動の一環として業界各社と連携して推進します(※7、※8)。
※1株式会社ミルウスホームページです。
https://www.miruws.com/
※2 UNTRACKED株式会社のホームページです。
https://www.untracked.co.jp/company/
※3 WITH-BAND提供予定のHTL株式会社のホームページです。
https://www.htl-jp.com/
※4 貯健箱(R)の本人同意機能については、こちらを参照ください。
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=57464&release_id=9&owner=1/
※5仮想センサにつきましては「AIで街の快適を可視化」を参照ください。
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=57464&release_id=10&owner=1
※6感情解析技術については、日本機械学会主催 ロボティクス・メカトロニクス講演会 (ROBOMECH2021)で発表しています。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmermd/2021/0/2021_2P3-J17/_article/-char/ja/
※7セキュアIoTプラットフォーム協議会 PDS部会プレスリリース
https://www.secureiotplatform.org/release/2022-08-08/
※8 IoT情報コンテナ国際標準関連プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000035997.html/
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