日本企業「作業服」がカンボジアのジャングルへ -世界中から訪れる観光客の安全を守る-
カンボジア国 モンドルキリ州に古着deワクチン 「Newsed作業服専門店 カンボジアジャングル店」がオープン！
日本リユースシステム株式会社(本社：東京都港区、代表取締役：山田 正人)が2022年10月1日より提供を開始した、企業用SDGｓソリューションパッケージ「古着deワクチン まごころプロジェクト」の需要が高まり、中でも使わなくなった作業服の新たな有効活用の場という点で各企業が利用しています。
丈夫で高品質なつくりをした「日本企業の作業服」が必要とされる人々の下で活用されるべく、カンボジアジャングルでの現地住民による森林保全活動や観光客の安全を守る目的として、古着deワクチン Newsed作業服専門店 カンボジアジャングル店を2024年１月オープンしました。
参考：前回記事 （首都プノンペン直営センターでの作業服活用シーン）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000058034.html
■古着deワクチン
ご家庭でご不要になった衣類を簡単便利に手放すことができる有料の「自立支援型・寄付つきお片づけ商品」です。2010年の販売開始から累計48,675,000着分の衣類を有効活用、6,100,274人分のポリオワクチン寄付をし、開発途上国の子ども達の命を救いました。（2023.12.31現在）
▼古着deワクチン https://furugidevaccine.etsl.jp/
■古着deワクチン まごころプロジェクト
企業・団体の皆様が気軽・手軽にSDGs活動に参加できるパッケージプランです。ご利用いただきやすい全3プランで設計しており、ご利用によってSDGsの9つのゴール達成に貢献できます。
ご利用後広報活動等でご活用いただける認定書や感謝状などをプランに応じてご提供します。
▼古着deワクチン まごころプロジェクト：https://furugidevaccine.etsl.jp/btob/
■「作業服」カンボジア ジャングルでの活用シーン
カンボジアの首都プノンペンから車を走らせること7時間あまり、少数民族が暮らすモンドルキリ州に、 2024年１月「古着deワクチン Newsed作業服専門店 カンボジアジャングル店」をオープンしました。
カンボジア国内で最も広大であり、緑深い山林、力強い滝、丘陵の続く高原、雄大な自然に溢れたモンドルキリ州は、近年エコツーリズムの候補地として観光客に大変な人気となっています。
エコツーリズムの地として現地住民による森林保全活動や観光客のトレッキングツアーなどが盛んである 反面、安全装備が不足した状態での保護活動や軽装でのトレッキングツアーへの参加など、着用する衣類によって防ぐことができるはずの事故が相次いでいます。
このような事故をなくすため、ジャングルの入り口にある村と提携しカンボジアジャングル店をオープン、カンボジア直営センターにて以前より大人気商品となっている、頑丈で安全な日本企業の「作業服」を現地住民や観光客へ販売を行います。
また、カンボジアジャングル店の店舗運営はすべて現地村人へ委託し新たな雇用を創出、売上金の全額は、現地の環境整備及び村の学校での教育資金に充てられ、現地住民の生活向上としても活用されます。
日本で不要になった作業着が、カンボジアのジャングルで必要とされる人々の安全を守り、そして現地環境の向上に繋がる、新たな循環型社会を形成しています。
当社は、古着deワクチン まごころプロジェクトを通してお送りいただいた衣類等のその先を見据え、本当の意味でのサステナブルな社会を目指します。
■日本リユースシステム株式会社
所在地：〒108-6028 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟28階
代表者：代表取締役 山田 正人
設立：2005年6月28日 URL：https://www.nrscorp.jp/
事業内容：リユース業をベースに様々なソーシャルビジネスを展開する「捨てさせない屋」です。「三方義し」を企業理念に、現在は約30の国や地域と取引を行い、日本や世界で不要になったモノやコトを、既存の常識にはとらわれない新しい視点や方法で、必要とされる方のもとで活かしています。
主な事業は「古着deワクチン」(第3回ジャパンSDGsアワード「特別賞(SDGsパートナーシップ賞)」受賞)や「お針子事業」(環境 人づくり企業大賞2019「環境大臣賞(最優秀賞)」受賞)。
■本件に関するお問合せ先：
日本リユースシステム株式会社：辻本 真子
TEL：080-7283-5078 E-mail：atr.mt@nrscorp.jp
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