介護の働き方を根本から変える。2026年3月、『AI・介護記録ソフト「CareViewer」 with Gillie.AI』で、介護の新時代の転換点へ

〜2月25日より開催のCareTex Tokyo '26にて、最大5年先の健康状態を予測する『健康予測AI』と個別介護計画書の作成を自動化する『個別介護計画書AI』のβ版の先行体験会を実施〜

Care Viewer 株式会社

AI・介護記録ソフト「CareViewer」 with Gillie.AI(ケアビューアー ウィズ ギリーエーアイ)

AI・介護記録ソフト「CareViewer」 with Gillie.AIの開発経緯について

AI・介護記録ソフト「CareViewer(ケアビューアー)」を提供するCare Viewer株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:中元秀昭)は、2016年2月から「いきいきとした暮らしをテクノロジーの力で」というミッションを掲げ、ヘルスケアテック領域にて主に介護事業所や障がい福祉事業所向けの記録ソフトの事業展開を行なっている。

AI・介護記録ソフト「CareViewer」は、全国の介護福祉事業所で導入されている介護記録ソフトである。私たちは、介護事業所の紙をなくすことを目指しており、親会社の株式会社さくらコミュニティサービスにて介護事業所を運営しながら、機能開発や導入支援を行なっている。その為、AI・介護記録ソフト「CareViewer」は、介護現場目線で製品開発および導入支援を実施可能であるという特徴がある。

介護福祉業界は、人材の流動性が高く、外国人職員が増加傾向にあるなど、変化の激しい状況にある。そうした状況を背景に、AI・介護記録ソフト「CareViewer」導入企業からは、以下のような声が寄せられていた。

小規模多機能型居宅介護事業所・管理者

ベテラン職員と新人職員とでは、高齢者の健康状態の細かい変化に気づき、ケアの内容を変えるといった介助スキルの面でどうしても差が生まれてしまう。

認知症対応型グループホーム・管理者

自分自身も介護現場に入っていることが多く忙しい為、個別介護計画書の作成に多くの時間を割けていない。振り返りに時間を取って、個別具体的なニーズに合わせた個別介護計画書の作成が出来ていない。

これらの問題を解決する為、約7年前から私たちはフィンランドで国内シェア50%以上を誇るGillie.AI社と協議を重ね、この度介護業界全体の働き方を根本から変える革新的なAI機能、AI・介護記録ソフト「CareViewer」 with Gillie.AI(ケアビューアー ウィズ ギリーエーアイ)を提供することを決定した。

AI・介護記録ソフト「CareViewer」 with Gillie.AIには、2つのAI機能『健康予測AI』と『個別介護計画書AI』が付帯しており、正式にサービスローンチする。

『健康予測AI』は2026年3月より、『個別介護計画書AI』は2026年中に提供を開始する。本ローンチに先立ち、2026年2月25日(水)から27日(金)まで東京ビッグサイトで開催される介護業界最大級の展示会「CareTex Tokyo '26」にて、これらのAI機能のβ版の先行体験会を実施する。

なぜ今、介護にAIが必要なのか? - 2025年問題と国のDX戦略

現在、日本の介護現場は深刻な課題に直面している。介護職員の身体的・精神的負担は極めて大きく、多くの職員が身体介助に追われている。その結果、利用者とのコミュニケーションや社会的かかわりといった「生活の質(QOL)」を向上させるための支援にはほとんど時間を割くことができていない。この問題が早期離職や人材不足につながり、介護業界全体の持続可能性を脅かしていると考えている。

こうした状況を受け、2026年度には高市政権による臨時の介護報酬改定が決定された。改定率は+2.03%(処遇改善分+1.95%)と、通常3年ごとの改定を臨時実施する異例の対応だ。同時に、2026年4月には厚生労働省主導の「介護情報基盤」の運用が開始される予定である。これは介護情報の一元化・標準化を実現するプラットフォームであり、利用者情報の効率的な管理と連携を可能にするものだ。

生産性向上、DX推進、働き方改革は、もはや「選択肢」ではなく「必須課題」となっている。私たちは、介護業界の歴史的転換点になりうる、業界全体の働き方を根本から変えるAIプラットフォームを提供することで、介護業界の未来を切り拓いていく。

介護現場を疲弊させる「2つの大きな壁」

多くの介護現場では、スタッフが疲弊し、理想のケアを実現できずにいる。その背景には、大きく2つの壁が存在する。

課題1:ケアの質がスタッフの経験や勘に左右される

実際の介護事業所では、利用者に対するケアに関して、スタッフの経験や勘に頼る部分が大きく、ケアの質が標準化されていない。

ベテランスタッフは自身の経験や勘をベースにしてアドバイスする為、貴重な知見が新人スタッフに十分に伝わりきらず、結果として利用者が受けるケアに差が生まれてしまう。また、利用者の健康状態に関する緩やかな変化を見逃すリスクも常に存在する。

【健康予測AI】経験と勘のデータによる補完

課題2:個別介護計画書の作成に膨大な時間がかかる

アセスメントの作成から、個別介護計画書の作成、そして定期的なモニタリング。これら一連の事務作業を全て手作業で行わなければならない。

実際の介護事業所では、計画作成担当者が現場の介護スタッフを兼任している為、結果として以下のような問題が発生している。

  • 個別介護計画書の作成に膨大な時間が費やされ、スタッフが利用者一人ひとりに対して、適切なケアを提供する為の時間を取ることが出来ない。

  • 直接的なケアの業務に時間が取られ、個別介護計画書作成の時間が取れず、内容が形骸化している。

これは、ケアの質の低下だけでなく、スタッフの働く意欲を削ぎ、離職にも繋がる深刻な問題であると考えている。

【個別介護計画書AI】個別介護計画書作成時間の大幅な減少

AI・介護記録ソフト「CareViewer」 with Gillie.AIが、この壁を打ち破る

『AI・介護記録ソフト「CareViewer」 with Gillie.AI』は、これらの課題を解決するために開発された、2つの強力なAI機能を備えている。

1. 健康予測AI:最大5年先のリスクを可視化、ケアの質の標準化

【リスクの可視化】

介護記録やアセスメントデータ、主治医の意見書などの様々な利用者に関わるデータを独自のAIモデルにより分析し、最大5年先までの予測を含む、利用者の健康状態や転倒・入院リスクなどをアラートを出すことで事前予測する。加えて、リスクを防ぐ為にどのようなケアをすべきかも指南される。

管理機能により利用者の複数の健康状態のリスクが体系的に整理された状態で可視化される。

【ケアの質の標準化】

結果として、全てのスタッフが客観的なデータに基づき、根拠のあるケアを実践可能に。

事業所全体のケアの質が標準化され、利用者満足度の向上に繋がる。そして、重大な事故を未然に防ぐことも出来る。

【リスクの可視化】70種類以上のアラートにより、利用者の細かい健康状態の変化に対して事前に予測しケアの提供が可能
【ケアの質の標準化】24時間365日リアルタイム更新される利用者の健康状態リスク一覧により、根拠あるデータに基づいたケアの提供が可能

2. 個別介護計画書AI:個別介護計画作成の時間を90%削減

【個別介護計画書等の書類作成業務の自動化】

アセスメントから個別介護計画書の原案作成、日々のモニタリングまで、計画作成にかかわる一連の事務作業を自動化。人が最終的に手を加えて修正することも可能。

これにより、個別介護計画書等の書類作成にかかる時間が90%程度大幅に削減され、利用者に対して、適切なケアの提供が可能となる。

【24時間365日モニタリング/参考にすべき事業所運営事例の共有】

また、モニタリングは24時間365日でリアルタイム更新される為、日々のケアの改善点が明確になり、実際のケアに即反映出来る。

また、円滑な事業所運営が出来ている事業所の参考にすべき運営事例も共有される為、どのようなケアを提供すればよいかが明確になる。

尚、個別介護計画AIのAIモデル開発は、早稲田大学大学院情報生産システム研究科吉江研究室と共同研究により開発。AI・介護記録ソフト「CareViewer」に蓄積されている2,000万件以上のデータを利活用し、日本の高齢者に合わせた独自のAIモデルを開発した。

個別介護計画書等の書類作成業務の自動化
参考にすべき事業所運営事例の共有(ベストプラクティスの共有)

AI導入がもたらす好循環

AIの導入は、単なる業務効率化に留まらない。経営者、スタッフ、利用者、そしてそのご家族のそれぞれにメリットをもたらし、介護事業所全体に好循環を生み出す。

AI・介護記録ソフト「CareViewer」 with Gillie.AIの好循環イメージ

健康予測AIとLIFE(科学的介護情報システム)との違いについて

LIFEのアウトカム評価を補完する健康予測AIの24時間365日モニタリング機能

AI・介護記録ソフト「CareViewer」は、厚労省が推進するLIFE(科学的介護情報システム)とのデータ連携を既に実現している。

LIFEは事後評価(アウトカム評価)が中心であり、その評価をケアの改善を行なう材料として効果的に活用出来ている事業所は少ない。

AI・介護記録ソフト「CareViewer」 with Gillie.AIで利用出来る健康予測AIは、貴重なLIFEのアウトカム評価を自事業所のケアの改善に活かせない事業所の課題を補完する。

健康予測AIでは、各利用者ごとに24時間365日モニタリングが更新され、各利用者の健康状態のリスクや、スタッフどのようなケアを行なえばよいかを常に把握することが出来る。

定期的に行なわれるLIFEのアウトカム評価をつなぐ役割として、健康予測AIの24時間365日モニタリング機能が利用可能。アウトカム評価を見る際に受け取る情報のギャップを減らし、解像度高く情報をキャッチ出来る為、LIFEのアウトカム評価で示される改善点を、効果的に日々のケアの実践に落とし込むことが出来る。

今後の展望:介護情報基盤との連携、そしてフィジカルAI搭載の介護ロボットへの展開

介護情報基盤との連携:学習データの拡大

2026年4月には、介護情報基盤の運用が開始される。これは、介護事業所間でのデータ連携を可能にする国家プロジェクトである。

私たちは、この介護情報基盤とも連携し、様々なデータをAI・介護記録ソフト「CareViewer」 with Gillie.AIの学習データとして活用することで、AIの精度をさらに向上させていく。

ソフトウェアからハードウェアへ:フィジカルAI搭載の介護ロボットの実装

2027年~2028年にかけて、健康予測AIや個別介護計画書AIのアウトプット内容を学習データとして活用し、身体介助業務を担うフィジカルAIを搭載した介護ロボットの実装を予定している。AIの発展可能性を、ソフトウェアからハードウェアへと転換させていく。

健康予測AIが利用者の健康状態の変化を事前に予測することで、介護ロボットは通常のルーティンの介助業務以外にも、健康リスクを予測して事前の手立てを介護ロボットにより介助で実施できるようになる。

これにより、人員基準の緩和(3対1→5対1)が可能となることを目指し、介護事業所の経営改善に貢献していきたいと考えている。まずは札幌をはじめとした圈域から広めていき、最終的には全国に波及させていく。

ADLからQOLに関わるケアにシフト

介護ロボットが身体介助を担うことで、スタッフは利用者とのコミュニケーション、社会的かかわりを繋ぐ為の支援、精神的なサポート、生きがいや充実感の醸成といった、利用者のQOL向上に対するケアに対して、より多くの時間を使えるようになる。

介護ロボットがADLの向上、スタッフがQOLの向上という形で役割分担していくことで、本来人がやらなくてもよいケアは介護ロボットに、人が提供すべきケアはスタッフが行なう。

私たちは、「人だからこそできるケア」に集中出来る環境を創ることで、介護の仕事の価値そのものを高めていきたいと考えている。

AI・介護記録ソフト「CareViewer」 with Gillie.AIによる介護の働き方の転換

CareTex Tokyo '26で「未来の介護」を先行体験

2026年2月25日(水)から27日(金)まで、東京ビッグサイトで開催される「CareTex Tokyo '26」にて、2つのAI機能(β版)の先行体験会を実施する。介護の未来を、ぜひその目で確かめてほしい。

<CareTex Tokyo '26 出展概要>

  • 会期:2026年2月25日(水)~27日(金)

  • 会場:東京ビッグサイト 株式会社SHINKOブース

    • 会場詳細:東京都江東区有明3-11-1東京ビッグサイト西2ホール 小間番号16-6

  • 内容:健康予測AI、個別介護計画書AIのβ版デモンストレーション、実証実験の検証結果報告、導入相談など

AI・介護記録ソフト「CareViewer」料金体系

AI・介護記録ソフト「CareViewer」料金プラン

この度ローンチする「健康予測AI」「個別介護計画書AI」は、スタンダードプランから利用可能。

月額13,600円から、AIを活用した働き方の変革を推進可能。

CareTex Tokyo '26にて導入のご相談をいただいた方限定で、AIを3ヶ月ご利用いただけるお試しプランをご用意。

手軽に事業所の業務負担の軽減を始めませんか。

介護業界の働き方の転換点、ここから始まる

私たちが2026年3月にローンチする健康予測AI、そして2026年中にローンチする個別介護計画書AIは、単なる業務効率化ツールではない。これは、介護業界全体の働き方を根本から変え、介護職員が「人だからこそできるケア」に集中できる環境を創出する、業界全体の転換点である。

身体介助からの解放、事務作業からの解放、そして経験年数に左右されないケアの質の標準化

これらすべてを実現する時代が、2026年3月から始まる。

さらに、2027年から2028年にかけての介護ロボットへのフィジカルAI統合実装により、介護職員の働き方は更に大きく変わる。介護ロボットが身体介助を担当し、介護職員はQOL向上に集中する。

この新しい役割分担が、介護業界全体を持続可能なものとし、利用者のQOL向上と介護職員の働き方改革を同時に実現する。

まずは、AI・介護記録ソフト「CareViewer」 with Gillie.AIにより、介護業界全体の一番の構造的課題である人手不足の解消、人材定着率の向上に対してアプローチする。『健康予測AI』及び『個別介護計画書AI』により業務の負担が大幅に軽減されることで、スタッフの業務上のストレスが減り、人材定着率の大幅な向上に繋がることは、私たちの親会社である株式会社さくらコミュニティサービスで運営する介護事業所で既に示されている。

私たちは、AI・介護記録ソフト「CareViewer」 with Gillie.AIにより多くの事業所の人材定着を支援し、人手不足の解消に対して、介護業界全体に大きなインパクトを与え、業界全体の変革を牽引していく。

介護業界の未来は、ここから始まる。

【会社概要】

  • 会社名:Care Viewer株式会社

  • 代表取締役:中元 秀昭

  • 本社所在地:北海道札幌市北区40条西4丁目2番7号

  • 事業内容:介護/障害福祉用ソフトウェアの開発・製造・販売など

  • URL:https://care-viewer.com/

【Gillie.AI社 会社概要】

• 会社名:Gillie.AI

• 事業内容:医療・介護分野向けAIモデル開発、健康関連データのAI&IoTプラットフォーム販売

• URL:https://www.gillie.ai/

【共同研究先概要】

研究機関名 :早稲田大学大学院情報生産システム研究科 吉江研究室

所在地   :福岡県北九州市若松区ひびきの2-7

URL    :https://www.waseda.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

• 企業名:Care Viewer株式会社

• 担当者名:本田悠人

• TEL:050-5443-1850

• Email:support@care-viewer.jp

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会社概要

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URL
https://care-viewer.com
業種
情報通信
本社所在地
北海道札幌市北区北40条西4丁目2番7号 札幌N40ビル6階
電話番号
050-5443-1850
代表者名
中元 秀昭
上場
未上場
資本金
6170万円
設立
2016年02月