滋賀県立琵琶湖博物館 グランドオープン! 3期6年にわたるリニューアルがついに完了
新しくなった博物館の様子をレポートします
世界初の半骨半身のゾウ展示
《A 展示室》【湖の400 万年と私たち ~変わり続ける琵琶湖~】
■世界初!半骨半身のゾウ
400 万年前の湖周辺にいたゾウに近い種とされる、高さ4mのツダンスキーゾウが存在感を放っています。組み立てられた全身骨格化石の複製に、筋肉のつき方などを検討し、左半身に生態を復元した世界初の半骨半身の展示です。骨格標本を見るだけではわからない実際のゾウの姿が容易く想像できます。
後ろから骨格を観察
お腹の下にもぐれます
■日本に来たら小さくなった!?
奥:ツダンスキーゾウ、手前:アケボノゾウ
大陸から渡ってきたツダンスキーゾウが、日本の環境に適応する進化の過程で小型化したと考えられています。今回の展示に合わせて、アケボノゾウの骨格についても改めて研究が行われ、実際に近い立ち方が再現されました。
■アートな地層
約320~400 万年前、琵琶湖になる前の湖が三重県にあった頃にできた地層です。砂と泥の地層が湖岸で、泥と貝の化石がみられる地層が湖底でできたもので、縞模様を形成しています。地層の標本は額縁に入れて美術館風に壁掛けするなど、展示方法にも工夫が凝らされています。
■これ何の形?
■古琵琶湖にワニがいた
古琵琶湖の地層からは、2種類のワニの化石が発見されています。それらの化石から、古琵琶湖にいた種に近いクロコダイル科のワニが復元されました。
■琵琶湖の移動と変形
《B 展示室》【湖の2万年と私たち ~自然と暮らしの歴史~】
■龍~水をつかさどる水神~
1804 年、琵琶湖の西岸でトウヨウゾウの化石が発見され、当時の人はこれを龍と考えたのでしょう。バラバラに出てきた化石を組み合わせて描かれた「龍骨図」が伝わっています。
龍骨図
■出発!丸子船
■漁具
《ユニバーサルデザイン》
《これまでリニューアルした展示室》
■水族展示室
■おとなのディスカバリー
《その他》
限定のビワコオオナマズのぬいぐるみ
エントランス
<滋賀県立琵琶湖博物館 概要>
【開館時間】 10:00~16:30(最終入館16:00)
※新型コロナウイルス感染防止対策のため、当面の間、開館時間を短縮しています。開館情報等は変更する可能性がありますので、最新情報を琵琶湖博物館HP でご確認ください。
【U R L】 https://www.biwahaku.jp/
【休 館 日】 毎週月曜日(休日の場合は開館)、その他臨時休館あり。
【予 約】 事前予約制。琵琶湖博物館HP から事前予約してください。
【観 覧 料】 常設展示:大人800 円、高校生・大学生450 円、小学生・中学生:無料
※企画展示をご覧になるには別途料金が必要です。
【住 所】 滋賀県草津市下物町1091
【アクセス】 JR 琵琶湖線「草津駅」西口から近江鉄道バス「びわこ博物館」行きで「びわこ博物館」下車/名神「栗東IC」から車で約30 分、名神「瀬田西IC」または新名神「草津田上IC」から車で約35 分
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