薬剤師がおすすめできる保湿クリームと仕事中にも使えるハンドクリームについて調査「市販の保湿クリームのおすすめはヘパリン類似物質包有商品が41%」
仕事の邪魔にならないハンドクリームで最も回答が多かったのはアトリックス ビューティーチャージ
合同会社スマスタ(https://smast.co.jp/)が運営する薬剤師向け情報メディアハッピーファーマシスト(https://smast.co.jp/happypharmacist/)は、薬剤師の男女105人を対象に「薬剤師がおすすめの保湿成分と保湿クリーム等について」アンケート調査を実施しました。
新型コロナウイルス感染対策による手洗いや消毒により、乾燥や手荒れを感じる方が増えました。子どもまでも、手荒れで皮膚科を受診している状況です。
薬剤師は患者さんごとに消毒し直す必要があり、乾燥や手荒れを防ぐため多くの薬剤師が保湿クリーム剤を使っています。
実際に薬剤師は仕事の邪魔にならないハンドクリームとして、どの商品を利用しているのか。薬の専門家として保湿クリームの保湿成分は何が良いと思うか、おすすめの市販の保湿クリームは何かアンケート調査をしました。
詳細はこちら(https://smast.co.jp/happypharmacist/handcream)
■調査概要
調査方法:インターネットによる調査
調査対象:薬剤師の男女
調査期間:2021年1月11日~1月15日
調査エリア:全国
サンプル数:105名
■調査結果サマリー
■保湿剤(保湿クリーム)の成分としてメジャーであるヘパリン類似物質・ワセリン・セラミド・尿素のうち、おすすめの保湿成分は何ですか?またその理由も教えてください。
保湿剤成分として有名な4つからおすすめの成分を選んでもらい、その理由も伺いました。
(複数回答可)
それぞれの代表的な意見は下記の通りです。
1位.ヘパリン類似物質 78.1%
2位.ワセリン 32.4%
3位 セラミド 11.4%
4位 尿素 8.6%
■おすすめの市販の保湿剤(保湿クリーム)の商品名と、おすすめの理由を教えてください。
市販の保湿剤(保湿クリーム)でおすすめの商品を伺いました。
挙げられた商品名と、おすすめの理由を紹介します。
1位.ヘパリン類似物質含有商品 41.0%
保湿成分として最も人気のあったヘパリン類似物質の包有商品が41%と大部分を占めました。
以前は処方薬でしか入手できなかったヘパリン類似物質も、今では市販の第2類医薬品として、ドラッグストアなどで気軽に購入できます。
ヘパリン類似物質含有商品
ヒルマイルド(健栄製薬)
ヒルメナイド(matsukiyo)
2位.ワセリンの商品 11.3%
おすすめ保湿成分の順位と同じく、2位はワセリンとなりました。
ワセリン含有商品ではなく、内容成分がワセリンのみの商品が挙がりました。
商品名が挙げられたのは以下です。
ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー
白色ワセリン
プロペト ピュアベール
サンホワイト
3位.アトリックスシリーズ(ニベア花王) 10.4%
緑のチューブやボトルで印象的な、アトリックスシリーズが3位に。
薬用成分配合のハンドクリームから、サラッとしたハンドジェルなど様々な商品が揃っています。
濡れた手でも使えるハンドミルクも話題になりました。
4位.ニベアシリーズ(ニベア花王) 8.5%
こちらは青い缶で有名な、ニベアシリーズ。
青いチューブを使っている方が多いようですが、サラッとした使い心地のニベアソフトスキンケアクリームも良いと回答がありました。
同率5位.ロコベースリペアシリーズ(第一三共) 5.7%
ワセリンやセラミド、グリセリンなど、保湿成分がタップリ入ったロコベースリペアシリーズ。
中でも固い使用感でしっかり保湿できる、クリームが人気でした。
同率5位.アベンヌシリーズ(ピエールファーブルジャポン) 5.7%
ミネラル豊富なアベンヌ温泉の温泉水を、化粧品として使用したシリーズ。
敏感肌の方にも使いやすい商品です。
▼分析
手洗いや消毒の頻度が高く手荒れしやすい薬剤師は、保湿力が高い商品を選ぶ傾向でした。仕事中はサッパリしたものと、使い分けている方も多いようです。
■調剤など仕事の邪魔にならないハンドクリームを教えてください。
調剤薬局での仕事だけではなく、手がベタつくと支障があるお仕事の方は多いです。
そこで薬剤師が実際に、仕事中に使っているハンドクリームを教えてもらいました。
サラッとした使い心地で仕事の邪魔になりにくいと回答があったハンドクリームのうち、複数の方から名前が挙がったハンドクリームを紹介します。
アトリックスのビューティーチャージ
ニベア ソフト スキンケアクリーム
マジックハンドクリーム
35.2%の方は、「仕事中にはハンドクリームを使わない」と回答。
ハンドクリームを変えるのではなく、使い方を工夫している方もみえました。
▼分析
患者さんと接する仕事であるため、ベタつかないことに加えて無香料であることも重要と回答とした薬剤師が多くおられました。サラッとしたハンドクリームは保湿力は低いため、業務終了後には保湿力の高い保湿剤に切り替えて使用しているようです。
■所感
薬剤師がおすすめする保湿成分・保湿クリームは、どちらもヘパリン類似物質が人気1位でした。
患者さんが治療に使用した感想や本人が実際に使用した体験を踏まえ、ヘパリン類似物質の有効性を高く評価している薬剤師が多いと言えます。
細かく手先を使ったり患者さんと向き合う仕事だからこそ、成分だけではなくハンドクリームの使用感や香料にこだわる薬剤師も多いようでした。
■調査結果をもとに、オススメの保湿クリームとハンドクリームをまとめました
『ハッピーファーマシスト』編集部は、本アンケート調査の結果をもとに、保湿クリームとハンドクリームを厳選しました。
それらは以下の記事にて紹介されています。
記事タイトル:薬剤師105人がおすすめする保湿クリームとハンドクリーム【現役薬剤師にアンケート】
記事URL:https://smast.co.jp/happypharmacist/handcream
上記の記事では、薬剤師に人気だった保湿クリームであるヒルマイルドとヒルメナイド、仕事中の邪魔にならないハンドクリームとして最もおすすめだったアトリックスのビューティーチャージの実際の使用レビューも掲載しています。
薬の専門家である薬剤師による保湿成分についての解説やおすすめの保湿クリーム、仕事の邪魔にならないハンドクリームについての情報が濃縮された記事ですので、保湿クリーム・ハンドクリーム選びでお悩みの方の助けとなると確信しています。
■『ハッピーファーマシスト』とは(https://smast.co.jp/happypharmacist/)
『ハッピーファーマシスト』は、働く薬剤師向け情報メディアです。
薬剤師向け各種調査レポートをはじめ、薬剤師の働き方や転職情報をお届けします。
薬剤師による現場の情報に加え、転職エージェント経験者による転職のコツなどをお届けします。
■会社概要
会社名: 合同会社スマスタ
所在地: 愛知県犬山市犬山北別祖97-5
代表:鈴木唯史
設立:2020年3月9日
事業内容:Webコンテンツ制作
URL:https://smast.co.jp/
電話:0568-68-7853
お問い合わせ先:info@smast.co.jp
薬剤師は患者さんごとに消毒し直す必要があり、乾燥や手荒れを防ぐため多くの薬剤師が保湿クリーム剤を使っています。
実際に薬剤師は仕事の邪魔にならないハンドクリームとして、どの商品を利用しているのか。薬の専門家として保湿クリームの保湿成分は何が良いと思うか、おすすめの市販の保湿クリームは何かアンケート調査をしました。
詳細はこちら(https://smast.co.jp/happypharmacist/handcream)
■調査概要
調査方法:インターネットによる調査
調査対象:薬剤師の男女
調査期間:2021年1月11日~1月15日
調査エリア:全国
サンプル数:105名
■調査結果サマリー
- 保湿剤(保湿クリーム)の成分として、最もおすすめの保湿成分はヘパリン類似物質で78.1%
- おすすめの市販の保湿剤(保湿クリーム)で最もおすすめはヘパリン類似物質包有商品で41.0%
- 仕事の邪魔にならないハンドクリームで最も回答が多かったのはアトリックス ビューティーチャージ
■保湿剤(保湿クリーム)の成分としてメジャーであるヘパリン類似物質・ワセリン・セラミド・尿素のうち、おすすめの保湿成分は何ですか?またその理由も教えてください。
保湿剤成分として有名な4つからおすすめの成分を選んでもらい、その理由も伺いました。
(複数回答可)
回答の第一位は「ヘパリン類似物質」、第二位は「ワセリン」、第三位「セラミド」、第四位「尿素」でした。
それぞれの代表的な意見は下記の通りです。
1位.ヘパリン類似物質 78.1%
- ヘパリン類似物質は、肌の新陳代謝を促し、弱った肌バリア機能を取り戻すことができ、乾燥によって荒れてしまった肌の修復もできます。一時的な保湿だけでなく、乾燥による肌荒れの根本的な改善ができるところがいいです。
- 敏感肌や乾燥肌でも使用することができ、オールシーズンでの使用が可能です。傷や分泌液を伴う炎症部分には良くない場合があります。ワセリンも冬季では大変効果的ですが、夏季は毛穴を潰してしまい湿疹の原因になってしまうこともあるので注意が必要です。
- 軟膏、ローション、クリーム、泡状スプレー等、患者さんの使用勝手に応じて使い分けができ、この薬を使って効かなかったと言った人を聞いた事がなかったため。
2位.ワセリン 32.4%
- 保湿という面ではワセリンが最もよいから。ワセリンだけだと乾燥するので、ワセリンの前にヘパリン類似物質や化粧水などを塗布して水分を付加するとよいです。
- ワセリンは不純物の含有率が低く刺激感も少ないため、肌
3位 セラミド 11.4%
- セラミドは肌のバリア機能を保つだけでなく、べたつきが少ないのが特徴。塗布した後に水で手洗いしても流れにくい。飲むのは効果があるかわからないが、塗布は効果あり。
- 高水分保持が期待できて、乾燥から皮膚を守りしっとり維持できるため、日々のハンドケアに最適です。
4位 尿素 8.6%
- 尿素は保湿成分として優秀なだけでなく、皮膚表面の余分な角質をとる働きもあるからです。潤いだけでなく、ヒビやあかぎれで荒れた手もつるっとした感じになります。
- 尿素が肌の潤いを保つのは「水素結合」の力と関係しています。水分と尿素は水素結合を介してくっつき合い、混じり合うことができます。要するに水と尿素は非常になじみがいいということです。このため皮膚に尿素クリームを塗っておけば尿素がしっかりと水分子をつかまえ、肌の乾燥を防ぐというわけです。
■おすすめの市販の保湿剤(保湿クリーム)の商品名と、おすすめの理由を教えてください。
市販の保湿剤(保湿クリーム)でおすすめの商品を伺いました。
挙げられた商品名と、おすすめの理由を紹介します。
それぞれの代表的な意見は、下記の通りです。
1位.ヘパリン類似物質含有商品 41.0%
保湿成分として最も人気のあったヘパリン類似物質の包有商品が41%と大部分を占めました。
以前は処方薬でしか入手できなかったヘパリン類似物質も、今では市販の第2類医薬品として、ドラッグストアなどで気軽に購入できます。
ヘパリン類似物質含有商品
- ヒルマイルド(健栄製薬)
- ヒルメナイド(matsukiyo)
- ピアソンHPクリーム(新新薬品工業)
- ヘパコートクリーム(ドクターシーラボ)
- Carté(カルテ)(コーセーマルホファーマ)
- ヒフメイド油性クリーム(ジャパンメディック)
- ヘパリィメイド油性クリーム(ジャパンメディック)
ヒルマイルド(健栄製薬)
- 医療用のヒルドイド軟膏が市販品になったヒルマイルドは大変好評であることを聞いています。医療用のヒルドイド軟膏もかなりの処方量なので、町の薬局で買うことのできるヒルマイルドはさらに人気がでますよね。
- ヒルマイルド。医薬品のヒルドイドに似ている為。他社のヒルメイドも使用しましたが、使用感が一番先発に近かったです。ヒルドイドの特徴として添加物に入っているサラシミツロウが粘性や安定性の保持に関与しているため、保湿や使用感の違いはそこが起因していると思います。
ヒルメナイド(matsukiyo)
- マツモトキヨシのヘパリン類似物質、ヒルメナイド油性クリーム。使用感は医療用医薬品・先発品のヒルドイドソフト軟膏と近いことはもちろん、継続的に使用するので購入によりマツキヨポイント・dポイント・楽天ポイントなど、ポイントをためやすいのがいいです。
2位.ワセリンの商品 11.3%
おすすめ保湿成分の順位と同じく、2位はワセリンとなりました。
ワセリン含有商品ではなく、内容成分がワセリンのみの商品が挙がりました。
商品名が挙げられたのは以下です。
- ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー(ユニリーバ)
- 白色ワセリン(健栄製薬)
- ベビーワセリン(健栄製薬)
- プロペト ピュアベール(第一三共ヘルスケア)
- サンホワイト(日興リカ)
ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー
- 赤ちゃんにも使える商品で、無香料・防腐剤無添加なのも嬉しいところです。容量も3種類あり、自分用だけでも、家族と使う用でも選ぶことができます。
白色ワセリン
- 病院でも処方してもらえるが、同じ白色ワセリンがドラッグストアでも売っていて、なにかと便利だと思うから。
プロペト ピュアベール
- 不純物をとりのぞいていて、肌につけたときの感触が滑らかでお肌に塗りやすいから。
サンホワイト
- 安価で伸びがいいし、コスパもいいし、どこででも買えるし、唇から顔、全身につかえるし、年齢を問わずに赤ちゃんからお年寄りまで勧められる。
3位.アトリックスシリーズ(ニベア花王) 10.4%
緑のチューブやボトルで印象的な、アトリックスシリーズが3位に。
薬用成分配合のハンドクリームから、サラッとしたハンドジェルなど様々な商品が揃っています。
濡れた手でも使えるハンドミルクも話題になりました。
- アトリックスのハンドクリーム。指先の皮がむけるくらいに乾燥していたが、このクリームを塗ってからかなり良くなった。ベタつきも少なく、匂いも気にならない。
- アトリックス尿素10%クリームがおすすめ。他のいくつか試した尿素製剤と比べてベタつき感なく塗り心地が良い。手荒れも改善された。
4位.ニベアシリーズ(ニベア花王) 8.5%
こちらは青い缶で有名な、ニベアシリーズ。
青いチューブを使っている方が多いようですが、サラッとした使い心地のニベアソフトスキンケアクリームも良いと回答がありました。
- チューブ型や、缶のタイプ、ローション状のものなど用途、場面によって使い分けができる。値段も高くなく、大抵のドラッグストアでは取り扱いがあるので入手しやすい。
- しょっちゅう手を洗うので安いものの方が気兼ねなく使えますし、匂いがあまり強いと患者さまと接するときに良くないからです。成分的にもワセリン、グリセリンなどバランス良く配合されており、安価のわりに良いと思います。
同率5位.ロコベースリペアシリーズ(第一三共) 5.7%
ワセリンやセラミド、グリセリンなど、保湿成分がタップリ入ったロコベースリペアシリーズ。
中でも固い使用感でしっかり保湿できる、クリームが人気でした。
- セラミド3、コレステロール、遊離脂肪酸(オレイン酸・パルミチン酸等)の3つの肌脂質成分を配合しており、皮膚バリア機能を補います。べたつきは少々ありますが、保湿作用の持続性は感じられるため乾燥肌の方にはおすすめです。
- かなりハードな使用感ですが強力なバリア効果と保湿作用で、美容師など手を酷使する仕事の方に大変おすすめです。
同率5位.アベンヌシリーズ(ピエールファーブルジャポン) 5.7%
ミネラル豊富なアベンヌ温泉の温泉水を、化粧品として使用したシリーズ。
敏感肌の方にも使いやすい商品です。
- アベンヌのコールドクリーム。尿素のように皮膚を柔らかくする効果を感じる。使用感はこっくりしたクリームで、ベタつきも少なく使いやすい。
- アベンヌトリクセラNTフルイドクリーム。肌が弱い人でも使えるし、匂いが気にならない。伸びが良く、ベタつかない。
▼分析
手洗いや消毒の頻度が高く手荒れしやすい薬剤師は、保湿力が高い商品を選ぶ傾向でした。仕事中はサッパリしたものと、使い分けている方も多いようです。
■調剤など仕事の邪魔にならないハンドクリームを教えてください。
調剤薬局での仕事だけではなく、手がベタつくと支障があるお仕事の方は多いです。
そこで薬剤師が実際に、仕事中に使っているハンドクリームを教えてもらいました。
サラッとした使い心地で仕事の邪魔になりにくいと回答があったハンドクリームのうち、複数の方から名前が挙がったハンドクリームを紹介します。
- アトリックスシリーズ(ハンドクリーム/メディケイテッドエクストラクリーム/ビューティーチャージ)
- ニベア ソフト スキンケアクリーム
- マジックハンドクリーム
アトリックスのビューティーチャージ
- アトリックスのビューティーチャージがおすすめです。べたつきが少なく、皮膚にスッとのびて、ハンドクリームをつけたことを気にさせない商品です。無香料なので、調剤室内等で匂いが立たず、患者さんや同僚に迷惑をかけることはありません。
ニベア ソフト スキンケアクリーム
- ニベアのソフトクリームは伸びもよく、比較的手に馴染んでベタつかず、気にならないのでよく使っています。
マジックハンドクリーム
- ゼリア新薬工業の「マジックハンドクリーム」がお勧めです。このハンドクリームはベンゼトニウムを含んでおり、消毒と保湿が同時にできる商品です。他のハンドクリームに比べるとベタつきが少なく、使用感が良いと感じます。
35.2%の方は、「仕事中にはハンドクリームを使わない」と回答。
ハンドクリームを変えるのではなく、使い方を工夫している方もみえました。
- クリームを塗るときには、手の甲にクリームをとって手の甲同士をすり合わせて塗り、余った分を手のひらに塗るようにすると、ベタつきを感じにくいので仕事中でも使いやすいのではないでしょうか。
- 仕事中は、何度も手を洗うため、直ぐにクリームが取れてしまいます。私は、プロペトとヘパリン類似物質を1:1で混合したものを使用しています。伸びもよく、保湿効果も持続して、調子が良いです。
- 患者対応ごとに消毒するのでハンドクリームを塗り直すのは、現実的でなく、ほぼ不可能ですから、最近はニトリル手袋を着用しています。
▼分析
患者さんと接する仕事であるため、ベタつかないことに加えて無香料であることも重要と回答とした薬剤師が多くおられました。サラッとしたハンドクリームは保湿力は低いため、業務終了後には保湿力の高い保湿剤に切り替えて使用しているようです。
■所感
薬剤師がおすすめする保湿成分・保湿クリームは、どちらもヘパリン類似物質が人気1位でした。
患者さんが治療に使用した感想や本人が実際に使用した体験を踏まえ、ヘパリン類似物質の有効性を高く評価している薬剤師が多いと言えます。
細かく手先を使ったり患者さんと向き合う仕事だからこそ、成分だけではなくハンドクリームの使用感や香料にこだわる薬剤師も多いようでした。
■調査結果をもとに、オススメの保湿クリームとハンドクリームをまとめました
『ハッピーファーマシスト』編集部は、本アンケート調査の結果をもとに、保湿クリームとハンドクリームを厳選しました。
それらは以下の記事にて紹介されています。
記事タイトル:薬剤師105人がおすすめする保湿クリームとハンドクリーム【現役薬剤師にアンケート】
記事URL:https://smast.co.jp/happypharmacist/handcream
上記の記事では、薬剤師に人気だった保湿クリームであるヒルマイルドとヒルメナイド、仕事中の邪魔にならないハンドクリームとして最もおすすめだったアトリックスのビューティーチャージの実際の使用レビューも掲載しています。
薬の専門家である薬剤師による保湿成分についての解説やおすすめの保湿クリーム、仕事の邪魔にならないハンドクリームについての情報が濃縮された記事ですので、保湿クリーム・ハンドクリーム選びでお悩みの方の助けとなると確信しています。
■『ハッピーファーマシスト』とは(https://smast.co.jp/happypharmacist/)
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薬剤師向け各種調査レポートをはじめ、薬剤師の働き方や転職情報をお届けします。
薬剤師による現場の情報に加え、転職エージェント経験者による転職のコツなどをお届けします。
■会社概要
会社名: 合同会社スマスタ
所在地: 愛知県犬山市犬山北別祖97-5
代表:鈴木唯史
設立:2020年3月9日
事業内容:Webコンテンツ制作
URL:https://smast.co.jp/
電話:0568-68-7853
お問い合わせ先:info@smast.co.jp
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