スカイゲートテクノロジズ、Synspectiveと共に航空自衛隊の事業「宇宙システムにおけるセキュリティ標準ガイドラインの作成」を受注
株式会社Synspectiveとともに、防衛省・自衛隊における宇宙の安全な利活用及び安全保障上のセキュリティについての入札案件事業を受注

スカイゲートテクノロジズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:粟津 昂規)は、小型SAR衛星の開発・運用からSARデータの販売とソリューションの提供を行う株式会社Synspective(本社:東京都江東区、代表取締役CEO:新井 元行)と共に、航空自衛隊の事業である「宇宙システムにおけるセキュリティ標準ガイドラインの作成」を受注したことを公表します。
■ 安全保障における宇宙システムの脅威について
昨今、急激に進む宇宙開発において、人工衛星、地上局などに対するサイバーセキュリティ上の脅威が高まりつつあります。2022年のロシアによるウクライナ侵攻では、これに前後して、ヨーロッパの人工衛星ネットワークが攻撃される等、宇宙システム全体が高度なサイバー脅威に晒されつつあり、国際社会ではこれらの脅威に対して適切な対応が必要という認識が深まりつつあります。日本国内でも、2025年2月には、宇宙システム全体の機能保証強化のための机上演習が内閣府主催で実施されるなど、当該分野への関心が高まっています。
■ 本事業について
この度、スカイゲートテクノロジズ株式会社は、株式会社Synspectiveと共に、航空自衛隊の入札案件である「宇宙システムにおけるセキュリティ標準ガイドラインの作成」を受注しました。
本案件を通じて、スカイゲートテクノロジズ株式会社と株式会社Synspectiveはそれぞれの技術と知見を活かし、宇宙システムのセキュリティ向上に貢献し、より安全で信頼性の高い防衛システムの発展を支えてまいります。
詳細については、控えさせていただきます。
■ スカイゲートテクノロジズ株式会社について
スカイゲートテクノロジズ株式会社は、防衛領域のソフトウェアプロダクト及びゼロトラストセキュリティ製品を提供する日本の防衛テックスタートアップです。従前より、宇宙及びサイバーセキュリティ領域に関連する事業を通じた技術を蓄積している他、代表である粟津は、宇宙におけるセキュリティに関する団体である一般社団法人 Japan Space ISACの代表理事を務めています。
■ 株式会社Synspectiveについて
Synspectiveは、独自の小型SAR(合成開口レーダー)衛星を開発・運用し、SARデータの販売と衛星データを利用した解析ソリューションを提供しています。2020年代後半までに30機の小型SAR衛星コンステレーションを構築し、地球上のあらゆる場所の変化を観測できる新しいインフラの創造を目指しています。高頻度・高解像度の地球観測を可能にするSAR衛星を活用することで、持続可能な社会・経済活動を阻害する恐れのある自然災害や紛争、環境破壊などのリスクを特定・評価し、専門性を持つパートナーとともにソリューションの開発・実装を行います。
また、Synspectiveは、米国を中心としたグローバルな宇宙におけるセキュリティ団体、Space ISACの加盟会社です。
■本件に関するお問い合わせ先
スカイゲートテクノロジズ株式会社 広報
E-mail: pr@skygate-tech.com
なお、防衛省・自衛隊の個別具体的な事業に係るお問い合わせにはお答えできない場合がございます。予めご了承ください。
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