スタートアップLiNKX 協働ロボット導入実戦トレーニング提供開始
~自社主導で課題解決策を見つけるためのロボットトレーニング~
■背景
協働ロボットを導入し自動化システムを構築するには、ロボットだけではなく、カメラ・センサー・ハンド・周辺装置、さらにはIT・AIといったソフトウェアなど複数の要素技術が必要となりますが、多くの企業は自社内に知見がないため、外部業者であるシステムインテグレーターに一括して依頼し、提案された内容に対して導入の判断を行っています。しかし、外部業者では顧客の業務を詳細に把握することが難しく、要件の検討に時間を要し、前提知識の違いによる認識の齟齬などから品質低下や納期の長期化をまねき、コストも増大します。このような外部業者に依存した自動化は、品質、コスト、納期においてロスが大きく、生産性向上の成果を上げることが困難となります。これを回避するためには現場の業務を最もよく理解している自社の社員が、自らの知見を持って思考し、外部業者の指揮を取り、具体的なシステムを検討していくことが重要です。
■提供するトレーニングについて
一般的な協働ロボットトレーニングでは協働ロボットの操作方法を学びますが、操作方法を習得しても、実際の現場で作業の自動化ができるようにはなりません。弊社の実戦トレーニングでは単に操作方法を学ぶのではなく、これまで弊社が実際に生産工場や物流倉庫、研究開発の現場などに協働ロボットを導入してきた実績の中で培った、ターゲット選定方法から、要件定義、具体的な仕様や実現性検討、要素技術、費用対効果試算、安全設計など、各社共通で自動化検討に必要な知識、ノウハウを実戦課題にワークショップ形式で取り組むことで、体験しながら身に付けることができます。
またトレーニング中の課題として我々と一緒にお客さまの実際の現場作業の自動化検討に取り組むことで、より具体的にイメージをつかみ、そのまま自社の自動化の取り組みにつなげていくことが可能です。
【カリキュラム詳細は別紙参照】
https://prtimes.jp/a/?f=d65786-20210521-8853.pdf
■受講者のコメント
住友商事マシネックス株式会社ロボティクス推進室さま
従来の基礎セミナーや操作講習と異なり、リンクス様が実業務で培ってこられた協働ロボットによる自動化システム構築のノウハウが凝縮されているため、学んだ瞬間からお客さまの要件定義などの実業務に活かすことができました。トレーニングを受講されたお客さまからは、「この作業を協働ロボットでこのように自動化したい」といった非常に具体的なご相談を頂けるようになり、お客さまと共通認識を持って仕様やコストなどについて会話できるため、導入検討に要する時間が短くなり、お客さまにも非常に喜んで頂けております。
◆リンクス 会社概要
会社名:リンクス株式会社
代表取締役社長 :オサムニア モハメッド
所在地:東京都港区西新橋2-19-5 カザマビル5F
URL:https://www.linkx.dev/
◆お問い合わせ先
窓口: 石澤(contact@linkx.dev)
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