アジア太平洋経済協力会議(APEC)ワークショップにトレードワルツが登壇し、シンガポール、タイ、ニュージーランド、豪州との5か国PF連携を提案

~2022年度中のデータ連携を目指して~

貿易情報連携プラットフォーム(以下:貿易PF)「TradeWaltz」を運営する株式会社トレードワルツ(以下:トレードワルツ)は、5月11日に行われたアジア太平洋経済協力会議(以下:APEC)が主催する「コロナ禍を乗り越える、デジタル技術を活用した貿易円滑化施策ワークショップ - 第1回 貿易PFの活用」に日本のPFとして登壇し、自国内の貿易効率化に留まらず、各国PF間でデータ連携することで、世界の貿易をより電子化された「未来の貿易」に近づける提案を致しました。
▶ APEC資料公開ページ:https://bit.ly/3iAx5CC (短縮URL)


■コロナ禍で求められる貿易実務の効率化・リモートワーク化、サプライチェーンの可視化
 あらゆるモノの流れに付随する貿易業務には、未だオフィスや行政機関での紙書類の処理プロセスが存在しています。世界中で、特にアジア地域では各種手続きに時間がかかる(*1)ことがコロナ禍のリモートワークを阻む一因となっており、それを解決する手段として貿易PFの導入が各国で加速しています。
 例として、日本発の貿易PF「TradeWaltz」を活用した過去の実証結果では、アジア地域において44~60%に業務効率化が可能というデータがある(*2)他、貿易書類を出社せずともPC上で扱える領域が増え、リモートワークが促進できると想定されています。また、国家的視点では、取扱商材や配送ルートなどがデータ化されることで、有事の際に代替商流や別の配送ルートを見つけやすいといった点も期待が寄せられています。
 しかし、更なる効率化を生み出すためには国家間の貿易PFを連携し、相互接続性(Interoperability)を生み出していくことが必要です。

■APECワークショップで5か国PF連携を提案
 そこで、トレードワルツは過去に連携実証を行い、貿易PF間連携を計画していたシンガポールの貿易PF「NTP」とタイの貿易PF「NDTP」に加え、APEC2021主催国ニュージーランドおよびオーストラリアの貿易PF「TradeWindow」と、2022年度末までに5か国のPF連携を目指した具体的検討に入ることをAPECワークショップで提案致しました。今後具体的な検討を進めて参ります。尚、提案に対して、同席した台湾の貿易PF「TradeVAN」からも参画意思表明がありました。こちらも関係者で協議の上、連携を検討してまいります。
APEC
ワーク
ショップ名

Utilizing Digital Technology in the Field of Trade Facilitation

under the Current COVID-19 Pandemic and Beyond:
Best-Practices Sharing Workshops
~ 1st Workshop – Trade Facilitation through Trade Platforms ~

日時 2021年5月11日 15:00-17:10(ニュージーランド時間)
内容 1.  ワークショップのご紹介・開会あいさつ(経済産業省 APEC室 新倉室長)
2.  貿易PFのグローバル現状(ワシントンコア OBIENUリサーチアナリスト)
3.  パネルディスカッション:貿易PFの未来と相互接続性
    ●  TradeWaltz(日本):小島CEO、染谷CEO室長
    ●  TradeWindow(ニュージーランド):Balgarnie COO
    ●  Trade-Van(台湾):SAY Manager
    ●  TradeLens(米国):Sproat Senior Director
4.  主催者によるまとめ
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(*1) 世界銀行の調査データにて、アジアが貿易手続にかける時間はEUの30-150倍とされています。

(*2) 過去トレードワルツがタイで行った連携実証にて最大60%の業務効率化が可能と示されています。
     https://www.nttdata.com/jp/ja/news/services_info/2019/110500/

【関係者のコメント】
トレードワルツ 代表取締役社長 小島 裕久

 「アジア太平洋地域内の貿易・投資の自由化、地域協力について議論するAPECのワークショップに際し、トレードワルツへ貴重な登壇の機会を頂き、感謝致します。国家間の貿易PFの相互接続性について、具体的な連携対象や時期を挙げながら提案・議論できましたので、今後実際に実現できるよう取り組んでまいります。」

トレードワルツ 取締役CEO室長 染谷 悟
 「若手にも関わらず、パネリストという貴重な機会を頂き、関係者の皆様に感謝いたします。当日のディスカッションでは、各国で貿易電子化を進める上での課題やそれに対するグッドプラクティスの共有、国家間の貿易PFの相互接続を通じ、完全電子化された世界貿易の未来について議論できた有意義な機会となりました。APECイベント後も、TradeLensはじめ各登壇者とは個別に連絡を取り合い、フォローアップを行っております。今後ゆっくりと、しかし着実に世界の貿易データを繋ぎ合わせるハブ役となっていければと思います。」

■トレードワルツについて
商号     : 株式会社トレードワルツ
代表者   : 代表取締役社長 小島 裕久
所在地   : 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番地2号 丸の内二重橋ビルディング2階
設立     : 2020年(令和2年)4月
事業内容 : ブロックチェーンを活用した貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz(注1)」のSaaS(注2)提供
人員数  : 24名
URL     : https://www.tradewaltz.com

 (注1)「TradeWaltz」は日本国内における株式会社トレードワルツの登録商標です。その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
(注2)Software as a Serviceの略で、ユーザーがインターネット経由で必要なソフトウェア機能を利用する仕組み

■本件に関するお問い合わせ先(株式会社トレードワルツ)
株式会社トレードワルツ 担当:染谷、齋藤
Email:info@tradewaltz.com
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